2017年1月31日火曜日

メルマガ読者

今メルマガをひっそりを運営していますが、



最近の登録者は女性が多いです。


他のデータを取っていないので年齢層や職業やらは全く分かりませんが、



やっぱり女性のほうが興味がある人が多いのか…。



ただ、自分は結婚もしてないし家事育児とかをしているわけではないので、


本当はそのあたりの女性の生の声をむしろ逆に聞きたいという…。



まあ、かといって自分が書くメルマガが役に立たない、というわけではないので


枠組み(型)で抜き取れる所だけ抜き取って頂ければいいんですが。



「人生は自由形」のタイトルは、そういう意味合いを持ってもいます。






2017年1月30日月曜日

そういえば

いくつかブログを作っていて、


その中で特許翻訳講座のブログの紹介もしているんですけれど、


来月になったら新ブログのほうにリンクを変えた方がいいですかね…。



ブログ内でどのリンクがクリックされているのかが分かるんですけど、


時々特許翻訳講座ブログのリンクもクリックされているようなので。


裏ブログとなるリンクに飛んでしまっては、あまり良くないのかなあと…





予想外の結末




最後の展開が予想していたものじゃなくて、色んな意味で驚き。


ただ、エンドに持っていくための伏線が薄かったのかなあ、と思ったり。


個別の話は面白いんですけど、全体を通す筋が少し細い気がしました。



しかし、この作品に出てくる男性陣、全員とんでもない奴らで読み進める度に突っ込み入れてしまいましたね。




意外と硬派

キャッツアイを読み終えてからは



これを読んでいるんですけれど、


このシリーズって、もっとドンパチが多いアクションマンガだと思ってたんですけど


全然違いましたね。



むしろ、泣ける場面が多いというか…。


人間模様の描写がすごく複雑でリアルですね。


どうやったらこんな複雑な設定を作れるのか、っていうのにも興味あります。




ただ、Kindleで買った時に、シティーハンターとエンジェルハート、どっちが先かよく分かっていなくて


とりあえずまとめ買い価格が低いエンジェルハートを買ったんですけど、


読み進めてから、シティーハンターが先だったということを知るという…。



いずれにせよ、このシリーズ(シティーハンターとエンジェルハート1st&2ndシーズン)はコンプリートしたいですね。



マンガは、静止画を合わせることで、それらを繋ぐ間の動きとかは全て「行間」になっているから、深みが出るんじゃないかなと思いました。


アニメ・ドラマ・映画だと、動きが全部表現されてしまいますからね。



今までマンガはほぼ読んでこなかったので、これからもうちょっと読むようにしようと思いました。

2017年1月29日日曜日

マンデルブロ集合

講座ブログで気になった単語を見つけたので調べてみたが、


http://azisava.sakura.ne.jp/mandelbrot/definition.html



このサイトの一番下にある「ほんのわずかな違いが将来の運命を大きく変えるのです。」というのがメッセージだったのかぁ…と勝手に想像してみたり。



自分がマンデルブロ集合に属したいのか、マンデルブロ集合に属したくないのか、っていう話なのか…




2017年1月28日土曜日

ロングセラーとなるか



今月も、3日に1冊くらいのペースで買って頂いています。


いわゆるミリオンセラーなんかでは全くありませんが、素人が出した本としては読まれている方なんじゃないのかな、と。


こういうコンテンツを続けて出していきたいですね。





2017年1月27日金曜日

よく聴く曲




美空ひばりじゃなくって、小椋佳の歌がいい。


あとは






とか。



こんなんばっかり聴いてるから年齢不詳って言われるんですよ…。





とは言いつつも、最近の曲も聴きますけどね。


https://youtu.be/x9S9oygUEW0







ちなみに、自分にとっては「聴く曲」=「カラオケで歌う曲」です…




2017年1月26日木曜日

今更ながら…

専門書の対訳を作ってみることにした。


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とりあえずはこれですな。

英語版はネット上に無料のPDF版が落ちてたのでそれを使いましたがw


OCR処理されているので、少しコピー→秀丸で処理→memoQに読み込んで翻訳。

表現が分かりづらいところだけ、電子化した日本語版の本を見ながら、使える表現は使わせてもらったり(電子化したときにOCR処理もしてもらっていたのが生きている)。



1章の中の1節だけなら20センテンスくらいなので、毎日細々と続けていくことはできそう。


まあ、3巻あるので何年かかるかわからないですけどw


最初の理論化学の、原子の基本的な説明も「英語だとこう言うのか」という気づきがあって面白い。





これとは別に、


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これとか


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これとかも、仕事に関係するところだけでも対訳を作っていきたい。


コスタンゾは英語のPDF版が落ちているけれど、DLサイトが怪しいのでKindle版を買おうかなと。



金額が4桁の専門書はタダ同然だなとと思えるようになりました(それでもネットで拾える物は拾っているのですがw)


数年かけてこういうのは積み上げていくしかないですね。



やっぱり、本は読むより翻訳する方がキーボードも叩くし頭使うので自分には合っているかなあ。




2017年1月25日水曜日

時代を感じる





話の舞台は今だとしても全然違和感なく通じるけれど、



携帯電話がなくて家に設置した黒電話?でやりとりをしている、っていうのに時代を感じる…。



黒電話とか、母の実家で昔触ったことがあるだけやし…



けれど、北条司が描くキャラって美男美女が多くて、すごく今風に思える。



昭和の美男美女とは絶対に違うんじゃないかな(←という、平成生まれの勝手な偏見)




2017年1月24日火曜日

人に説明するってむずいわ…

ワードプレスブログで、


読んだ特許(日本語)の中で個人的に感動したものについて、まとめる記事を書いているのだけれど、


科学の原理を分かりやすく説明するって難しいですわ…。



ネットに書かれているある程度のブログやサイトの内容は、
自分が読んだらそれなりに理解できるけれど、


自分が書くとなると、「相手にはこの説明で理解してもらえるのか?」というのがいまいち分からない…。


そういう意味では、講座でされているように、「ここのこういうところが分からない」という素材があったほうが、それに合わせて文脈を追えるからやりやすいんだろうな、と思ったり…。



でも、今となって思うと、雑科学ノートを書いた人ってすごいですよね。


あれだけの内容をネットに書いて、しかも分かりやすいと言う。


実際に自分で書こうとして、全然上手く書けずに改めてその凄さが分かる…




2017年1月23日月曜日

スピンズハイスクール

のコンテンツが、SPINSお試し期間のメールから配信されてきた。


しかし、親がアフィリエイターやっていて、子供にも既にネットビジネス教えているとか…



こりゃ勝てないですよ(苦笑)



