2016年3月31日木曜日

2016年3月31日

・ジョブの見直し 5h

・勉強:半導体関係(明細書三件含む)、三角関数の公式の勉強 3h


昨日読んだカーボンナノチューブの明細書に三角関数が出てきて、なぜこの式が導き出されるのかを調べました。


簡単に言うと、カーボンナノチューブを生長させるための基盤にエッチングを行うのに、エッチングした溝を平面と平行にせずに角度を付ける、という方法を取るんですが、この時の図解と本文の式に三角関数(二倍角の公式)が出てきたので、調べて一応自分で計算してみました。


最初、自分の考え方が間違っていて全く導き出せませんでしたが、冷静になってやったら導けました。


三角関数の公式については、金沢工業大学のものが分かりやすかったです。なんでこの公式が導き出せるのかが、図解で分かりやすく説明されていて感動しました。



高校の時は、受験の関係で数学も勉強していたんですが、好きなのが微積分で、嫌い(というか苦手)なのが三角関数、指数・対数関数だったので、あまりあの時はきちんと理解できていなかった(というか今となっては忘れていた)んですが、あの頃よりも今のほうが、きちんと理解できているような気がしますね…。



今日で年度末ですが、特許翻訳の仕事を本格的に受けたのが去年の今頃(年度明けの4月頭)だったので、ようやく一年くらい経つようです。時間の経過は長いですね(笑)


一年前は、通訳の仕事もしたり産業翻訳の仕事も受けたりしていて、特に6、7月辺りはあまり仕事がなかったんですが、それから特許翻訳の取引先も増えて、今は複数の取引先から仕事を頂けている状態です。



来年度は、また新たなことにも挑戦したく、今もいろいろと動いています。


もっと、自分が知らない世界を見てみたいですね。





ブレイクスルーのためのルール

講座ブログで紹介されていた、和佐さんの無料コンテンツを散歩しながら何度も聞いています。


凡人がブレークスルーを起こすための秘訣は、3つある、と。


1つ目は、付加価値を付けること。

2つ目は、外的環境。

3つ目は、ネットワークの構築。



で、これを聞いていて思ったんですが、「ネットワークの構築」って、何も人間関係に限らないんだろうな、と。

複数の音声で説かれているのは、「外の世界に出て、色んな人とネットワークを作れば加速するよ」ということなんでしょうが、


どうもこのネットワーク構築の話、特許翻訳講座で言われていたSOMの話と被るように思えるんですね。


どういうことかというと、いろんな分野の案件を数多くこなすことによって、分野間での概念や思想の繋がりが、見えてくるわけですよね。


自分の場合、例えば講座ビデオのレジスト特許で勉強したことが、カーボンナノチューブの製造プロセスとリンクして「!」となりました。


だから、SOMを強化する、つまり、いろんな分野を横断的に徐々に勉強して、仕事で対応して、脳内ネットワークの構築を強化するってことで、同じ技術や思想が別の分野で使われていることにも気づける。その結果、対応できる分野も増えていって、結局「複合分野対応に難なく対応可能」といった、付加価値が付いてくるのではないか、と。



だから、食わず嫌いを避けてネットワークを構築していく、というのはすごく価値の高いことなんだろうなあ、と、いろいろと脳内で繋がって自分なりに解釈できました、というお話でした。






2016年3月30日水曜日

2016年3月30日

・ジョブ 5.5h (終わり)


・ビデオ 1289(メルマガに登録して視聴)


自分ももっと行動しないとだめだな、と思いました。


幸い、今の環境でWCをワードプレス用に運用するのはほぼ無理だと分かったので(苦笑)、


とりあえず、ビジネス用にサーバーはレンタルしようと思います。


調べていたら、Cyfonsを導入するのに、自前のサーバーだとインストールがややこしいみたいですね。


Xサーバーをネットビジネス系ワードプレスのために契約して、WCでのワードプレスは、構築できればメルマガとか配信しなくてよいコンテンツで運用してもいいかもですね。


ワードプレスに1日1記事しか入れられない、ということは知りませんでした。これを知れただけでも大きい。


・勉強


カーボンナノチューブにはまってしまいまして、明細書を読んだり、カイラリティや製造方法について調べています。

カイラリティは六角形状の炭素の集まりの平面でのベクトルの向きを示していて、

これが違うことでカーボンナノチューブが半導体性になるか金属性になるか、という差が生まれるというわけで、すごいなあ、と感嘆するしかありません。

(本当は詳しく書きたいんですけど…)


カーボンナノチューブも、ぱっと見化学系だけど電気も関係するし、製造装置に注目すると機械だし、レジストを使う辺りも考えると、完全に複合分野ですね。こういう分野が勉強の取っかかりになるのが嬉しいです。



年度変わり直前でいろいろ吹っ切れることになれて良かったです(笑)






クラウドサーバーの構築は諦めました

昨日問い合わせた件の回答がさきほど届いて、


今使っているCTUでは、DMZ設定を行えないとのことでした。


解決策としては、契約を変更してルーターを変える、という提案がされましたが、さすがにそれは無理。


もう、どうすればいいか分かりません(笑)


というか、なんでここまで上手くいかないようにできているのか…



サーバー開発元にも同じようなことを伝えましたが、「解決策があれば教えて頂きたいですが、正直いたちごっこになるので、今の環境でのサーバー構築は諦めています」とも書いちゃいましたしね。



もう知らん。



もう知らんよw





2016年3月29日火曜日

2016年3月29日

・ジョブ 6h


今の案件は、製薬系の実施形態が延々と続くもので、この二日でだいぶ進んだ。

長い化合物を登録して完全一致で表示されるのが、memoQの強み。



それにしても、製薬系の案件は何度か担当したけど、結構英語が曖昧(笑)

パターンとしては、reactantの意味でreactionが使われていたり(The reaction was collected by ...等)、

saturated NaHCO3等、なぜか(水)溶液を示すワードが抜けている、というのが多い(というか、しょっちゅうある)


reactionについては、「反応物」という意味もあるのか?と思ってoxford dictionaryを調べていても載っていないので、恐らく正しい使い方ではないと思うけど、日本語でも新しい言葉ができたりしているように、半ば慣例的にreactionを使ってしまうものなのかなあ、と思う。

「(水)溶液」のワードが抜けていると、思わず「固体やと飽和しませんやん」とツッコんでしまう。
これも慣例的に、saturated (とかconcentrated) xxc (溶液の溶質となる化合物名)だけで「●●(水)溶液」ということになっているのかなあ、と、数を見ていると思わざるを得なくなる。


ただ、英語の論文まで読めていないので、この辺りからもコーパスは拾い上げたいところ。


・ビデオ 化学0025(放物運動の最初のもの)

水平での等速度運動の考え方を応用して垂直に用いる、というのは分かったが、この説明を聞く前だと、勝手に空気抵抗のことを(特に投げ下ろしの時に)考えてしまう。ただ、それを考えてしまうと、水平での加速運動、等速度運動でも空気抵抗は考慮されることになってしまうから、やっぱり理屈は同じなんですね、と。

化学系の勉強は自分でなんとか進められるけど、物理はまだ、正しい考え方をインストールするのに時間がかかりそう。



・ネットビジネス系

WCの二重ルーター問題の件、今日ダメ元でルーターとパソコンを有線で繋いで、ログインを試みた。


すると、ログイン用の情報が記憶されていて、難なくログインできたという…。


ただここから、WCのIPアドレスのDMZ設定を行わないといけないのだけど、その設定画面が見当たらないので、再度サポートに問い合わせ。我ながらサポートを使い倒している(笑)


仮にこれでDMZ設定がうまくいってサーバーの接続が上手くできれば、晴れて独自ドメインでワードプレスを運用できるようになれるが…まだ幾山ありそうな気がする(苦笑)




あと、全く関係ないけど、数日前に腕時計が止まってしまったので修理に出しました。

今日検査結果が電話でかかってきて、いろいろ取り換えて10000円するらしいのですが…


この時計、大学入学時に親戚の方からお祝いに頂いて8年くらい使っているので、即答で「それで修理お願いします」と答えました。この額で向こう5年使えるのなら、安いです。


