今年も年末恒例の「必殺経費落とし」の時期がやってきたので、ブルーバックスの「高校数学で分かるうんたら」とか「人工光合成」とか「光とレンズ」の本を大人買いする傍ら、
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これも大人買いしてしまったわけですけど(笑)
改めて読み直してみると、めちゃ奥が深い。
まだトキが出てくる辺りまでしか読んでいないけど、ストーリー的な感想と言えば
「シン、ジャギ、アミバが弱すぎ」
という印象。
あれ、こんな簡単に負けてたっけ?って感じ。
といっても、最初読んだときは確か小学生か中学生の時で、全てが新鮮だったから、その時と比べるとスラスラ読めているのが大きい気がする。
まあ、北斗の拳は、最後まで一度読んでしまうと、話が進むにつれてライバルのレベルが右肩上がりになっていくので(笑)、最初の敵は雑魚に思えてしまうのかも。
あと、これはもう少し抽象的な感想だけど、
やっぱりここでも「本物と偽物を見分ける目」って大事なんだな、ということが書かれている。
北斗神拳について全く知らない雑魚キャラは
「んだ~?北斗神拳だぁ~?」
とか言って片っ端から殺されているけど(笑)、
拳法を学んだレイとかは
「むっ… こ、これは北斗神拳?」
と、ケンシロウが技を繰り出している時に気づいて、相応の理解をしている。
現実世界でも、これの差って大きいよな、と思った。
北斗の拳の世界でも、案外「真贋を見極める目」の話って根っこにありますね。
あと、「1800年の歴史がある北斗神拳、お前ごときが身につけられるものではない」みたいなケンシロウの台詞も超かっこよかった。
そして、雑魚キャラの弱さが目に余って何度も笑ってしまう(笑)
これは自戒も込めてだけど、本当にお山の大将で終わってはだめだな、と。
昔は雲のジュウザがダントツでかっこよかったけど、今読み直してみると、それぞれのキャラの価値観とか思想が滲み出ているし、ケンシロウとかの、「本流」を汲んでいる人たちも、本当に本格的でカッコいい。
どっちがいいという問題ではないけど、時間をおいて読み直してみると、新しい気づきが沢山ある。
あと、
断末魔の叫びを唱えながら死んでいく雑魚キャラはいつ見ても気持ちいい(笑)
あと、
断末魔の叫びを唱えながら死んでいく雑魚キャラはいつ見ても気持ちいい(笑)
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