世の中って自分が思っている以上にいろいろあるんだな、と思うと同時に、


まあ、自分が勝負できる土俵で戦っていくしかないな、とも思う。

ネットビジネス大百科の

和佐さんと木坂さんが2人で喋っている7本立ての音声は、


パソコンで再生すると1~7が順番に再生されるのに、


iTunesでプレイリストを作って、7つのデータをまとめてコピペすると


なぜか、データの数は7つなのに、同じ音声が複数コピーされてしまうという謎のトラブルが起こる。


なので、今度は1つずつコピーをしてから、それぞれの音声ファイルに「-1」のようにナンバリングをしたら解決した。


恐らく、データの名前が同じになっていてiTunesが判別できなかったのだと思うけれど…



それにしても、この音声、和佐木坂らじおまんまじゃないか(笑)


違うのは、和佐さんの声の高さくらいかな。


ラジオと同じような朗らかな雰囲気だし、和佐さんの疑問に対して木坂さんが答えているというスタンスも同じ。


もちろん、内容は少し違うけれど、一瞬「和佐木坂ラジオを聞いているのか?」と錯覚してしまう。




ワードプレスの

ブログを書いて、FacebookやTwitterで更新通知を毎度流すようにしているけれど、


自分の場合、ほぼイイネはつかなくて、「読まれているのか?」と、割と疑ってしまう。



が、昨日そのブログを読んだ人が、「ブログを読んでクレジットカードの申し込みをしました!」という連絡をくれた。


その人も、この春からワーホリでこっちにくるようで、


メルマガに登録してから、個別に連絡して伝えておきたい情報とかを伝えている。


先日、質問があったのでそれに対して回答をしたら、


そのお礼のメールの中で「ブログもよんでカードにも申し込みました」という文言が。


こういうのは非常に嬉しい。





が、



ブログにきちんとアフィリリンクを付けておいたのに、成約は上がっていないという。



トホホ…


まだまだ先は長い。

2017年1月22日日曜日

因果関係の謎

こっちに来てからいくつか虫歯が見つかってしまって、それを治療したのはいいものの、



それ以来、歯を磨いても磨いても不安が消えないことが多い。



特に、日本にいたときと変わらない程度におやつを食べたりしているだけなのだけど。



更に、親知らずが1本伸びてきて、更に炎症も起こしていたのでそれも抜いてもらったのだけど、



珍しく歯の根元が3本ある歯だったようで(普通はイラストとかで見る2本ですね)、



今、歯の粘膜が完治するのを時間をかけて待っているところ。



なんでも、骨を一部削った(?)から、その骨が再生してから粘膜ができるのを待たなければいけないのと、



自分は粘膜の再生に時間がかかる人種らしいことを教えてもらった。




そして、粘膜が再生する部分には「穴」を開けてもらっていて(ばい菌とかをそこから体内に流すための穴らしい)、その部分に食べ物のカスが残ることも多いのだけれど、



親知らずを抜いて以来、その穴付近のカスばかり気にしていて、



最近スマホのライトを当てて歯を確かめてみたら、


恐らく歯石が歯の根元に付いてきていて、茶色くなってきている…



そして、穴を開けた歯の内側(舌側)も、少し変色しているのが分かったのだが…



これが虫歯なのか歯石なのかが、よく分からない。


とりあえず歯医者さんに相談して近いうちに診てもらって、必要に応じて治療してもらうのだけれど、



これまで以上に歯磨きもして、デンタルフロスもして、時々マウスウォッシュもして虫歯だと、さすがに心が折れると思う。



自分の歯が虫歯になりやすい体質なのか、しかし日本にいたときは何事もなかったし…



さらにタチが悪いのは、歯石(?)の存在を知ってしまってから、水とかを飲むとその辺りに違和感を持つようになるという…。



実はこれまでも、何か変な感じがするとは思っていたのだけれど、別の部分だと思っていた。


それが、目で存在を知ってしまったら感覚が変わるんだから、人間の感覚や思い込みっていい加減なもんなんだと思う(しかも未だに、どこに違和感があるのかはっきりと掴めない)



そもそも、なにが原因でこうなっているかも分からないし、親知らずの抜歯とどういう影響があるかも分からないし、因果関係がよく掴めない。



でも、人間って起こった物事を「勘違い」して繋げてしまうこともあるから、本当にやっかいだと思う。




しかし、



医療の世界って面白い。自分は自分の身体の特徴や作りをよく知らないのに、お医者さんはカルテを持っていて、患者のことはよく知っている。


自分なんて最近まで、自分の歯並びがどうなっているのかもよく知らなかったし、未だによく分からない。


しかし、こんな状態で自分の身体のケアをきっちりできるって難しいだろう…とか思いつつ。



せめて、自分の歯がどういう並び方になっていて、どの辺りが磨きづらいのか、歯石が残りやすいのか、とかをきっちり管理できるシステムできないかなあ、と思う。


こういう部分に不安要素があると、海外生活は楽しいけれど、日本で医療サービスは受けたいな、とも思ってしまう。



ちなみに、こちらには日本語ペラペラの歯医者さんがいるので、サービス面では問題なし。気になるのはサービス料ですね…



2017年1月20日金曜日

高校生の頃から

勉強しないと不安で不安で仕方ない病に取り憑かれていて、



今でも、仕事のスケジュールに余裕ができると



あれこれ本を読んだり、ノートを作ったり、特許を読んだりしてしまうし、



自分は本当に「遊べない」体質だと思ってしまう。



誰から教育を受けたわけでもないけど、「遊んでいるとダメになる」と昔から思っていたし。



しかし、なんでこんな不器用な体質になってしまったのかな、と思う…



まあ、今は寒い時期なので、部屋に籠もって色んな勉強をするほうが合っているんですが。





エルゴヒューマンとコンテッサ

日本にいるときはコンテッサを、


こっちに来たときはエルゴヒューマンを使っているんですが、




個人的にはコンテッサのほうがいい…




というのも、コンテッサって座椅子の部分が割と高くなるんですね。



エルゴヒューマンだと、自分の身長やと足があまりリラックスしない体型になるようで



未だに身体のベストポジションをよく掴めていない…。




おサルさんは、タイでエルゴヒューマン複数台買われたようですけど



個人的には、海外でもコンテッサのほうがいいかな…



ただ、コンテッサって日本でしか作っていないようで、


海外で注文しても、海外支社の倉庫にある在庫があれば2週間くらいで納品なんですけど、


在庫がない場合は日本で作って空輸して、注文から2ヶ月くらいかかると。



海外に出る前に問い合わせたらそういう回答が返ってきました(笑)