ただ、時計がなくなって、朝起きるときにスマホの画面を確認しないといけないのがネック…。いちいちボタン押して液晶表示させないといけないのは不便です。

友人の多くは年代的なものもあるのか、時計を持たずにスマホを時計替わりに使っていますが、さすがに不便じゃないかな、と今回の件で思いました。







2016年3月27日日曜日

2016年3月27日

・ビデオ 物理0024、0025


摩擦力の計算に必要な、物事の対応関係を見抜く力は自分にはあまりない、ということが分かった。

本やビデオの解説を聞きながら自分でトレースすることはできるけど、自力でここまで考えるのはたぶん無理だと思う(そこまでやっていないのだけど)


単純に、出てくる記号や値が多くなると頭がこんがらがってしまうだけなのだけど…


・ジョブの見直し


・CVの改訂

ここ数ヶ月もやもやしていた、「実績の掲載」を改善。

今までの案件のタイトルを全て引っ張り出して、抽象化したり分野ごとにカテゴライズして、今までよりまとまりはよくなったかと思っている。


・ネットビジネス関連

QOL HEROESの音声とブレイクスルーの音声を消化。

あと、国内転売のやつ(講座ブログで紹介されているもの)も登録して視聴しているのだが、

コメントを送っても一向に特典が送られてくる気配がない。

こういうのはステップメールで送られてこないのか、とちょっと不安になるが、もしかするともうそのサービス期間は終わっているのかもしれない、くらいに思うことにした。

(週明けに何らかの進展があるとは思っているけど…)


あと、先日NTTに問い合わせた回答がきた。

結論を言えば、ルーターとパソコンをケーブルで直接繋いでURLにアクセスし、そこで契約時に送付された情報を入力すればログインして設定変更できるらしい。

が、その情報は親が管理しているはずで、今更聞いても、あまり良い風には思われない気がするので、どうしようか思案中。


ようやく、到達地点の景色がぼんやりと見えてきたのだが…




明日からまた仕事。






カーボンナノチューブあれこれ





この本を最近読んだんですが、

一番感動したのは、52ページ辺りで説明されているナノチューブの分離方法。


合成ナノチューブは色んな直径が混じっている等、成分が均質ではなく、
それらを分離することは不可能と考えられていたが…



そこで、ナノチューブ(一般的に疎水性)に界面活性剤を付与して水に溶けるようにするのだが、

この時に、金属ナノチューブにつきやすい界面活性剤と、半導体ナノチューブにつきやすい界面活性剤を用いて、前者の密度が後者より大きいことを利用して、遠心分離でこれらのナノチューブを分離することに成功した、


という話でした。


(ちなみに、これを密度勾配遠心分離という)



こういう、密度が同じだったり大きさが不統一で分離できない材料に、性質が異なる物質をくっつけて、その差を利用して分離する、という流れに感動しました。



こういう、自然作用や原理を組み合わせて何か新しい結果を得る、という話を聞くと単純にすごいな、と思います。


そして、この話を読んだときに頭に浮かんだのが、マクマリー有機化学(上)でさらっと紹介されていたキラル化合物の分離方法で、これは、キラルな化合物に別の物質を化合させて、ジアステレオマー(ここでは、ジアステレオマー塩)を作製して、それらの性質の違いを利用して分離する、という話でした。

ナノチューブでは、「異なる界面活性剤」を用いて、キラル化合物の分離では「同じ物質」を化合させているので、厳密に言うと同じではないのでしょうけど、自分としては


似たような性質のものに何か別のものをくっつけて違いを際立たせて分離する


という発想が同じに思えて、シンクロしました。


こういう瞬間があるから、この仕事は面白いですし、もっとすごい世界を覗いてみたい、と思って心が奮い立ちます。

(ただ、仕事でこういう感動をまだあまり味わえていないのが、自分の実力)



そんなわけで、今日は少しカーボンナノチューブについて調べてみたのですが、製造方法を調べてびっくり。まさかの、半導体で用いられるレジスト技術を用いるようです。




ここで説明されている通りなんですが、


基板に絶縁膜を形成してレジストを塗布。

この基板上に触媒金属を蒸着させて、レジストを除去。

そしてこの後、カーボンが含まれるガスを注入して温度を上げると、触媒があるところだけに炭素が作用して生長し、カーボンナノチューブができる、という仕組み。


まさかのレジスト技術がこんなところで使われていて、ここ数日でアハ体験を何度もすることができました。





2016年3月25日金曜日

2016年3月25日

・ジョブ3h

・ジョブ関連の調べ物、資料整理等

・NTTにルーター関連の問い合わせ



ジョブは今日で終わり。明日見直して週明けに納品予定。


さくっと出てきた、「Bragg −Brentano 法」というのがよく分からず、X線回折に加えラマン分光についても復習(というか再調査)。


角度がどうこう、という話はまだあまりはっきりと理解できず。ラマン分光はようやく、弾性錯乱と非弾性錯乱の違いが分かって、赤外線分析との違いを理解できたけど、まだまだ分析機器は苦手意識があります。




ルーターに関して悩んでいるのは、


「NTTルーターの電源を再起動すると、そこからケーブルが繋がっているテレビとかに変な影響が出ないか」ということ。


そもそも、ネットワークの設定を自分がしたわけでもなく、親がいろいろやったことを間借りして利用している状態なので、自分も状態をよく把握ししていないんですけど(テレビと繋がったLANが何に使われているか、とかが分からない)、親に聞くのも面倒くさいし、事実よく分かっていないらしいので、今の状態で先に進めそうであれば先に進もうと、思います。




先日和佐さんが案内していたライスワークラボにも今年は取り組んでみたいのですが、さてどうなるやら…ですね。




ネットビジネスの足掛かり


昨日は一日オフにして、自分の趣味の世界をウロウロ。


それについてはまた、別の記事で書こうと思いますが…。




書く力講座は、自分は講座卒業生なので定員的に入れるのかどうか分からないのですが(というかそもそも、まだ記事入れすらできていない)、


昨日あれこれ考えているうちにたどり着いたのは、複数のブログを構築したい、ということ。


どれも、「俺様ブログ」ではなくって、深夜カメラ堂の裏口のような、情報提供がメインとなるようなサイトを複数構築したいな、と。


1つは、この夏から挑戦しようとしている海外生活関係で、


もう1つは、鉄道のルール系ですね。「国内旅行取扱管理者うんたら」みたいな試験でも出題される、時刻表巻末に載ってある各種ルールについて。


これについては、昨日のオフのために切符を購入したときに、駅員さんが計算方法を間違って、若干料金を過払いしてしまったんですよね…(幸い、改めて駅に行ったら払い戻し、という対応をとって頂けることになりました)


過払い額は雀の涙のような額なんですが、なんというか、憤りというか、呆れを感じてしまうわけですよ。


自分はその道は一応オタなんで、ルールはだいたい把握しているんですが、

それを仕事にしている人が、こういうルールもきちんと理解していなくておまんま頂いていいんですか、と。

(しかも今回は、予め費用計算する際に自分でルールを正しく適用して計算していたのに、購入の際は駅員さんが適用したルールが正しいんだな、と思ってその場では勝手に受け入れてしまい、その後夜に、問い合わせセンターに電話をする、という始末)


この分野に関しては、上手くいって「お金の節約」が到達点で、転売のように「お金を手に入れる」ことは難しいです。

なので、そういう世界をブログで構築する価値があるのかどうかは、よく分からないんですけど、「消費者(利用者)も、プロバイダー(鉄道会社)も、もっと賢くなって欲しい」とは、先日の件で思いました。

(似たようなことは、大学時代にもあったんですけどね…)


せっかくなんで、鉄道会社の駅員がマルス操作をする際のバイブルになるとか、旅行なんたら資格を取る人向けのテキストになるような価値は、提供したいな、と。

本当は特許翻訳講座のように、先の世界まである程度構築したいんですけど、どうかなあ、というのが今の状態。


これが二つ目。


三つ目は、本格派の特許翻訳系ブログですね。タイトルは昨日のうちに考えついたんですが。



こういうのを複数、運用していきたいな、と。



ただ、今の環境で自前のサーバーにワードプレスを導入することが難しい状況なんで、どう動いていくのかはもう少し考えないといけないんですが、



もう、クラウドサーバーはサンクコストとして一度見限って、これらのブログの内どれかだけ、レンタルサーバーで初めてみるのもありなんですよねえ。

(年度が変わるので、心機一転したいというのもあります。というか厳密に言うと、クラウドサーバーに問題はないですねw)



