今週は、木曜中に一件、翻訳を終わらせて、昨日と今日で、別案件の見直しと後処理。
memoQとTradosを使ってのチェックスキームの話なんですが、
memoQで「Trados互換のバイリンガルファイル(ワード)」をエクスポートした後、このファイルをTrados上で開くと、見事英日の対訳で表示される、という話は以前書きました。
で今回、そのTradosで開いたデータを「訳文のみ保存」すると、日本語だけで表示されるのか?ということを試してみましたが、
それはできないようで(苦笑)、memoQでエクスポートしたのと全く同じ、英日が上下表示されるレイアウトのままで保存されていました。「訳文のみで保存」できてませんよ!?
ただ、Trados上でQAチェック用に英日上下表示させて印刷したものに赤ペンを入れて見直し、をいつもしているんですが、そのセグメント番号と、memoQ上のセグメント番号が一致するので、印刷した対訳を見ながら、memoQを開いて訳文の修正を行うのが、一番ストレスのかからない方法であることが分かりました。
(仕事が終わった後に、修正したファイルをもう一度バイリンガルで保存してTradosで開き、親メモリをくっつけて流し込めば、Trados用のメモリも構築できます)
いやあ、最近はTradosはもっぱら、チェック用の上下対訳表示の機能だけで役が保証されているようなもの。経営者視点で言えば、一番先に「クビ」にしたい要因なんですが、こうなるにはもうちょっと、memoQに頑張ってもらわないといけなさそうです。
あとは、物理0023と化学0105。
動摩擦力と静止摩擦力が、二つの物体がどういう関係の時にどちらの方向に働くのか、というのは、本に書かれているままに理解しようとするとちょっと抵抗があるんですが、物体Aが止まって、物体Bが左に動いている、と考えれば(本当はAが右に動いて、Bには慣性力が働いている)、一発で理解できました。
こういうのは、自分が理解しやすい方法で理解できれはオッケーなんでしょうか。
(将棋で言うと、自分が知っている詰み形に局面を持っていって詰ます、ってやりかたと同じですが…。)
化学ビデオは問題演習で、自分なりに考えて理解はできましたが、「選択肢があれば相対的に選べる」というのが今の状態で、「選択肢がなく、自分の言葉で説明せよ」となると、まだまだ理解できていないなあ、というのが実情。
例えば、イオン結合、共有結合、分子間結晶、金属結合、の四種類の特徴が、1~4の選択肢にあれば、お互いが鏡になって「これはこれ」と考えられるんですが、1~4がない状態で自分の言葉で説明せよ、と言われると、お手上げですね。まあ、そこまでできるほどに全て覚えて理解できる必要まであるかは疑問なんですが、ちょっとずつ実力は上げていかないといけないな、ということを時間。
後は、Amazonで本を幾つか買いました。最近、2000円の本を安く感じるようになってきました。
これまで買った本も全て消化できているわけではなく、今月はそれらを読むことに重点を置いていたのですが、マザーテレサだとたぶん
「本を買いすぎて、本を全て読めなくなる時がくるかもしれない。それでもなお、本を買い続けなさい」
って言うんだろうなあ、と思ったので、ちょっと焦りもあってまとめて買った次第です。
たぶん、マザーテレサはそんなこと考えないと思いますけどw
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