しかも、日本で買うのと同じくらいの値段だったかな…(外貨建てなのでレートは変動しますけど)



当時は、1年ちょっとの生活で10万の椅子は高いやろ、と思っていましたが、



今考えたら、それでもよかったのかな、と思ったり。


(ただ、納品までのスケジュールが読めなかったので、


実際にそうしたように、こっちで調達できるエルゴヒューマンにしてよかったか、とも思ったり)



この辺りは難しいですね。




てか、これもKindle本のネタにはなるよな…(ニーズあるのかww)






2017年1月19日木曜日

機械系の明細書

って、ナンバリングのミスが結構多いことがある。


明らかに図面とちゃうやろ、っていうのが定期的に出てくる。



しかし、こんな明細書を「置換マクロで一発置換」とかしてるとアウトやろ。



ああいう人たちってどうやって翻訳しているのか、コメント残しているのかが不明…

学会誌が

PDF(電子版)で見れない学会が結構ある。


最初に入った学会はPDF版が毎月メールで届くので、今はそれをタブレットで読んでいるのだけれど、


新しく入る学会を探していると、対応がまちまちということに気づいてしまった。


紙物で海外に送ってもらうには、会費が高くなるし、届くタイムラグもあるだろうから面倒くさい。


しかも、これからも移動をしていくのに、学会誌をいちいち運ぶのも…



なので、PDF版で学会誌を読める学会、かつ自分の興味がある学会、を選んでいるのだけれど。



もっとこのあたりの技術が発達してくれないかな~、と思う。



まあ、もともと日本国内にいる技術者や学生を対象にしているから、そうなるんだよなあ、と思いつつ。

S○L社から

また、セールのメールが届いていた。


アップグレートの割引がされるようだけれど…



同じような内容のメールが、年末にも届いていた。


その時も「お得なアップグレード割引は年末まで!」ってなっていたけれど…




オウムかよ。





2017年1月18日水曜日

言葉の字面、という罠

時々、機械系の案件の仕事を受けることもあるんですけど、


機械って今まで、苦手意識が強かった。


というのも、日本語だと「摺動」とかなんとかかんとか、という風に「明細書以外のどこで使うんじゃい」って用語が多すぎて、しかもそれがイメージし辛い、というのが理由だった。



けれど、仕事で明細書の図面をみつつ、調べ物をしつつ、文章を追っていちいち図解したり、頭の中でイメージをしてみると、案外、どこがどういう風に動くのか、というのは分かる。

(昔やった案件の中では、1つの図面にパーツが何十個も細かく書かれていたのがあって、あれはトレースするのがしんどかったけど、もうちょっと上手く図面を書いてくれよ、っていうのが感想)



なので、機械系が全てできる、というわけではないけれど、何度か担当した案件は、瞬時にイメージできることも増えてきたし、そこまで苦手意識はなくなった。


そのイメージができたら、自然とマイナーな言葉もすっと理解できるようになっているし。



数ヶ月前に気づいたのだけど、言葉に携わる仕事をしている身としては、「シニフィアン」(記号表現)とにらめっこしていてはだめで、徹底的に「シニフィエ」(記号内容)と向き合うことが大事なんだろうな、と(もちろん、自分が知っているシニフィアンを使わないと、未知のシニフィエを理解できないわけだけど)。


言葉の世界は奥が深いなあ、と思うし、こういうことを考えながら仕事をできるのであれば、もうちょっとペースを落として心に余裕を作って生きていくのもありかな、と思った。



(ただ、化学系や生化学系だと、構造式や官能基等が「普遍文法」としてあるので、頭の中ですぐにイメージできるけれど、機械系だとそれぞれの明細書の「具体的構造」を把握する必要があるので、トレースにはやっぱり時間がかかる。ので、個人的には式を頭の中でいじれることが多い化学・生化学系が好きだな)



文脈理解とサンクコスト

翻訳で一番必要な力は「コンテクスト理解力」というのは1つの意見で、


それはもちろん必要な力なんですけれど、



この「コンテクスト理解力」って、人生的に考えてみるとかえって邪魔なこともありますよね。



例えば、


「お医者さんになりたいから医学部に進む」とか


「弁護士になりたいから司法試験を受ける」とか


「有名企業に入りたいから有名な大学に進む」とか



自分の人生で、人によっては物心ついたときから


「将来はこうなりたいから、こういうプロセスを経て…」とか


「昔こういうのに興味があったから、これを選んで…」とか


必ず、物事の判断には「コンテクスト」があるわけですよね。



こういう風に、自分の人生にコンテクストを加えて、考えて選択をするって


非常に大事なわけなんですけれど、



その「コンテクスト」が破綻してしまうと、まずいわけですよね。



例えば「有名大学に行っても大企業にいけるわけではない」とか


「有名企業に入っても一生安泰なわけではない」とか


あるいは、医学部に進んだけれど、別のことに興味を持って自分の進路に悩むとか。



世の中的に、共有されていた「コンテクスト」が通用しなくなることもあれば、


人生なんてある意味流転的なものだから、時の経過と共に自分の興味関心が変わることもあるわけで。



そういう時に、今まで考えていたこと=自分のコンテクストを意識してしまって、細かい軌道修正ができなくなってしまうことも、「コンテクスト理解」をすることによる一面としてあるんじゃないかな、と。



将棋をやっていると、指し始めから終局までは当然、自分なりの構想があって読みがあるので、


玉はこういう風に囲おう、とか


攻め駒はこう配置しよう、とか


ここから相手の陣形を突破していこう


っていう考えと共に、一局の中でも「コンテクスト」が生まれてくる。



ただ、このコンテクストがあるからこそ、ミスもするし逆転も起こる。



自分が有利になったら、「こういう流れて有利になったから」というコンテクストが邪魔をして


安全に安全に指そうとして、相手の勝負手を食らって逆転してしまう、ということもある。



将棋には、これとは別に、いきなり途中の局面を見て「次の一手」を考えることもあるけれど、


これは、コンテクストが自分の中にないからこそ、指し手を考えるのが難しい、という一面がある一方で、


コンテクストがないからこそ、先入観なく読みを入れることができる、という一面もあるわけで。



だから、コンテクスト理解・コンテクスト把握って大事な一方で、場合によっては障害物となってしまう場合もある。



「人間には、突然何かを始める権利があって、それが人間が自由であるという本当の意味だ」というようなこと言ったのはハンナアーレントのようですが

(この話を聞いたのは、和佐木坂ラジオでしたけど)



