請求項を翻訳していると気づいたんですが、
ITとかシステムとか、色んな部品、要素が組み合わさって1つの物品を形成しているときに、
Aと、
Cに結合したBと、
前記Cと、
Dと、を含む物品であって
のような順序でしか訳せないクレームがあって、
(a A, a B including a C, the C, a D、というような表現に原文がなってある)
これって訳していて、イケてないなあ、と思った。
なぜって、要素の列挙で1つだけtheが出てくるって、なんだか気持ち悪くないですか?
こういう時って、例えば
A、B、C、及びDを含む物品であって、
前記Aは●●であって、
前記Cは前記Bと結合しており、
前記Dは■■である、物品
のように、先に要素だけ列挙して、後から補足をするほうが「美しい」んじゃないかな、と思ってしまった。
クレームドラフティングの本も以前読んだことあるけど、どういう順序で列挙をするのか、という話もちらほら出てあった。
でも、一翻訳者がこういうことにどうこう言ってもなあ…とも思う。
いずれにせよ、いちいち色んなツッコミをしてしまうので、あまりよいとは言えない。
それと、こちらは余談ですが、
memoQで「Trados互換用ワードファイル(doc)でエクスポート」という操作ができるので、
訳文の見直しの時に重宝するんですが、
なぜか、このファイルをTradosで開こうとすると、「翻訳対象ファイル」として認識されないようで、docxで保存し直さないと開けない、という…(使っているのはTrados2014)
memoQのバージョンは2015ですが、これでも使えないということは、そもそもmemoQがおかしなことしてしまっているのか、はたまたTradosが勝手に仕様を変えているのか。
ただどちらにしても、頂けない…
ITとかシステムとか、色んな部品、要素が組み合わさって1つの物品を形成しているときに、
Aと、
Cに結合したBと、
前記Cと、
Dと、を含む物品であって
のような順序でしか訳せないクレームがあって、
(a A, a B including a C, the C, a D、というような表現に原文がなってある)
これって訳していて、イケてないなあ、と思った。
なぜって、要素の列挙で1つだけtheが出てくるって、なんだか気持ち悪くないですか?
こういう時って、例えば
A、B、C、及びDを含む物品であって、
前記Aは●●であって、
前記Cは前記Bと結合しており、
前記Dは■■である、物品
のように、先に要素だけ列挙して、後から補足をするほうが「美しい」んじゃないかな、と思ってしまった。
クレームドラフティングの本も以前読んだことあるけど、どういう順序で列挙をするのか、という話もちらほら出てあった。
でも、一翻訳者がこういうことにどうこう言ってもなあ…とも思う。
いずれにせよ、いちいち色んなツッコミをしてしまうので、あまりよいとは言えない。
それと、こちらは余談ですが、
memoQで「Trados互換用ワードファイル(doc)でエクスポート」という操作ができるので、
訳文の見直しの時に重宝するんですが、
なぜか、このファイルをTradosで開こうとすると、「翻訳対象ファイル」として認識されないようで、docxで保存し直さないと開けない、という…(使っているのはTrados2014)
memoQのバージョンは2015ですが、これでも使えないということは、そもそもmemoQがおかしなことしてしまっているのか、はたまたTradosが勝手に仕様を変えているのか。
ただどちらにしても、頂けない…
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