2017年1月22日日曜日

因果関係の謎

こっちに来てからいくつか虫歯が見つかってしまって、それを治療したのはいいものの、



それ以来、歯を磨いても磨いても不安が消えないことが多い。



特に、日本にいたときと変わらない程度におやつを食べたりしているだけなのだけど。



更に、親知らずが1本伸びてきて、更に炎症も起こしていたのでそれも抜いてもらったのだけど、



珍しく歯の根元が3本ある歯だったようで(普通はイラストとかで見る2本ですね)、



今、歯の粘膜が完治するのを時間をかけて待っているところ。



なんでも、骨を一部削った(?)から、その骨が再生してから粘膜ができるのを待たなければいけないのと、



自分は粘膜の再生に時間がかかる人種らしいことを教えてもらった。




そして、粘膜が再生する部分には「穴」を開けてもらっていて(ばい菌とかをそこから体内に流すための穴らしい)、その部分に食べ物のカスが残ることも多いのだけれど、



親知らずを抜いて以来、その穴付近のカスばかり気にしていて、



最近スマホのライトを当てて歯を確かめてみたら、


恐らく歯石が歯の根元に付いてきていて、茶色くなってきている…



そして、穴を開けた歯の内側(舌側)も、少し変色しているのが分かったのだが…



これが虫歯なのか歯石なのかが、よく分からない。


とりあえず歯医者さんに相談して近いうちに診てもらって、必要に応じて治療してもらうのだけれど、



これまで以上に歯磨きもして、デンタルフロスもして、時々マウスウォッシュもして虫歯だと、さすがに心が折れると思う。



自分の歯が虫歯になりやすい体質なのか、しかし日本にいたときは何事もなかったし…



さらにタチが悪いのは、歯石(?)の存在を知ってしまってから、水とかを飲むとその辺りに違和感を持つようになるという…。



実はこれまでも、何か変な感じがするとは思っていたのだけれど、別の部分だと思っていた。


それが、目で存在を知ってしまったら感覚が変わるんだから、人間の感覚や思い込みっていい加減なもんなんだと思う(しかも未だに、どこに違和感があるのかはっきりと掴めない)



そもそも、なにが原因でこうなっているかも分からないし、親知らずの抜歯とどういう影響があるかも分からないし、因果関係がよく掴めない。



でも、人間って起こった物事を「勘違い」して繋げてしまうこともあるから、本当にやっかいだと思う。




しかし、



医療の世界って面白い。自分は自分の身体の特徴や作りをよく知らないのに、お医者さんはカルテを持っていて、患者のことはよく知っている。


自分なんて最近まで、自分の歯並びがどうなっているのかもよく知らなかったし、未だによく分からない。


しかし、こんな状態で自分の身体のケアをきっちりできるって難しいだろう…とか思いつつ。



せめて、自分の歯がどういう並び方になっていて、どの辺りが磨きづらいのか、歯石が残りやすいのか、とかをきっちり管理できるシステムできないかなあ、と思う。


こういう部分に不安要素があると、海外生活は楽しいけれど、日本で医療サービスは受けたいな、とも思ってしまう。



ちなみに、こちらには日本語ペラペラの歯医者さんがいるので、サービス面では問題なし。気になるのはサービス料ですね…



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