ある意味、人間が人間である所以は、大きな文脈の中でも「コンテクストを無視できること」にあるんじゃないか、と思う。


だから、「意外性」とかがウケの対象になるわけで。



このあたり、人工知能の仕組みはどういう風になっているのかな、と思う。

(将棋に関して言うと、人間が「こういう手はない」という指し手を平気で指せるので、恐らくコンテクストは関係なく、物事を「点」で捉えて、その場での最適解を出す、という仕組みになっているのだと思うけど)



だから、人工知能がもっと普及すると、意外性が高いことが起こらなくなってしまうのかなあ、と思ったけれど、よく考えてみたら、人間が読みもしない手を指す将棋ソフトは、それ自体がある意味「意外性」なので、単純につまらない、というわけでもないのかな。




パートナーがいることで人生が変わる

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65821658.html



この中の


「パートナーによって 人生が激減した人を 何人も見てきました」



って、「パートナーがいたらお互いに支え合っていい家庭築けるよなあ」



という意味だと瞬時に脳内変換しましたけど、



先を読んだらどうやらそれとは反対のことらしい…(苦笑)



結婚するなら、良い意味で人生変えたいですね。






2017年1月17日火曜日

北斗の拳の不思議

①北斗神拳伝承者候補の4人のうち、ジャギだけ明らかに飛び抜けて弱くないか


②サウザーの廟を作るときに、盲目のシュウが頂上の石(?)をピラミッドの下からてっぺんまで運んだけど、目が見えないのになんでコケることもなく頂上までいけるのか


③「南斗六星拳」ってあるけど、ユリアは拳法使わんやろ


④我流にせよ、ジュウザの拳法は強すぎないか


⑤マンガの最後のほうで、ラオウの息子リュウが出てくるけど、一体誰との子供なのか…というより、パートナーいるのにユリアに手を出すのはさすがにアウトやろ




あと2つ考えて七不思議にしたかったけど無理でした。





ちなみに最近は、




これを読んでいます(笑)



昔コミックの北斗の拳を読んでいたときにあった広告で、北条司シリーズが色々と紹介されてあって、その時から気になっていたという(笑)


しかし、構図が単純すぎて、むかしはこういう世界観があったのか…と思ったり。


今のマンガってもっと世界が複雑ですからね(イメージですけど)




あとは、ゴルゴ13とかハチワンダイバーとかも読みたいね。



和佐さんがオススメしているマンガにも手を出していきたい。

某コミュニティ内での

自分のあだ名、よくよく考えてみると



北斗の拳の断末魔の叫びに似てるんだよな…



それはそれでいいのだけど(笑)

2017年1月16日月曜日

和佐さんのFBで

「6000~8000字の小レポートをいくつか書いた」


「小レポートはテーマ的に一冊の本にできるくらいの大きさなんだけど」



って書かれてあったけど、これくらいの分量のコンテンツを合わせた本って作れるのか…




ちょっと驚き、というかそういう頭はなかった(笑)




既にブログでも長めの記事のストックがあるから、それを元に書き下ろし部分も加えてKindle本いくつか出すのも手だな。



まあ、個人的には処女作(?)の続編として「特許翻訳実践編」というのも出そうとは思っているんですが。


あと、最近その処女作を自分のKindle paperwhiteに入れてみたけど、いかんせんスクショが小さすぎて分からん(笑)


これから作る本では、「パソコンかタブレットにKindleアプリを入れて、大きめの画面で読むことを推奨します」とか入れよう。



ただ、処女作を書いたときに感じたのだけど、どうも、もともとあるブログ記事とかに加筆修正をするのって案外大変で、自分としては「書き下ろし」のほうが書きやすいな、と。


たぶん、昔書いた文章を今見ると、感じることが違うから下手に手を加えられないのだと思う。



まあ、それも含めて今の自分の実力ですが。






メルマガ読者の方で

中国系の名前の方が何名かおられるんですが、



自分のメルマガの内容って、基本的に英日をベースにして書いているので




中日翻訳とかでどれくらい役に立つのかが分からないという…



それでも、登録して頂いてから結構な期間、解除もされずに購読を続けてもらっているので、



内容的には問題ないのか、はたまた読んでもらわないまま放置されているのか…。



なんというか、英語と欧州諸語だったら共通点とか多いんで
内容を読み替えるのは難しくないと思うんですけど、



中国語って全く違う世界なんで、そのあたり役に立っているのかがよく分からない…




謎ですわ。




しかし、自分は母語以外の言語のメルマガなんて読もうと思ったこともないから(ネットの文章やったら読むけど)、マインドセットが凄いですよね。









2017年1月9日月曜日

本当にどうでもいいことやけど…

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65821102.html



ネットビジネスの世界が北斗と南斗に分かれるのなら、雲のジュウザはどうすればいいのか…


仲間発見!?

https://note.mu/trynshare/n/n96dc979f8bbd



もう、noteを共同で執筆する、っていうのは止めた(僕は抜けた)んですけど、その時にフォローしていた、恐らく同じ街にお住まいであろう方の記事読んでいたらびっくりしましたよ。



これ、いつも僕がまな板の上で調理している材料の方を指していますよね。


思わずコメントまでしてしまいましたが…



やっぱり、似たようなことを考えている方っておられるんですね。今までは「自分の感覚はおかしいのかな」と思っていましたが、この人のように、人生の酸いも甘いも味わった上での意見を読んでいると、ああ、こういう感覚を持つのが真っ当なんだろうなあ、と思えてくる。



