今年が終わった時点で、「今年読んで良かった本十傑」を選ぶとしたらこの本は間違いなく入りそう。
流体力学って難しそうなイメージがあるのと、今まで囓ったことがなかった(高校でもやらなかった)ので抵抗があったんですが、この本は身近な具体例を多く載せていて、いくつかは直接特許検索ができるテーマでした。
こんな身近に流体力学の原理が使われているなんて知らなかった、というかこの現象に流体力学が関係しているのか、という発見ばかり。
内容は機械分野寄りですが、エッセンスを抽出すれば別分野での特許調査にも十分使えます。
ブルーバックスシリーズの中でも個人的には名作。
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