2016年5月8日日曜日

イケていない請求項?

請求項を翻訳していると気づいたんですが、


ITとかシステムとか、色んな部品、要素が組み合わさって1つの物品を形成しているときに、

Aと、

Cに結合したBと、

前記Cと、

Dと、を含む物品であって


のような順序でしか訳せないクレームがあって、

(a A, a B including a C, the C, a D、というような表現に原文がなってある)



これって訳していて、イケてないなあ、と思った。

なぜって、要素の列挙で1つだけtheが出てくるって、なんだか気持ち悪くないですか?



こういう時って、例えば

A、B、C、及びDを含む物品であって、

前記Aは●●であって、

前記Cは前記Bと結合しており、

前記Dは■■である、物品



のように、先に要素だけ列挙して、後から補足をするほうが「美しい」んじゃないかな、と思ってしまった。


クレームドラフティングの本も以前読んだことあるけど、どういう順序で列挙をするのか、という話もちらほら出てあった。


でも、一翻訳者がこういうことにどうこう言ってもなあ…とも思う。



いずれにせよ、いちいち色んなツッコミをしてしまうので、あまりよいとは言えない。





それと、こちらは余談ですが、


memoQで「Trados互換用ワードファイル(doc)でエクスポート」という操作ができるので、
訳文の見直しの時に重宝するんですが、


なぜか、このファイルをTradosで開こうとすると、「翻訳対象ファイル」として認識されないようで、docxで保存し直さないと開けない、という…(使っているのはTrados2014)



memoQのバージョンは2015ですが、これでも使えないということは、そもそもmemoQがおかしなことしてしまっているのか、はたまたTradosが勝手に仕様を変えているのか。



ただどちらにしても、頂けない…

0 件のコメント:

コメントを投稿