こういうのが情報発信の神髄なんですよねえ。




Macでドヤ顔したい人は翻訳業には向きません

http://wsbi.net/translator_tools



翻訳の仕事って、部屋に籠もってディスプレイやGoogle先生とにらめっこしながら



キーボードをひたすらカタカタし続ける仕事なんで、



クリエイター系のフリーランスが一般的に使うMacを使ってどうこう、



ってことはそもそも考えたらあきません。



やってる仕事内容が違いますからね。



まあ、翻訳支援ツールの多くがMacで動かない、っていうのも問題なんですけど、



別に、翻訳業って人前にでる仕事でもないから


Windowsで十分ですよ。




どうせドヤ顔するなら、さっさと仕事して稼いで、


そのお金でモルディブに行くとかリッツカールトン泊まるとかマンガ大人買いするとか、



「仕事の結果」でドヤ顔しましょうよ。



フリーランスに「仕事のプロセス」とか「イケてる雰囲気」は必要ないので。





あ、ちなみにMemsourceは、クラウド版でもソフト版でも



Macに対応しているし、しかも無料で使えるバージョンもあるので



それを使うのはアリです(僕は使っていませんが)。





しかしこの人、


2015年の4月にドイツに移住されて


もう2年も経つんだったら、Trados買う資金も十分あるでしょうに。


それとも、こういうツールを手に入れる価値を分かっていないのか。



どのみち、Memsourceが紹介されていないのは謎ですけどね…。




~~~お知らせ~~~
2017年4月に、各種翻訳支援ツールの使い方をまとめた
電子書籍「翻訳ツール大全集」を出版しました。

Kindle版の場合、Kindle Unlimitedに加入していると
無料でご覧頂けます。


また、PDF版はスクリーンショットが見やすいので
今後長く翻訳に関わっていく方は、こちらがオススメです。

翻訳ツール大全集販売ページ

2017年1月8日日曜日

1人王様ごっこ


佐藤優:王様といっても、臣下がいるからこそ王様なのであって、臣下がいなければ王様ではいられない。けれども、『誰もが王様になろう』とするのが、現代の新自由主義のカルチャーです。


池上彰:自分だけで「自分は王様だ」と思っているような人が、確かに多くなっているかもしれません。


-新・リーダー論





いやあ、久しぶりに刺さる言葉に出逢った…

「空母打撃群」の真意

確か、レバレッジ特許翻訳講座の講座案内PDFファイルの最後の部分に


「あなたは自分の人生の指揮官です」


みたいな表現があったと思うけれど、



今思うと、「自分は指揮官である」っていうマインドセットって大切だな、と。




というのも、今実名でなんたらかんたらしている人達って、


「自分自身が戦闘機であり戦艦」みたいなポジショニングになっているんですよね。



自分のアイデンティティが自分のサイトに乗り移ってしまっているというか。


自分=自分が保有している独自ドメイン×ワードプレスのサイト


というアイデンティティの構図になっている。




それに対して、ネットの世界でしっかり結果を出している人達というのは、


オウンドメディアを持っているかもしれないけど、それはあくまで1個の戦艦、潜水艦、戦闘機であって、


それらを統括している自分が別にいる。
持っているサイトが1つでも、自分はあくまで別の場所にいる指揮官であり、戦場に赴いてもらうのはサイトそのもの。


だから、自分自身が指揮官となって別のサイトを立ち上げて収益を上げたりすることができる。



闘ってもらうのは、あくまで自分が用意したサイト、オウンドメディア。


自分は指揮官として、そういうサイトを自分で作るか、あるいは外注して作ってもらう(こういうのはまず、自分で作らないといけないけど)



今まで「実名でネット界を賑わす人も増えているけど、和佐さん原田さん、あるいは小玉さんあたりとは何が違うのか?」と思っていたけれど、



要するに、自分が指揮官になって戦況を捉えているのか、それとも操縦士になって戦場に突っ込んで言っているのか、という違いなんだろうなと思った。



「自分は指揮官である」って、なかなか含意の深い言葉だなあと思ったのでした。




「正しい型」に自分を当てはめる

SPINSの佐藤さん動画を見ていて感じるのは、



「正しい型に自分を当てはめる」ことをやる人間がこれから増えてくるんじゃないかということ。



オウンドメディアの場合、結果を出すためには「一定以上のアクセスが集まるキーワード」があるので、


それを調査した上で、しっかりとしたコンテンツを作り上げる


というのが、結果を残すための前提条件だと。



佐藤さん自身、「検索されないキーワードについてコンテンツを書いても、誰も読まない」という



当たり前のことを言っているけれど、




これをできている人って、案外少ないんじゃないだろうかと思う。




というのも、実名公開×独自ドメイン×ワードプレス、で情報発信をしている有象無象の人達が目指しているのは、


「自分の意見がいかにユニークか」であり、「バズを引き起こせるか」だからだ。



いわゆる「意識高い系」の一種かも知れませんね。



僕はそういう系のコンテンツを幾つも見てきたけど、総じて「自分はどう考える」ということが前面に出ていて、「悩みを抱えている」サイレントマジョリティ(潜在的ニーズを抱えた人達)のことは眼中にないんだな、と思うことが多い。



ただ、海外移住だったり海外フリーランスというキーワードで検索しても(別にキーワードは何でもいいけど)、出てくるのは「私はこうして成功した」「私はこうして仕事をしている」という話ばかりで、普遍性がない。


あるいは、どうやって銀行口座を開くのか、家はどうやって探すのか、仕事はどうやって探すのか、税金はどうするのか、という、自分が海外で生活するなら絶対に悩むであろうことについてまとまった情報を、そういう人達は発信していない。



もちろん、これは一種の「俺様」プロジェクトなんだろうけど、個人的にはあまり好かないというか。



というのも、実名公開で情報発信をしていても、「自分の言いたいこと」が先行してしまうと、それでキャラが先に立ってしまって、「実名」すらもペルソナの1つになってしまう、という懸念があるから。



和佐さん原田さんあたりが何がすごいのかというと、色んなサイトを持ったりページを作りながら、形を変えてビジネスを展開し続けている部分だと思っている。



つまり、例えばSEOアフィリにはSEOアフィリの、PPCアフィリにはPPCアフィリの、継続課金ビジネスには継続課金システムの「型」みたいなのがあって、それ毎に自分を当てはめて、いろんな分野で結果を出しているということ。



これ、将棋の世界で言えば羽生さんなわけですよ。


羽生さんは得意戦法を持っていないけど、ある局面で「勝ちに繋げる形」があるとすると、それに自分を当てはめることができる能力が抜群に高い。


けれど、多くの人は「自分の棋風だとこう指す」「こうは指せない」という風に、「自分の色」が思考の段階で先に出てしまう。