さすがに、1人で3つもブログを持つと記事入れと世界構築が大変そうなんですけど、カメラブログと鬱ブログも同じ方がされているようなので、できなくはないのかな、と。




という、現状でした。




特許情報プラットフォームのメンテナンス


2016/3/28(月)より、新機能リリース及び表示方法変更に伴いまして、以下のとおり、J-PlatPat の全サービスが停止いたします。

平成 28 年 3 月 25 日(金)20:00 ~ 平成 28 年 3 月 28 日(月)8:00


との情報が、数日前のパテントサロンメルマガに書いてありました。


この週末は特許のDL等ができない模様です。


お気を付け下さい。



というか、メンテナンスと休止期間多すぎですね。





2016年3月23日水曜日

2016年3月23日


一ヶ月ほど前に納品した案件のフィードバックが返ってきた。


のだが、自分に失望するような内容。



本当にがくっときたのは、仕事の時に内容がよく分からなくて自分なりに調べて訳したけど、その内容理解がまずかったようで「明細書だけで分からない場合は該当技術を調べて下さい」と指摘されたこと。


今日もう一度振り返りをして、各種印刷してノートを作ったけど、同じ内容の技術の図を仕事の時にも整理していて、あの時にやっていたことはなんだったんだろう、と、本当に自分が嫌になる…。

(今改めて見直してみると、確かにこういうことが書かれているな、というのは分かる)



あとは、and/orの訳を、
http://ameblo.jp/hiromtsukamoto/entry-11606911687.html

これとかを参考にして生成したのだけど、フィードバックでは「および/または、とするほうが明瞭となる」となっていて、「そうなのか…」とため息をつくしかない。

(これは、取引先が決めていることだから、どちらがいいとかじゃないけど、調べた限りでは「/」を使うのは表現として曖昧になるから、「●、●の少なくとも1つ」とするほうが、明細書作成・翻訳においては良い、となっていたので驚き)



ただ、この案件は元の言語が英語でなく、その英語訳から日本語明細書に訳すというもので、もとの英語がまずいと思われる箇所が幾つもあって、自分が気になるところに注意が集まってしまった、というのはある。

(翻訳中も納品後も、モヤモヤが多かったので)



まあ、これが自分の実力だから何かを言う資格すらないけれど、今の自分では気づけないことにどうやって気づけるようになるか、ということを考えると、実際の仕事を通してとか、勉強をしながら、もっとあれこれ考えて調べてみないといけないんだろうなあ、くらいしか方法が思いつかない。(しかも、一日でできるもんでもない)


自分なりにやった結果がこれなのだから致し方ないけれど、こんな内容だと、本当に自分は存在している価値がないよな、と思う。単純に完璧主義で、細かい失敗を気にしすぎるという性格も関係しているのだろうけど。



ただ、解決しないルーター問題にしても、毎回送られてくるフィードバックにしても、心臓に悪い…。








2016年3月22日火曜日

助からないと思っても助かっている、のか…!?



これはプロ棋士、故大山康晴の名言なんですが…



サーバー構築の話で進捗がありました。


朝から、ルーターのメーカーにファックスで問い合わせをして、昼過ぎに電話での回答が。
(なぜかこの会社、電話かファックスでしか問い合わせできず、電話はつねに混み合っているという)


で、状況説明しているうちに分かったのが、「APモードにしているのに、ルーターの管理画面に入れるのはおかしい」ということで…


いろいろ調べた結果、「ルーターを最新のものにアップグレードする」というのが解決策のようで、


今使っているノートパソコンを持ち出して、ルーターと有線で繋いで、更新ソフトみたいなものをダウンロードして、ルーターを更新。


その後IPアドレスを確認してもらったら、二重ルーターは解消した状態になっていました。



いやあ、これでめでたしめでたし、ようやくサーバー構築ができる。


「助からないと思っても助かっていた」んだなあ、と感慨にふけっていたら…





これがとんでもない。


この後、一度中継機の設定もし直さないといけないので再起動したのはいいんですが、


この際に中継機をルーター近くに持っていって、WCと中継機を繋いでた有線を外してしまったので、WCの電源を落として再起動することに。


で、ここまでの状況をWCのメーカーに報告して、外部から上手くアクセスできるのかを調べてもらったのですが…



やっぱり「途中で中断されてしまっている」とのこと。


で、今度はコマンドプロンプトを立ち上げて下さい、とか、いろいろ言われてやってみたんですが、



どうやら今度は、大元の光回線と繋がっているNTTルーターに問題があるんじゃないか、ということになって(二重ルーターは解消されているけど、不具合が出ているので)、


今のパソコンからNTTルーターの管理画面にログインして設定を変えて下さい、となったんですが、


今回はなぜか、その管理画面にアクセスできない状況になってしまって…。


これを伝えたら、先方にも「これは不思議です」と回答されてしまう始末(苦笑)


で、いろいろ調べてもらった結果、「NTTルーターがきちんと動いていないのではないか?」という結論に達して、「NTTルーターの電源を一度抜くことはできますか?」というメールが来たところまで進んだのですが、



なんか、本当にもう今の環境ではなにもしなくていいや、って感じです…。


っていうかどこのダンジョンだよww




NTTルーターの電源抜いたら、また中継機の設定やり直さないといけないし、そもそもNTTルーター周辺の配線がごちゃごちゃで、コンセントを辿るのも大変。


しかもこの状況って、WCがどうこうという話の手前で躓いているので、そこにたどり着くまでにエネルギーとコストと時間がかかりすぎ。で、本当に解決されるのかっていう見通しもない…。


(そもそも、ここまで迷宮入りしてしまうきっかけは、WC内にワードプレスをインストールしたんだけど、表示されるURLを独自に取得して、それに変更できますか、っていう問い合わせ…)



だいたい、二重ルーター解消したら万事大丈夫、と思っていたので、ここまで障害物ありすぎると、本当に何をやっているか、自分でも分からなくなってきています。


(二重ルーター解消したときは「ようやく独自ドメインでブログの記事入れできる」と思ったけど、今の状態が改善してできることって本当にそれくらいw)




いやー、絶対におかしい。おかしいですよ。


なんでここまで前置きが長いのか、って。


(しかも、今日は仕事をしながらこういう設定をしたりメールのやりとりをしているので、疲労感が半端ない…)




本当はもうちょっと仕事やりたいんですけど、ここまで疲れると無理なので、とりあえずブログにまとめておこうってことにしました。



本当に、今の環境でサーバー構築はしなくていいかな(苦笑)



…冗談抜きで、一日息抜きでどこかにでかけよう。





2016年3月21日月曜日

サーバーとIPアドレス



WCの正常化を行うに当たって、今度疑問に思っているのが「引っ越しをすればIPアドレスは変わってしまうのではないか」ということ。


今まで考えていたのは、


「現状二重ルーター問題が解決できないっぽいので、引っ越しをしたときに体制を立て直す」


というものだったのだが、


これだと、例えば一年ごとに引っ越しを繰り返すと、IPアドレスが変わってしまって、自分で構築したサーバーに入れたワードプレスが表示されなくなる、という問題が起こってしまうのではないか?


