今、新しいKindle本を出版しようとしていて、いくつか本を調査しているんですが、
この本は凄い、というかヤバい。
2016年7月末に出版されているけど、蓋を開けてみると「マクロで一発置換すれば翻訳はできる。仕事をすればするほど登録辞書は増えるので効率は上がり、マクロ処理をしている間に私たちは他のことに時間を使えます」みたいなことが堂々と…
他にも「翻訳はパソコン1つでできる」とか「どこにいてもできる」とか。
極めつけは、「ノマドワーカー」のことが「ノマドウォーカー」と書かれてたこと。
いやいや、「ノマドウォーカー」やったら「nomad walker」ですやん!w
この人は次世代版デューク更家なのか…ww
とにかく。
これに書かれている内容で「10年間翻訳をしてきた」っていうのが信じられないのと、値段が高すぎる(僕はKindle unlimitedで読んでいるので無料ですけど)。
この内容で堂々とブランディングできるのも怖いもの知らずだな、と思う一方、これでもまかり通ってしまうのが、この業界の残念なところでもある。しかもこれで弁理士やっているっていうのもすごいな…癒着でもあるのか。
思った以上に、この世界は毒に犯されているのかもしれない。
しかし、管理人さんの講座が7年続いてもこれなので、毒を浄化するには一体何年かかるのか…。
自分も向こう数十年かけて構築していくか、
HONMONOプロジェクトを。
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