だから、自分の色に合った選択肢の中で最善のものを選ぶのだけど、その中に、もっとメタ的な「最善手」は存在しないこともある(だから、羽生さんは「羽生マジック」を連発できたのだと思う)。




今の多くの、実名情報発信者は「自分の色」が全面に出過ぎて、その色を変えることができなくなっているのではないかと自分は読んでいる。


翻訳業かつライター業をしながら、オピニオン系のブログを実名公開で運営している人が、これとは別にPPCアフィリやトレンドアフィリサイトを持っていてベーシックインカムを確保しているなんて、どう考えてもあり得ない。



そういう意味で、和佐さん原田さんあたりは、情報発信している内容が本人の「氷山の一角」でしかないところが凄いのだと思う。羽生さんも、どんな手、戦法を指してくるか分からないあたりは一種の「氷山の一角」であるとも言えるし。




だから、なんだか実名公開情報発信者の多くは「裸の王様」というか、自分が公開している内容を取り除いてしまったら後は何も残らないんだろうなあ、と思ってしまって、これは怖いことだな、と。



ネットで情報発信している内容が自分のアイデンティティそのものになってしまっていて、それがなくなってしまうと存在できなくなってしまうと言うか。




ちょっと話が分かりづらくなってきているけれど、とりあえず
・色んな「正しい型」に自分を臨機応変に当てはめられるか
・実名がペルソナの一種になってしまうと、薄っぺらいアイデンティティになってしまうんじゃないか
ということが言いたかった。




2017年1月7日土曜日

ネットビジネスの世界のレベルもアップしているのかな

SPINS NETWORK MUGEN・2ヶ月間お試しコース



本申し込みをする予定はないんですけど、


オウンドメディア構築者の佐藤さんの特典コンテンツ、


あとは1月、2月発行分の、長倉さん、原田さんのコンテンツをゲットしたいので申し込みました。




佐藤さんのコンテンツを聴いていますが、


確実にこれからは、レベルの高いオウンドメディアを構築する人が増えていきますね。



僕にとって、


オウンドメディア=実名公開×独自ドメイン×ワードプレス×オピニオン系の情報発信


という構図が今まではあったんですけれど、


これからはそうじゃなくて、「●●という者ですが、■■というテーマのメディアを持っています」という人が増えてくるんじゃないかと。



例えば、僕だったら、今生活している国・街についてメディアを運営しています。



http://jiyuugatanookite.com/polandlife/



ここに、自分が何を考えているか、という「自分色」はそこまで強く存在しませんが、


それでも、一定数のアクセスはあって、その中から更に一定の人がメルマガに登録してくれています。



あるいは、特許翻訳系の


http://jiyuugatanookite.com/patent/


このサイトとか。


これはまだまだ内容が足りていませんが、これでもアクセスはあるし、メルマガ登録者もいるし、時々パソコンが売れたりしています。



そして、これらのサイトでは「自分」のことはほぼ語っていません(語った方がいいのかもしれませんが)。


でも、こういうスタイルでも、悩みを持っている人がいることはサイトを運営していると分かってきます。


佐藤さんは「悩みを抱えている人が検索してアクセスする」というのが、オウンドメディアの前提(かつ、その悩みを抱えている母数が多いほうがいい)と言っていますが、


これって要するに、この方法を取れば、「自分はこんなことをしていて、こんなことを考えています」ということを、有名人気取りでしなくても、十分に質の高いメディアを個人が構築できる、ということなんだと思います。


佐藤さんは「悩みを抱えている人が調べてアクセスすることありきで、ソーシャル上でのバズも狙う」といますが、これって自分には印象的でした。というのも、自分が知っている多くの「情報発信者」は、どう見てもバズ狙いのために記事を書いているように思えていたからです。



そういう意味では、上で書いた



オウンドメディア=実名公開×独自ドメイン×ワードプレス×オピニオン系の情報発信


という構図は、もう古いバージョンなのかな、と。


佐藤さんが説くオウンドメディアは、ウィンドウズで言うと10。


上の構図は、ウィンドウズXPあたりか。




どういう風に勢力図が変わっていくかは分かりませんが、これまで「独自ドメインでワードプレス」の方法で「情報発信」をしていた人は、苦戦を強いられるんじゃないかなと。


だって、これって「最低条件」なわけですから。



これからは、もっと質の高いコンテンツを作る個人が増えてくると思うし、そうなると、コンテンツの質の高さがSEOにも影響を与える。



これからどう変わっていくのか楽しみです。

翻訳メモリを使うと訳があれるのか

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65821012.html




いやいや…



荒れているのは訳じゃなくてあんたの頭の中やろ。




これからは、翻訳メモリ・翻訳ソフトを使うのがデフォルトになっていくと思います。



将棋や囲碁でも、ソフトと人間がお互いに強みを組み合わせて戦いをすることがあるように。




そういうわけで、現在準備中のKindle本は、翻訳ソフト系のものです。


お楽しみに。




二項対立はもう古い

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65821009.html


これは同じことを思いますね。


日本はダメだ、海外に出ろ!


みたいなこと言っている人達も一定数いますけど、



別に、どっちでもいいんじゃなかと思っていて。



というのも、海外に出ても日本の企業と取引したり、日本円で日本の口座にお金振り込んでもらっているフリーランスの人がいるのも事実ですし、


そういう細かい部分まで見せずに「日本はダメだから」って…。



いやいや、ダメなのは日本じゃなくて、適応力のないあんたでしょ。



「日本がダメだけど、海外なら大丈夫」って言っている人は、その海外がダメになったらどうするんですかね。



もっと、「いいとこ取り」で生きていい。



半年は海外、半年は日本とか。


日本円と米ドル・ユーロを半分半分で保有するとか。




二項対立は分かりやすいけれど、自分はそんなに「分かりやすいこと」に興味がないので。



もっと複雑系で生きていきましょう。

ジュウザが雲であることができたのは

ユリアと異母兄弟だったからなんだろう。



そして、ユリアが南斗6つ目の将で、北斗と交わることが宿命になっていたのであれば、


ジュウザは決して、時代を切り開く者にはなれなかったと思う。



雲のように生きるのはカッコいいけれど、彼がそのように生きた背景には、絶大な悲しみや諦めがあったんじゃないかと思う。



そういう意味では、ジュウザとして生きるのであれば、決して時代を切り開く者にはなれないかもしれない。