という疑問が晴れず、検索してみるもよくわからないというのが現状…。


調べる限り、IPアドレスの割り当てはサーバーじゃなくてインターネットプロバイダーがやる仕事のようで、固定IPアドレスを別料金で取得できるそうなのだけど、


国内でも、引っ越しをしてプロバイダーが変わるとIPアドレスが変わってしまうし、同じプランも使えなくなってしまうよぅだ。


(というか調べる限り、引っ越しをすればIPアドレスも変わる、という解釈にたどり着く。)



これだとあまり、自宅でサーバーを持つメリットはなさそうに思えるのだけど、実際のところどうなのか。



この夏から海外生活をしようとは思っているけど、向こうで仮にサーバーを構築できても、今度帰国時に再度引っ越しをするとなると、その移動中はサーバーの電源を落とすから、おそらくワードプレスにはアクセスできなくなると思うし、


引っ越しのたびに固定IPアドレスが変わると、ワードプレスの表示がされなくなるんじゃないかとか、いちいち設定を変更しないといけないんじゃないか、とかの答えがよく分からん。


(こういう時は、ワードプレスのIPアドレスはグローバルIPアドレスでも問題なく使える、ということが証明されれば、一応解決ということにはなるのだろうが…検索の仕方がよく分からないし、書かれている内容もよく分からないというのが現状。)


仮に上手く行かないのだとしたら、レンタルサーバーを使うメリットがここにあるのだろうな、ということになる。自分の居住地が変わっても、レンタルサーバーを変更しない限り、その中身は変わらないのだから…。



こういうのは潔くWCのメーカーに聞いてみるのがいいのか。


がしかし、ITの世界は言葉とか世界観が未だによくわからない。なんでこんなものを理解できる人がわんさかいるのかも、不思議に思う。


(そういう意味では、自分にとっては化学の世界のほうが「実態がある」ように思えるので、イメージしやすいのだ…)



しかも自分が良くないのは、こういうのを考え始めると解決するまで落ち着かない、というもの。ITについては特に、「保留しても分からないものは分からない」と思ってしまうので、思い切ってペンディングというものもする勇気がない…(一生分からないまま終わる、と思っている)



なんでこういうことに悩まずにすらすら生きていける人が沢山いるのかが不思議。




2016年3月20日日曜日

一億円を使い切れますか?



私は二年くらい前まで、NHKのラジオ英語講座をずっと聞いていました。


もともと、英語に興味を持ったきっかけが、小学校高学年の時に、あまりに勉強をしない親が見かねて「これでも使って勉強しなさい」ということで、「基礎英語」のテキストを目の前に叩きつけられたんですが、


そこから言語の世界に興味を持ってしまって、挙げ句の果てに大学でも勉強することになったという(苦笑)


これには、当の親もびっくりしていることだと思いますが、


そのテキストに連載されていた小説で、記憶に残っているものがあります。



清水義範さんの「バードケージ」


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という小説なんですが、


おおざっぱにまとめると、「1億円を一ヶ月で使い切る」というゲームに、中学生?が参加することになるという話。


この連載はその後、上のリンクにあるように文庫本(単行本?)になっていて、その中身とテキスト上での連載の中身に、若干の修正は入っているかも知れないのですが、


テキストでの連載を読んでいたときに思ったのは、「お金を『使わないといけない』という義務感にとらわれて生きていくのは、辛いなあ」ということでした。


この本の出版が2004年とのことなので、連載はもう少し前、恐らく2002年か2003年だと思うんですけど、当時自分は中学生。


この頃から「お金が欲しい」という思いは持っていましたけど(笑)、この本を読んでいて、「お金の使い方も知らないのに、お金を使わないと行けないのは罰ゲームだな」と思ったのは今でも覚えています。

(ちなみに、この連載は途中で読むのを止めてしまって、顛末はよく知らないんです…)



で、最近この感覚にとらわれることが時々あるんですよね。


講座ビデオでも「なりたい年収の5%を投資する」という話が出てきていますが、



例えば、1千万円を目標年収にすれば、50万円の投資。一月あたりで言うと、約4万円です。


この額の投資をどう捉えるか、ですが、講座受講から間もない頃は、キーボードや指定図書など、買う物を一式揃えないといけなかったので、月5万円くらいはすぐに使い切れました。


が、最近、これまた講座で言われていたように「必要なものを揃えていけば、そのうち買うものはなくなる」という状態になりつつあって、月4~5万円を「使い切る」のが、ちょっと大変に感じるようになってきました。


もちろんこれには、「ただお金を使う」だけじゃいけない、という示唆も含まれています。専門書を一式買っても、それを読むことなければ、そのお金は「どぶに捨てている」ことに変わりはないわけですから…。

(ただ、専門書を買っても、全ての内容に目を通して理解するのは、時間がいくらあっても無理、というのも実際に思います)


そんなわけで、最近はネットビジネス系のテキストも各種購入したりしていますが、それも印刷したテキストに全て目を通せているわけでもなく、最近改めて「投資をし続ける(お金も、時間も両方の意味で)」ことの難しさを、実感するようになってきました。



と言うわけで今日は夕方から喫茶店に出かけて、積ん読になっていた本をちょっと消化してきました。が、まだまだ本も全て読めていません…




2016年3月19日土曜日

2016年3月19日


今週は、木曜中に一件、翻訳を終わらせて、昨日と今日で、別案件の見直しと後処理。


memoQとTradosを使ってのチェックスキームの話なんですが、


memoQで「Trados互換のバイリンガルファイル(ワード)」をエクスポートした後、このファイルをTrados上で開くと、見事英日の対訳で表示される、という話は以前書きました。


で今回、そのTradosで開いたデータを「訳文のみ保存」すると、日本語だけで表示されるのか?ということを試してみましたが、



それはできないようで(苦笑)、memoQでエクスポートしたのと全く同じ、英日が上下表示されるレイアウトのままで保存されていました。「訳文のみで保存」できてませんよ!?


ただ、Trados上でQAチェック用に英日上下表示させて印刷したものに赤ペンを入れて見直し、をいつもしているんですが、そのセグメント番号と、memoQ上のセグメント番号が一致するので、印刷した対訳を見ながら、memoQを開いて訳文の修正を行うのが、一番ストレスのかからない方法であることが分かりました。


(仕事が終わった後に、修正したファイルをもう一度バイリンガルで保存してTradosで開き、親メモリをくっつけて流し込めば、Trados用のメモリも構築できます)




いやあ、最近はTradosはもっぱら、チェック用の上下対訳表示の機能だけで役が保証されているようなもの。経営者視点で言えば、一番先に「クビ」にしたい要因なんですが、こうなるにはもうちょっと、memoQに頑張ってもらわないといけなさそうです。




あとは、物理0023と化学0105。


動摩擦力と静止摩擦力が、二つの物体がどういう関係の時にどちらの方向に働くのか、というのは、本に書かれているままに理解しようとするとちょっと抵抗があるんですが、物体Aが止まって、物体Bが左に動いている、と考えれば(本当はAが右に動いて、Bには慣性力が働いている)、一発で理解できました。

こういうのは、自分が理解しやすい方法で理解できれはオッケーなんでしょうか。


(将棋で言うと、自分が知っている詰み形に局面を持っていって詰ます、ってやりかたと同じですが…。)


化学ビデオは問題演習で、自分なりに考えて理解はできましたが、「選択肢があれば相対的に選べる」というのが今の状態で、「選択肢がなく、自分の言葉で説明せよ」となると、まだまだ理解できていないなあ、というのが実情。


例えば、イオン結合、共有結合、分子間結晶、金属結合、の四種類の特徴が、1~4の選択肢にあれば、お互いが鏡になって「これはこれ」と考えられるんですが、1~4がない状態で自分の言葉で説明せよ、と言われると、お手上げですね。まあ、そこまでできるほどに全て覚えて理解できる必要まであるかは疑問なんですが、ちょっとずつ実力は上げていかないといけないな、ということを時間。



後は、Amazonで本を幾つか買いました。最近、2000円の本を安く感じるようになってきました。


これまで買った本も全て消化できているわけではなく、今月はそれらを読むことに重点を置いていたのですが、マザーテレサだとたぶん


「本を買いすぎて、本を全て読めなくなる時がくるかもしれない。それでもなお、本を買い続けなさい」


って言うんだろうなあ、と思ったので、ちょっと焦りもあってまとめて買った次第です。



たぶん、マザーテレサはそんなこと考えないと思いますけどw





二重ルーター問題、解決できませ~~ん!!


