2017年5月8日月曜日

労働所得の定義




このマンガの主人公の父親は公務員で「労働以外の方法でお金を稼いではいけない」と考えている人なので、株式投資の話は断固として断っているんですけれど、


よくよく考えてみると、株式投資も一種の労働所得なのでは?


だって、まず株の勉強をしないといけないし、株の売買をする時はパソコンの画面とにらめっこしないといけないし、あれこれ考えないといけない。


そういう意味では、ネットビジネスでブログを書いたりメルマガを書いたりサイトを構築したり、という意味では「労働」に関わっているから、これらを「労働所得ではない悪者」と考えてしまうのは、どうかと思う。


そもそも、この父親が考えている「労働所得」とはなんなのか?


「働いた時間に応じてお金がもらえる」と考えるのが妥当だとは思うけど、そうすると、デザインや翻訳、プログラミングなどの仕事は「労働所得」にはならない。


そもそも、全く労働せずにお金を稼ぐことなんて無理だから、本当の「不労所得」なんて存在しないのでは…。不動産投資にしても、最初は勉強する必要があるわけで。


(厳密にいうと、最初だけ勉強するだけじゃなくて、ずっと勉強し続けるのが正しいとは思いますが)





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