けれど、そういう人生はそれでいいよね。



やっぱり最後は、自分の愛する人のために命を捧げて生きることができれば、本望。




「男は己のために生きるにあらず」byシャチ



ま、これはシャチの言葉ですけどw





2017年1月4日水曜日

評価経済は資本主義経済を凌駕するか

去年の暮れから、ドイツ在住の、あの中禅寺湖ボート翻訳者さんのメルマガ?に登録しているのだけれど、


昨日送られてきたメールで紹介されていた本の中に「評価経済社会」というのがあった。



本のタイトル的に「岡田斗司夫さんかな?」と思ってAmazonで調べてみたら、




案の定、岡田斗司夫さんだった。



でもね…



今頃この本紹介するとか、個人的にはない。


だって、この本の出版は2011年だし、



僕でも3年くらい前には「評価経済」について、岡田斗司夫さんの本読んでて、このことは知っていたし、肌感覚で理解できることもあった。



かくいう僕も、一時期は「評価経済がこれから席巻するんじゃないか」とは思っていたけど、


たぶんそれはほぼ無理。


というのも、今の世の中にある資本主義社会の枠組みが強すぎるから。




というか、そもそも「資本主義社会」「評価経済社会」という二項対立で捉えるのがそもそも間違っている。



例えて言うなら、資本主義社会は「ユークリッド幾何学」で、評価経済社会は「非ユークリッド幾何学」みたいなもので、それぞれの前提条件が違うし、文法も違う。


だから、「三角形の3つの角の和は180℃」という定理(公理?)は、ユークリッド幾何学平面でしか成り立たない。



これが「正しい」とか「間違っている」という話はナンセンスで、ユークリッド幾何学の世界ではこの文法が適用されるから、それに則らなければいけない、という話。



だから、資本主義は未だにこの世の中の至るところで適用されているから、それに則って行動するほうが楽なのだ。



もちろん片や、Couchsurfingとかでお金をかけずに泊まることができたりもしているけれど、これもそもそも「資本主義経済」に対するアンチテーゼ的に発生しているので、お金を引き合いに出さずには評価ができない。



なので個人的には、お金をしっかり稼ぎつつ(資本主義経済のルールで生きつつ)、お金をかけずに済むところはそれで済ませればいい、というスタンスがいいかな、と。


だって、無料で誰かの家に泊まらせてもらっても、気を遣ったり快適じゃなかったり、とかあるわけだから。



必要に応じて、どっちかを選べるような体制にしておくのがいいんじゃないかな、と思っている。




というわけで(?)、昨日届いたメルマガの内容があまりにショボかったので、速攻で解除。


だって、メルマガで「Kindle unlimitedで本が読み放題なので便利です」とか言われても…



そのサービスで読める本って限られているし、もしかしてビンボーだからAmazonで本買えないのかな?とか思っちゃうわけです。


まあ、僕みたいにとりあえず買って積ん読が増えていくのもどうかとは思いますが(苦笑)




それに、メルマガで『ライフハッカー「2017年の活躍に注目したい人々」に選ばれました!!』とか言われても…。


管理人さんの言うとおり、本当に活躍している人って表には出てこないというのをここ数年で理解できたので、こういうのを見ると腹が立つww



てか、何を持って「活躍」とするかも分からないですしね。

(というか、こういうライフハッカーとかハフィントンポストも、ある種グルになってやってるから、そんなにすごいことではない)



こういう人は、きちんと年末に公開処刑されないといけないんじゃないですかね…




あ、話が戻りますけど「評価経済社会」の本は、もっと踏み込んで読み込めると面白いですよ。



この本で、「他人が何に価値を見出しているのか」ということを本質的に捉える訓練はできると思います。


結局、お金のやりとりが発生するのも、その前に「評価」があり「価値を認める」行為があるわけで。


例えばこういう本とか。



評価経済が資本主義経済に打ち勝つことはまずないですが、評価経済の本質を捉えることができたら、それって結局マネタイズ力に変わるので、案外こういう本を読んだ方が、勉強になります。

2017年1月3日火曜日

クルーザー欲しいけど

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65820739.html



WiFiが海の上でも繋がるのか、というのが少し気になる。


日本で繋げても、国境越えるとプロバイダー変わるから難しそうだし、

(というか、クルーザーで国境越えるときってどうやって出国手続きするんやろww)



仮にその問題が解決できても、今度はクルーザーで移動中に仕事をしたら

船酔いしそう…



自分は乗り物酔いあまりしないんですけど、


バスの中で本を読むとダメ。鉄道と飛行機は何やっても大丈夫なんですけど。


船酔いはしたことないけど、翻訳しながらクルーザーで移動すると絶対に吐くんじゃないかな…w



まあ、大型クルーザーだったらそんなに揺れないのかもしれないけど

まだクルーザーに乗ったことのない身としては、ここは想像力の限界が…w





2016年に得た一番の学び

は、


ビジネスで必要なのは集客と販売


ということだった。



勿論、特許翻訳や科学の世界での各論での学びも多かったけど、もっとメタ的な部分ではこれ。



自分でメルマガも始めて、電子書籍も出版して、これまでより一層、特に「集客」の大切さが分かった1年だった。



というのも、この「集客」の部分ってどうも周りを見渡しているとないがしろにされがちだと思っているからだ。



たぶん、僕の世代でネット感度・情報感度の高い人達は、もう既に「オウンドメディア」的なものを基本的に持っていると思う。そしてそれは、イケハヤさんの存在が大きいんじゃないかと思っている。



僕の世代だと、ネットビジネス=ブログ、というイメージは未だに強いと思うし、むしろ「情報商材」とかは「胡散臭い」「詐欺っぽい」というのが、普通抱く印象だと思う。


だから、誰もが「実名公開」で「独自ドメインを取」って、「情報発信」をやっている。


例えば、何度も引き合いに出しているドイツ在住の翻訳者・ライターのブログ

http://wsbi.net/


とか、北欧に何年か住んで、社会系のコンテンツですごい影響力を持っている人

http://tatsumarutimes.com/


あるいは、台湾でブロガーやっている人

http://maeharakazuhiro.com/



とか。



たぶん、他にも有象無象で存在すると思うけれど、たぶん和佐さんが今「オウンドメディア」と言っているのは、むしろ「後発組」なんじゃないか、と思うくらいに、こういう人は存在していた。



が、しかし。


今、ネットビジネスの知見も増えてこういう人達のブログを見ていると、余りに「集客」ができていないし、「商品」の数も少なすぎる、という印象を受ける。