いやあ、あまりの埒のあかなさについに青島刑事に登場してもらいましたが、


なんで解決できない(涙)



今日は朝から、光回線のルーターに繋がっている無線ルーターの電源を抜いて、10秒待って再度コンセントに差し込み、RTモードからAPモードに切り替わることを期待したのですが

(ちなみに、引っこ抜く前にスイッチはAPモードに変更済み)



その後、管理画面に再度入ってみても「ルーターモードで動いています」のまま、変わっておらず…。



これで変更できないとなると、今の環境でWCをサーバーとして活用するのは厳しそうですね。

(もはや、購入した意味すらなくなってしまうのですが)


今後打てる対策と言えば、

①もう一度、ルーターのメーカーに問い合わせをして、APモードへの変更ができるかどうかを確かめる

→現状、こちらでできる対策と言えばこれくらいで、その後


②解決できたら、そのままWCをサーバーとして利用、


②’解決できない場合、現在の環境でWCを使うことは諦めて、レンタルサーバーを契約する→ワードプレス、Cyfons、LPページを作成



という判断を、状況に応じてやることになるかな、と思います。



ただ、仮に②の状態になったとしても、これ以外にサーバーを利用するのに問題が今後も出てきそうなので、今後「楽になる」っていう展望が持てないのが、辛いですよね…。




②’の場合のフローはある程度決めていて、

Xサーバー




を使うか、ロリポップ





にするか、で迷うくらいでしょうか。


(ちなみに、才ゼロではXサーバーを、カラフルではロリポップを推奨されていたので、LP用ワードプレスはロリポップで契約して、情報発信用のワードプレスはXサーバーで契約、っていうのもいいと思うんですが、わざわざ二つ契約しなくてもなあ…というのが本音。ただ、マニュアルに沿って操作できるという意味では、それぞれ契約してその通りに進めるのが一番ストレスフリー)


思った以上に二重ルーター問題を解決するのに時間とストレスがかかっているのですが、今後もWCは使っていくことを考えると、レンタルサーバーに「逃げる」のは、手を尽くしてからにしたいという思いがあります。


ただ、この夏から海外で生活をしてみる予定なので、その時までサーバー構築はせずに、向こうの環境にWCを持っていってゼロから設定する方が、何かと上手く行きそう、というイメージもあります。

(まあ、向こうのネット環境も二重ルーターになってしまっていたら、打つ手がなくなりますが…)


いずれにせよ、本格的に自分でサーバーを持つのは、今の家から引っ越してからのほうがいいのかなあ、とも思っているので、


難しいですね。(講座ブログ読んでいると、早くワードプレスに移行しないといけないなあ、という思いもある)



とりあえず、今月末を目処に、WCをきちんとサーバーとして使えるかどうかをこねくり回して、それからレンタルサーバーを契約するかを考えてみます。



まったく、ブログのネタには困らないんですけどねw




2016年3月18日金曜日

ええぃ、ゼロからやり直し!!


WCでのワードプレスの設定を、なんとかこの時間にできないかやってみようと思い、



再度パソコンを起動していろいろやっていたのだが、



どうも、WCに外部ネットワークからVPNでアクセスできないようで、この場合は「ルーターに問題があると考えられる」と説明書に書いてあったので、



おそるおそる、ルーターの管理画面にログインをしてみると…



「ルーターモードで使用しています」のまま、表示が変わっていない…。





なんで?この前電源引っこ抜いて5秒くらい待って付け直したし?



これでAPモードで再起動していると思ったんだけど、無理なんやろうか…。


ルーターのメーカーにFAXで問い合わせて、電話で回答してもらっている間にわざわざ部屋移動して、ルーターの電源抜いたのに。「それで上手く行くはずです」って言われたけど、上手く行ってないで!?



週末にもう一回引っこ抜いてやり直してみるか…




はあ、なんでこんなに上手くいかへんねやろ…











ワードプレスのそれから



今回はほぼ、備忘録として…。



二重ルーターの問題は、結局ルーターの電源を一度抜いてから差し込むことで解決されたっぽいのだけど、


今度生じた問題は、WCの外側から、インストールしたワードプレスにアクセスをしようとすると、403forbiddenという表示がされて、結局アクセスできない、ということ。


WCは設定が複雑で、WCを組み込んでいるネットワークからアクセスするワードプレスのアドレスと、WCを組み込んでいないネットワークからアクセスするワードプレスのアドレスが、異なる。


で、WC内のネットワークからだと問題なく管理画面等にアクセス・表示できるのだが、


外部からアクセスしようとすると、上の表示が出る。


(これをするために、いちいちパソコンが接続するインターネットの回線を変更して、試している)


自分なりに調べて分かったのは、
・ワードプレスのディレクトリがおかしい

・ワードプレスのパーミッションがおかしい

かのいずれかということなんだけれど、これらの設定方法が分からん…。


ディレクトリに関しては、ワードプレスの管理画面内でできそうだけれど、よく分からず、

パーミッションについては、FFFTP等のソフトを使って、ワードプレスのフォルダ(ファイル?)を右クリックして変更できるようなのだけど、そもそもワードプレスをWCのどこにインストールしているかが、分からない状況…。

(デスクトップにWCへのショートカットを付けているのでアクセスできるのだが、WC内のフォルダを確認しても、ワードプレスがどこに入っているかが分からない…)




さーて、これはひとまず、解決に向けて前に進んだ、ということで大丈夫なのか?


講座受講生でIT系の仕事されている人もいるみたいなので、コンサル料支払うんで、ヘルプしてもらえないでしょうか…。


(ここまできたら、別にレンタルサーバー契約するのもシャクに思えてきた)





2016年3月15日火曜日

特許翻訳におけるシングルソース・マルチユース

今の仕事の分野は、「オルガノポリシロキサンエラストマー」とかが出てくる分野なのだが、


この辺りの言葉や意味は、講座受講の一番最初に調べたのだ。

(たぶん、高分子系の話で意味が分からなくなったときに自分なりに調べていったら、シリコン系の資料が出てきた)



で、もう一年以上前の話なのに既視感があって、割と覚えているんだなー、ということにびっくりもしたのだが、


ふと思った、こういう「考え方」こそが、特許翻訳におけるシングルソース・マルチユースなんじゃないだろうか、と。


今までだと、「同じチャンクを使い回す」とか、「資産系」の話じゃないとこの手の話はイメージできなかったのだけど、



ある程度化学系の仕事を受けてきて気づいたのは、例えば長鎖炭化水素(やシロキサンポリマー)の末端を変える、とか側鎖を改質する、とか、間に親水性(疎水性)基を導入する、とか、分子量を変えてみる、とか、「だいたいどこを変えるのか」という、パターンが分かってきた、ということだ。

(一応断っておくが、自分はまだ「こういう時にはここをこう変えればいいよね」ということを言えるまでには至っていない。ただ、明細書を読んでいると、Aという変化をつけてみたり、Bと変化してみたり…という、幾つかのパターンがある、ということに気づいただけだ)


上の場合だと、長鎖アルキルやシリコーン系ポリマーになるが、これが薬物送達のための生体適合性ポリマーだったり、ペプチドだったりする場合も当然ある。が、どんな分野であれ、化合物の改質や化合のパターンが、数をこなす中である程度分かるようになってきた、というのが大きいと思っている。


最近は、翻訳をしていて「?」と立ち止まることも少なくなってきて、結果的に一日の処理量は微増していると思う。(それ以上に、ペースを乱すことなく仕事をストレスフリーで進められることのほうが、メリットは大きいと思っているが)


たまに考えて立ち止まっても、「これはこういうことだよな?」と、自分なりに修正をしてすぐに理解できることが多くなってきた。(コメントを残す回数は、相変わらず多い)



自分は決して、取引先から仕事の分野を限定して打診されることはない。

製薬系の、化合物名、官能基名、合成スキームが延々と出てくる分野をやったこともあれば、カルシウムなどが体に影響をどのように与えるのか、といった薬理学的要素の強い案件も受けたことがあるし、化合物をどうやって体内に送達するのか、という話もあった。

他方、金属材料・合金の製造や炭素材料、高分子材料の合成や接着フィルムでの使用といった分野、食品系(強化食品等)と、本当に多岐にわたる案件を担当させてもらっている。


