昨日、海外生活のためのビザ申請に東京まで行って来ました。
その時の話は、既にメルマガでも書いて配信をして、
こちらのブログでもおいおい書いていこうとは思っているんですが、
あまりそういうところに書けないネタが1つだけありまして…
ビザの申請は、こっちの確認ミスもあってあまり上手く行かずに、最後はなんとかお情けで対応してもらった、という感じだったんですが、
提出しないといけない書類の中に、「入国するための航空券の予約証明、又はそれを購入できる十分な資金の証明書(銀行残高証明等)」っていうのがありまして、
僕は、ビザの有効期間の前に陸路(シベリア鉄道)で入国して生活を始めるので、航空券は予約していないわけですよ。
なので、銀行に発行してもらった証明書を持っていったんですが…。
なぜか「航空券は予約してる?その証拠がないと書類揃ったことにならないよ?」と言われ、
『えっ、銀行残高証明書でOKって書いてますよね?これ持ってきてるんですけど…』
と、その書類を見せたわけです。
で、その銀行、普段特許翻訳の仕事料金を振り込んで頂く用の口座でして、
まあ、自分で言うのも気持ち悪いですけど、同世代の人間よりは多めの金額が既に入っているわけです。
「航空券を購入できる十分な資金」というのは、およそ2000米ドル(約20数万円)なんですが、まあその金額は余裕でクリアしているわけですよね。
で、さすがにこの証明書で大丈夫だろう、と思っていたら、まさか大使館の担当者
「これ、いくらあるの?」って聞いてきたんですよ(笑)
いや~~~、見たら分かりますけど…って思いましたけど、相手日本人じゃないから桁分かりづらいのかな?と思って、さすがに答えないといけないかなあ、と思って、小声でその金額を読み上げたんですよ。
周りに、ビザ申請とかで来ている他の人間もいる中でですよ?
で、相手が聞き取れなかったようで、「いくら?」ってもう一回聞かれたんで、
また、さっきよりは幾ばくか大きめの声でおよその金額を言いましたが…
周り、学生とかしかいないわけですよ。留学ビザの申請とか受け取りに来た人ですよね。
そういう人たちがいる中で、あの金額を声に出して読み上げるのは、別の意味で拷問でしたよ…
周りの人、なんて思うのかなあ、とか無駄に悩みましたし(←めっちゃ周りの視線気にしてる)
挙げ句の果てに、その大使館の人にも「私もこんな金額見たことないわ」と言われる始末。
まあ、書類はそれでOKだったんで問題なかったんですけど、
ほんと、別の銀行口座の証明書持っていったほうが良かった…まさかあんなことが起こるとは思ってませんでしたけどね。
で、ここまで書いて思うんですけど、これって嫌みに捉えられるんでしょうか…。講座受講生・卒業生には「あるある」というか「分かるわ~」って、共感してもらえる話だろうと思って書いたんですけど…
世の中とずれて生きていると、こういう機会にとんでもないパンチを喰らってしまうので皆さん気をつけましょう(苦笑)