これもイケハヤさんの影響だと思うのだけど、たぶん(僕も含めて)「実名公開で独自ドメインのブログを持って情報発信」をする人は、「広告収入」しか収益方法を知らないのだ。


なので、必然的に「どれだけ影響力のあるサイトを作れるか」ということが大事になるし、アクセス数を稼ぐことが大事になってくるのだけれど、



これって今思えば、すごく視野が狭い。


和佐さんがすごいのは、この「オウンドメディア」にDRMを組み合わせたところだと思う。というか、和佐さんのスタンスからすると「DRMにオウンドメディアをくっつける」という表現が正しいと思うけれど。



DRMを使えるようになると、

ブログにアクセスがあつまる→そこから一定の人をメルマガ等に登録してもらう→関係性を構築(教育)→セールス

という方法を使ってビジネスをすることができる。つまり、広告収入(やアフィリ)以外で収益を上げることができる。


なので、これもまたイケハヤさんの影響だと思うけど、今上で紹介した人達の間で流行っているのは「コンテンツの有料化」なのだけど、noteで有料記事を配信するとか、端から見ているとチマチマしている感じがすごい。1記事200円で公開しても、読者数のうち有料記事にアクセスする人って半分もいないだろうから、爆発的な収益を上げることは難しいんじゃないかと(ホリエモン、イケハヤレベルになると別だけど)。


結局、noteの有料記事にしても、
・どれだけブログにアクセスがあるか
・どれだけTwitterのフォロワーが多いか
・どれだけFacebookのフォロワーが多いか
あたりの「数(母数)」が多くないと、収益の見込みは低くなってしまう。


だから、質のいい見込み客を少数でもいいから集めて、よりよいコンテンツをそれなりの値段で発売する、ということをしないと、こういう人達はじり貧になっていくんじゃないかな、とすら思う。



もちろん、DRMを使わなくても、上で紹介した人達は既に「何者」かであるのは事実なので、仕事の幅が広がっているのは事実だと思う。


が、自分であれば、関係性を築きながら、その人達の悩みを聞いたりして、そこから更にブログのコンテンツを作ったり、商品(Kindle本とか)を作って販売すると思う。別に、ネット上でオープンにやりとりしなくても、メールとかでクローズドにやりとりすればいいことだから。



なので、去年「集客と販売」の大切さを知ってから、今まではネット上にいる有名人達をみてビビっていたけれど、最近は「ああ、この程度か」と思うようになった。「DRM活用したらもっと面白いのになあ」とさえ思うけれど、たぶんイケハヤさんのフォロワーである時点でDRMという概念自体、彼らは知らない。




そういう意味では、今自分がひっそりとメルマガもやっているのは少しのアドバンテージだと思っているのだけれど、その運営を通して、集客の難しさは身に染みるほど痛感した。


今年は、メルマガ登録時に無料コンテンツをプレゼントするなどして、集客方法もいろいろ試していきたい。



なので、「ネットビジネス」という視点から見ると、管理人さんの講座も新しい気づきが沢山。

無料でプレゼントして関係性を構築する、とか
昔のコンテンツを無料化する、とか
同じコンテンツを、組み合わせを変えて使い回すとか(化学ビデオの別売りとか)。



販売のほうは、まず商品を揃えるのが大事なのでこれは力業になってしまうのだけど(もちろんニーズを知ることも大事)、それ以上に集客は大変だなあ、というのが去年メルマガを始めてみての感想でした。




見栄で起業した人を知っているが…

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65820768.html


ネットでほぼ一方的にしか存在を知らない人だけど、明らかに「見栄」で起業した人を知っている。


その人は6年くらい前に世界一周をして、主に学生の間での「世界一周ブーム」に火を付けた人なのだけど、


その旅行記のコンテンツを電子コンテンツで出版して(Kindleではないけど)、ネットの世界では一種の「カリスマ」的存在になっていたと思う。


まあ、そのコンテンツの売上金額をブログで堂々と「月8万円稼ぎました!」って出しているあたり、今思えば無知な人なんだなあと思うけれど。


その人は確か、大学を卒業してから起業をしたのだけど、会社情報を見てびっくりしたのは「資本金1000万円」。どこからそんなお金出てくるんや…。


その人は、今で言うオウンドメディアも持っていて、広告収入とかでもそこそこの収益を上げていたらしいけど、さすがにそれだけで1000万円稼げていたわけじゃないだろうし、そもそも会社を作るのにそれだけのお金を使うのであれば、別のことに使った方がいいんじゃないか…。


業種的に資本金が多いほうがいいのだろうけど、自分には見栄としか思えない。



自画自賛しているネット起業家は知らないけれど…

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65820765.html



去年ベルリンに行ったときに会った人は、自分で自分のことを「才能がある」とかなんとか言っていたな。


しかも僕の目の前でww



その人はデザイン系の仕事をしているから、ネット起業家ではないと思うけれど、


でも自分でブログも持っていて、Twitterでも影響力のある発言をしているから、いわゆるネット起業家のはしりみたいなものかもしれない。


けど、自分より一回り以上年上の人からまさかそんな自慢話を聞くことになるとは思っていなくて…




もうベルリンは行かないし住まなくてもいいかなと(笑)


まあ、「すごい」と自画自賛しながら「情報商材は全て詐欺」とかTwitterで公言してるので、程度は知れてると思いますが(というか、講座を通して和佐さん木坂さんあたりを知ることができて良かった)。



ちなみに、ベルリンにいる日本人のフリーランスって


http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65820754.html


この記事で書かれているような感じなんですよね。


いつもネット上でつるんでいるし

ヨイショしている感じが否めない。


本人からしたら「海外にいる日本人フリーランスどうし力を合わせて」っていうことなんでしょうけど、



そんなこと言うと、ワルシャワにいる日本人フリーランスなんて、前に対談を収録してから全くつるんでませんからねww



あそこまでつるんで、似たような考えを発信しているのを見ると「日本で会社員してるのと同じやん」って思います。




2017年は

今年は、方向性としては


・オセロの四隅を確実に取りに行く


ような感じで生きていこうと思います。



数値目標としては、具体的には明言しませんが、本業で昨年と同じ金額前後、そしてネット系でベースアップして、トータルで昨年を上回る程度にしようかなと思っています。


ただ、正直旅ももっとしたいので、ガツガツいくことはあまり考えていません。



あとは、今年はもっと「イケてるお金の使い方」を身につけたい。まだまだお金の使い方が下手すぎてセンスがない。