それがいいのかどうかはよく分からないのだが、数をこなす中で思ったのは、一回新しい分野の仕事を必死でやれば、その世界の考え方はある程度理解できるようになって、「空白地点」が減るのは確かだし(つまり、既視感が増える)、上の化学修飾の話ではないが、別の分野でも使われている原理や思想は、案外似ているんだな、ということでもある。


つまり、講座ビデオでも言われている「世界の切り取り方を増やす、フィルターを強化する」ということが他ならない、特許翻訳における「シングルソース・マルチユース」ではないだろうか、ということに今更ながら気づいたのだ。




(2016/03/15の記録:仕事5h、ビデオ物理0021)







2016年3月14日月曜日

2016年3月14日

・ジョブ 5.5h

・メルマガの整理(新世界アフィリ、カラフル)

・二重ルーター解消方法を筐体プロバイダーに問い合わせ



二重ルーター解消までもう一歩というところまで来ました。
(単に、ファックスで問い合わせただけですが…)

まあ、最悪無理でもロリポップで安いサーバーをレンタルできるみたいなので、なんとでもなるだろう、と思っています。





ビスタプリントが主力商品を値下げへ

このブログで何度か紹介しているビスタプリント





ですが、


日本に生産ラインを設けたようで、プレミアム名刺等が値下げとなったようです。


上の広告にも書いていますが、100枚で980円~ですね。
(届いていたメールの表を見ると、旧価格はほぼ倍だったよう)


特許翻訳である程度結果が出てきた方は、今が作り時じゃないでしょうか。



私は実際、今までビスタプリントに何度もお世話になっていますが、オススメは以下の組み合わせです。

・プレミアム名刺 100枚
・裏面印刷有り(白黒)
・紙質:マット


枚数は、多すぎてもそんなに捌く機会がないのと、分野の見直しなどで定期的に名刺も変更することを考えると、500枚もあっても、使い切る前に捨ててしまうから…というのがあります。
(この前のコンベンションでも結局、5枚くらいしか交換しなかった)


講座でも「名刺は両面使っていろいろ書きましょう」とありますが、
ビスタプリントの場合、裏面は別料金がかかるので、安上がりの白黒がいいと思います。
(私は今、そうやって使っています)

紙質については、敷いて言うならこれ、くらいですが、デフォルトでも十分、様になるものだと思います。


新料金だと、仮に失敗しても、イメージと違っていてもダメージが全然大きくないので、手軽に一度、作ってみられてはいかがでしょうか。



2016年3月13日日曜日

うぉおお~~~いっ!!


今まで、memoQで訳したプレーンテキストの見直しや、Tradosメモリへの入れ込みがネックとなっていたんですが、


memoQで「Trados互換のバイリンガルワードファイルでエクスポート」をしてから、そのファイルをTradosで読み込んでみたら、見事にTrados上できれいに、英日のペアで表示されました。



いやあ、「バイリンガルでエクスポート」して、そのまま見直しはこれまでしていましたが、まさかここまでmemoQが「優れもの」だったとは…。



今回の案件の見直しは、もう刷ってしまっているのでそちらを使おうと思いますが、



今後の見直しスキームや、メモリの構築がすごく楽になりそうです。


(今まで、支給されたワードファイルをmemoQで翻訳して、メモリデータをエクスポート→Trados上で翻訳メモリにインポートしても、タグの問題などで「エラー」となるペアが多かったので…)



これでどんどんmemoQの株は上がる一方ですし、かたや何のソリューションも提供できないのに「デファクト」とか言っているもう一方のソフトは、逆転の余地なく株が下がり続けていますね…w




管理人さんが言っている、世の中のレベルの低さが分かった気がする


最近、特許翻訳絡みの話をほとんど書けていないんですが…



今回も、あまり絡んでないです。


そっち系の話を期待されている皆さんには申し訳ないんですが、そちらはもう少々お待ち下さい。




今回は、どちらかと言えばネットビジネス寄りの話。



この前東京に行ったときに、ご飯を共にした友人がいるんですが、

その子は日中仕事をしながら、アフターファイブ(シックス?)や週末を使って、別のビジネスの立ち上げをやっているらしく、そういう話もしたわけです。


(ちなみに、自分のビジネスの主軸が特許翻訳であることと、そこそこ稼ぎがあることは伝えていません。「特許翻訳」って言っても、あまり誰にも理解されそうにないので…)



その時にいろいろと話していて、その子も自分でブログをやっている、という話になったんですよ。


で、そのブログ記事の中に「自分の強みを見つけるには~」みたいな記事があるようなんですが(自分はそれまで見ずに、その食事の席で教えてもらった)、


その記事で紹介されている本がその子オススメの本のようで、わざわざご飯の時にプッシュしてくる始末。



で、自分も言ったわけですよ。「それだったら、君のブログでアフィリリンク貼り付けてくれたら、そこから買うよ」と。


それはお世辞でもなんでもなく、そこまで紹介してくれるなら、微力ながら何か返したいと思うのが人の心情というものでしょうし、その本も読んでみたいな、という興味があったので、お酒を飲みながらではありましたが、ぽろっと伝えたんですね。



で、そのことは食事を済ませて別れる間際にも「またリンクの準備ができたら連絡するね~」と言われて解散になったんですが、



その時からはや10日が過ぎて、未だに一切連絡なし。



いや、さすがに先週の間には連絡が来るとは思っていました。

が、ここまでなにも反応がないと、向こうが忘れているのか、そもそも真剣に捉えていなかったのか、こちらが真面目に(ムキに)考えすぎていたのか、どれかなんでしょうけれど、



これはさすがにがっかりしてしまいました…。



だってこれ、アフィリリンク経由で購入してもらって、手元には3100円くらいしか手に入らないかも知れませんけど、こちらはれっきとして「あなたから商品を買いたい」って、伝えた(と自分では思っている)んですよね。


それに対して何も対応できないのなら、なんというか、これは「成功する資格がないな」と(これは和佐さんのテイストに感じますが)。



自分はそこまで相手に期待をしていたわけではない、というか、「普通にアフィリリンク貼り付けて、リンクを教えてくれる」ということをやってくれると思っていたわけです。


それは期待云々の話の前に、キャッチボールを普通にやっている、というような状態です。


普通にやっていたら、ボールは飛んできますし、こちらからも投げます。あさっての方向に投げたり、ボールを掴んで勝手に相手が走り出す、なんてことは、まずありませんから(笑)



それくらい、「イレギュラー」なんて起こらないだろうなあ、と疑う余地もなく考えていたのに、この有様っていうのに今回は驚いてしまったんですが、




なんかこれ、管理人さんが言っている、(特許翻訳講座でも別のビジネスでも)「普通に何かをやって、結果を出す」っていうことが、世間一般で考えると、自分が思っている以上にハードルが高いことなのか?と疑ってしまったわけです。



だって、自分のブログにa8ネットから商品のリンク検索して、htmlページ編集で貼り付けをして、上書き保存をしたら、30分もあればできることだと思うんですよね。



それすらできないってことは、成功とかお金儲けとか以前の話で「本当はやりたくない」とか「相手のことを本当は考えていません」ってことに、根本的に行き着いてしまうんじゃないだろうか、ということを勝手に危惧してしまいましたし、こんなんじゃ、何やっても成功できないだろうな、と、申し訳ないけれど思ってしまいました。



(だって、アフィリリンクを貼り付けて友人にメールするって、特許翻訳講座で汗をかく量と比べたら、何千分の1の労力で済むんですよ!!)



今回の件、相手はなーんにも思っていないんでしょうけど、自分にとっては世間のレベルが思った以上に低いのかなあ、ということを学ぶ、良い機会になりました。




そしてもう一つ思ったのが、このネタを上手く昇華して自分のメルマガで配信できるようになりたいな、ということ。
(視点を変えて、別の所には書いてみようとは思っていますが…)




「人生は最強のコンテンツ」であるとか、ほんと小さな、簡単なことすらできない人って、もっと沢山いるんだろうなあ、とか、いろいろ学ぶ機会になりました。


にしても、自分が考える「普通」と、世間の「普通」の感覚って思った以上に解離しているなあ…というのが率直な感想です。



まあ、自分もそこまでエラそうに言えるほど結果残せているわけじゃないので、どこのツラが口きいとるんや、って話ですけれどもね…






2016年3月11日金曜日

不調


どうも、東京から帰ってきてから体調が芳しくなく、


今週は半分くらい、寝たきり生活…。



たぶん、先月末から外出のし過ぎで、疲れが一気に出てしまったんだと思うんですが、

原因はよく分からないです。



というのも、この前の日曜日に、花粉症の症状(目)がひどくなったので眼科に行って、強めの目薬を処方してもらったんですが、その日にそれを差してから体調がおかしくなったので、花粉症の症状が別の所に移ったのかな、と疑わざるを得ない状況。


自分は基本的に、鼻がまずやられてそこから風邪の症状が出るのですが(熱が出ても、基本的に鼻づまりか鼻水が止まらないパターン)、


今回はそうではなく(もちろん、鼻もちょっとダメになってるんですけど)、



熱が頭から出ていかないような状態。


機能なんて39℃くらい熱が出続けて下がらないので、さすがにインフルかと思いましたよ…。


(その後下がったんですが)


久しぶりに頭がギンギンして収まらず、「これちょっとヤバいかな」とも思いましたし、


こんな状態でさりげなく「ギンギラギン」とか入れ込まれると、それこそ気づかないんじゃないかという。






……


………



という、下らない話はどうでもいいとして、ですよ(笑)



それでも日中の半分くらいは仕事か勉強に充てられたので(昨日が一番ひどかった)、おおごとではないといえば、ないのですが。



ただ、去年は3月に一度寝込んだだけで大丈夫だったのに、今年はもう、二ヶ月連続で体調崩してしまったので、今後に不安を覚えています…(笑)




(あと、二重ルーター問題とか別の面で心労が堪りすぎた、という説も)






結論:これだけブログ書けているならたぶん大丈夫。






2016年3月9日水曜日

2016年3月9日

・ジョブ 4.5h

・ビデオ 化学104、物理0020


講座ビデオは消化が目的でないにせよ、時々視聴して参考になる部分を取り入れていかないといけないな、と改めて思った。


当面は仕事をしつつ、学会誌や本を読んで、サーバーの構築は後回しにしようと思います。




手を尽くした感

先日から課題になっていた、ワードプレス導入のための二重ルーター問題の件、


どうやら、解決できないっぽい。



大元のルーターに接続しているルーターを、アクセスポイントモードで使おうとして、スイッチを変更→IPアドレスで管理画面にログインをして再起動をするも、「ルーターモードとして使用しています」のまま、変わらない。



問い合わせ先からは、「ルーターのコンセントを一度抜いて差して下さい」と言われているのだけれど、それがある部屋の配線が既に訳の分からないくらいに複雑になっていて、コンセントの抜き差し一つ、できないレベル。



これ、もう今の環境でWCをサーバーとして使うのはあきらめたほうが良さそうです。



…というわけで、レンタルサーバーを調べてみるも、思っていたより値段が高い。


現在休眠状態にあるワードプレスを導入した際に契約したレンタルサーバーは業界最安とも言える値段なので、これにサーバー増設する方法でもいけるのだろうけど、容量の小ささが不安。


かといって、Xサーバーとかでまともなプランを使えば、一年で2~3万円かかるので、それだったらWCきっちり運用できるような環境にしたい。


なんというか、なんでこんなところで躓くのか?というくらいに、躓くところがピンポイントで、ニッチ。


しかも、解決できそうにないって言うのが、自分の人生のズレ感を如実に物語っているというか…。




あと、WCを今後使っていくのに不安なのが、引っ越しなどで大元のIPアドレス(グローバルIPアドレス)が変更になった場合に、何の問題もなくワードプレスが表示されるのか?ということ。



自分なりに調べていくけど、固定IPアドレスがどうやら、とか、話が余計にややこしくなっていくので分からん…。


たぶん今は、こちらに時間を使う時期ではないのだろうな…




2016年3月7日月曜日

日英翻訳のそれから

このブログには、年明けに書いたような書かなかったような、記憶が定かじゃないんですが、


年末に受けた日英トライアルに合格していました。


それから、基本的に日英の打診は音沙汰がなかったのですが、


先日、関東で会社に挨拶に行ったときに、日英担当のコーディさんとも会うことができまして、


今後徐々に、日英も担当していくことになりました。



とりあえず、業務に関係する資料は一式届いたのですが、

まずは「業務フローに慣れる」ことを照準に定めて、チェッカーを担当することになりました。


この会社からは既に幾つか、英日の仕事を振ってもらっていますが、

今後はスケジュールに応じて、日英も…という流れになりそうです。


ただ、締め切り等のスケジュールが、日英のほうがタイトなので、なかなかスケジュールが一致しなさそうな気もします。
先方としては、一定の時間をかけて業務に慣れてもらいたい、という意向なのでしょうが、こればかりはお互いのスケジュール次第、ということになってしまいそうで、どうしようもなさそうです。



この報告は、講座受講期間中に管理人さんにもしたのですが、いろいろとアドバイスを頂き、当面は英日をメインにして、空いた時間で日英の勉強やブログの導入などをやっていくことになりそうです。





2016年3月5日土曜日

夜行列車でうどん県まで



本日帰宅。


今回の帰路には、普通の新幹線ではなく、夜行列車を使ってみました。


東京と高松・出雲市を結んでいる「サンライズ瀬戸・出雲」という寝台特急が走っているのですが、これを使っていざうどん県まで。


この列車、東京行きは三ノ宮・大阪に深夜に停車するので、去年の特許フェアに行くとき等はこれを使って上京したのですが、


いかんせん、移動時間が6時間半程度なので、深夜に眠い目をこすって乗車してもすぐに寝て(しかも、揺れるからそこまで寝れない)、気づいたら朝7時、通勤ラッシュ到来のトーキョーに着いてしまうので、あまり好きじゃないんですよね…。


一方、東京発の下り列車は関西を明朝にスルーして停車はしないので、関西在住の身としては、実質的に使えなかったわけですが…。


この前ふと考えていると、「高松から高速バスを使えば、大阪まで短時間かつ格安で移動できるんじゃ…?」という神のお告げが舞い降りてきまして(笑)、調べてみたら、どうも予想以上に安く移動できそうである、と。


そういうワケで今回、東京から高松まで、全区間乗車に踏み切ったワケであります。


東京は夜の10時に出発なので、その日の午後に取引先訪問を終えてから、少し早く友人と合流して、上野周辺で夕食。


で、9時頃には終えて、JRで東京駅まで移動。

途中、秋葉原付近で突然停電に見舞われ電車が動かなくなってしまったのですが(汗)、
すぐに復旧して、無事東京到着。



こういう感じの列車です。


友人にも付き合ってもらい、出発まではコンビニでかった「サンライズ」というワインを、東京駅のホームで開けて出発を待ちました。


列車内は完全個室。上の写真だとちょっと分かりづらいですが、
・食事などを置く机
・鏡
・キャリーケースを置くスペース
・立ち上がって着替えられるだけの高さ
・空調/常夜灯/室内灯
が個室内に付いています。


こちらはシャワールームの脱衣場。

シャワーカードを別途購入しないといけませんが、さっぱりはできます。

ただこの日は花金であることもあってか、個室は完売。
シャワーカードも「売り切れ」となっていました。



で、午後11時半くらいまで、ワインを飲みながら本を読んでいたりしていましたが、そのうち寝落ち(笑)


気づいたら関西の姫路辺りでした。


その後、岡山で列車を切り離して、高松行きと出雲市行きに分かれます。




で、ハイライトはここから。


岡山県の児島駅を出発するとじき、瀬戸大橋を渡るのですが、

















朝日がきれいすぎました。


自分の個室の方向からは見れないので、共同スペースまで出て行って、他の乗客と談笑しながら無事に四国突入しましたが、


これを1人で味わってしまったのは本当にもったいないことしたな、と…。

(そして、スマホのカメラだと画像が汚い)


まさかこんなにきれいな景色を見ることができるとはゆめにも思っていなかったので、ちょっと奮発してよかった、とつくづく思いました。



次回は良きパートナーとこの時間を共有できればと思いますが、果たしていつになるやら…w




これが車両全貌。

これまで夜行列車=夜のイメージ、でカラーリングなど行われていましたが、これは完全に「朝」をイメージ。

そして恐らく、「サンライズ」の名前はあの、瀬戸大橋から眺める母なる太陽と繋がっているんだろうなあ、ということを初めて知りましたよ。


いや、本当によかったです。


この後、駅ナカのうどん屋でうどんをすすって、そそくさと関西に戻りました。




で、このブログをご覧の皆様はうすうす気づかれていると思いますが、


この10日間でお金を溶かしすぎてしまったので(汗)、


明日から平常運転に戻ります。





2016年3月3日木曜日

取引先訪問(1)

午後からは、電車を乗り継いで別の街へ。


何度も取引させて頂いている会社に、挨拶に行って来ました。


社員数が分からなかったので、持っていった贈答品の数が全然足りませんでしたが…。


普段メールのやりとりをしている複数のコーディさんと、あとは社内でチェックの仕事をされている翻訳者さんも交えて、40分くらい話できました。


聞いたところでは、まずまずの評価を頂いているのですが、自分としては、もっと良いものを提供できるはずだし、そうしないと思っているので、あまり他人の評価はそのまま受け入れられないですね…。

(というか、良い評価をもらうほど疑心暗鬼になってしまうので…)

普段はしづらいレートの話もちょっとできましたが、もうちょっと上手い切り口で話を持ちかけることができたのかな、というのは反省材料です。(お金の話って、やっぱりセンシティブになりますしね)


話していて特に印象に残っていることは、


どうも僕は、もっと年齢が上だと思われていたということです(笑)


年の割に、メールが丁寧?だそうで。


コーディさん曰く、「フリーランスって、メールまで自由なんですよ~」なんですって。どんなものか気になります。

仕事をする際も、会社の統一基準やルールで、フリーランスを統率するのは難しい、とおっしゃっていました。


あとは、前回の仕事で、明細書に書かれていない図面を、クライアントへの確認用、そして社内での確認用のために、こちらで念のため起こして、成果物と一緒に納品をしたんですが(非英語から英語に一度訳されていて、文法に則ると、内容が矛盾するところがいっぱいあったので)、


その図面は、てっきり元の技術者が書いていたものだと、コーディさんが勘違いされていた話とか…(苦笑)

「もとの明細書にそんな図面なんてないけどな~」という状況だったそうです。



納品時のメールに細かく説明で書いていたんですが、やっぱり複数の仕事を捌いていると、そこまで読まれないこともあるんでしょうね。(あとで、気づいてもらえたようですが)

なんだか、ネットビジネスの「読まない」「信じない」「行動しない」の壁の話が頭に浮かんでしまいました。



で、面会終了後は、近くの中華街を散策して、小腹を満たしてきました。

(神戸のそれより雰囲気が全然本格的で、良かったです。)










この取引先と仕事していなかったら、横浜なんて来ないですね…。


あと、ハマスタが思ったほど近くにあることも分かりました。ベイスターズの野球も一度見てみたいですね。



明日は、海外生活のためのビザ申請と、会社挨拶(2)の予定です。


ビザ申請は問題なくいければ良いのですが…。






バッテリージャパン@東京ビッグサイト


昨日の夜から、東京に来ております。


第一のお目当ては、東京ビッグサイトでのバッテリージャパン。





そんなに回るための時間は確保していませんでしたけど、

とりあえず、二次電池関連のブースを徘徊。



去年の秋にも大阪で行われた同じイベントに行ったので、あまり意味はないかと思っていましたが、リチウム電池の部品・材料関連のブースは話がある程度分かって、やっぱり楽しかったです。

驚いたのは、鉄道模型TOMIXの駆動用リチウム電池に、古河電気工業のものが使われていたということですね。ジオラマがあって久しぶりに血がたぎりましたよ(笑)

あとは、非常用電源確保のための、マグネシウム空気電池について。

電解液に水(正確には食塩水)を使っているので、「これって別の種類の電解液にしたほうが、発電効率が上がるってことはないんですか?」と、いかにも素人臭のする質問をしたんですが、

担当者曰く、「水を電解質にして発電できるのが実質的にマグネシウムだけなんで、電極にそれを使うように工夫したんです」という回答が。


なるほど…。


自分はぱっと見、電解液に目が行ってしまうんですけど、技術屋さんが注目するのは別の所なんだなあ、という「差」に気づけただけでも、アハ体験になりました。


(こういうクセとか直感が、どこかが育まれるのかは自分を理解する上でももう少しきちんと知っておきたいですが…)



にしても、ビッグサイトは広い。


一通り歩いてはみたんですが、とても別の展示(バイオマス発電とか、太陽光発電とか)をねちっこく回って、質問するだけの気力が既になくなってしまいました…。


あと、レストランは思った以上にあります。

ビッグサイト内にも幾つかありますが、若干値段が高め。

なので、国際展示場駅とビッグサイトの間にあるレストランビルに11時40分頃に入ったのですが、

目の前にあるマクドとココスは混雑。

なので、奥の方にあるイタリアンレストランが空いていたので入りましたが、じき満席に…。


今後コンベンションなどで足を運ばれる方がおられましたが、時間をずらして利用するとかされたほうがいいと思います。



で、午後は別の場所に移動です。




2016年3月1日火曜日

2016年3月1日

・ジョブ 4.5h

・ビデオ 物理0020


民法案内は先週末に、一応第一巻を読み終えて、第二巻に入った。


読んでいてフックがかかるのは、婚姻や家族のことに関する内容。たぶん、そういう内容に興味があるのだろう。


あと、第二巻の最初でさらっと触れられている判例があるのだけど、それは民法判例百選I(物件・総則)の最初に出ているものだった。(宇奈月温泉事件と、信玄公旗掛松事件)


判例集のほうは、まだ何が何だかさっぱり分からないのだけど、とりあえずここに載っている判例は、本当に「定番」のものなんだな、ということが分かっただけでもよしとしておく。
(あと、判決文が漢字とカタカナだけのものが、非常に読みづらい)


もう一つびっくりしたのは、民法で言及されている「人」は、自然人だけじゃなく法人も含まれているということ。今までてっきり、自然人だけだと思っていたので…。


つーか、法律関係も面白いですわ。




あと、WCの導入は、ちょっと壁にぶち当たって、ワードプレスは導入できないかもしれません。

というのも、家のネット回線は、親が基本的に設定していて、
自分はその回線を中継機で拾って利用しているんですが、

テグレットの担当者によると、どうやら大元が、光回線のルーター+無線ルーターの構造で、二重ルーターになっているようで、このためにIPアドレスの割り当てが上手く行っていない、らしい。

(今は、無線ルーターから無線を中継機に飛ばして、それを有線でWCで、無線でパソコンに繋ぎ、パソコンとWCのネットワークは構築できている状況)


解決策として、無線ルーターをRTモード(ルーター)からAPモード(アクセスポイント)に変更して、各種再起動をしてください、という風に言われたのだけど、

恐らく、今親の部屋や自分の部屋で使っているインターネットが、全て無線ルーターから割り当てられているものなので、これをAP化してしまったら、インターネットが繋げなくなってしまうっぽい…。


(しかも、親もそこまでよく分かっていないらしい)


これはもう一度テグレットに説明して、向こうから別の策が出なかったら、ワードプレスはとりあえずサーバーを借りてインストールして、今後自分の環境が変わったらサーバー移行をする、という流れにするのが手堅そうだ。


ただ、テグレットの人って某翻訳支援ツール会社とは違って、いろいろと案を出してくださるので、
(昨日、先方の説明通りにしてもできなかったので「明日改めて確認します」と申し訳なさげにメールして終えたら、今日の朝「こういう風にして見てください」と、こちらは具体的な内容話せていないのに、トラブルの原因と考えられるものを説明してくれた)


こちらの状況を説明すれば、また別の方法を提案してもらえるんじゃないだろうか、という淡い期待もある…。




今まで四半世紀くらい生きてきて思うのだけど、自分ってどうも、他の人と足踏みして立ち止まる場所が違うようだ…