2015年10月31日土曜日

飽きさせないこと、それが大切なのだ

10月31日の進捗

・ジョブ 3.5h (終了)

・各種調べ物・ノート作り(税金関連と登録したメルマガ) 1.5h

・明細書読み(一件、JPA_2004107318)


読んだ明細書は、ベンゼン(誘導体)のハロゲン化方法について。

少し前の化学ビデオで言われていた内容のものを調べておいて、ようやく読んだ。

ジクロロベンゼンの異性体がどの位置(オルト、メタ、パラ)で生成しやすいのか、という話が「従来の技術」に出てきて、「ああ、確かに配向性の話があったな。置換基がプラスかマイナスのどちら寄りに分極しているかで電子が置換基側に引き寄せされるのか、置換基からベンゼン側に押し出されるかで、ベンゼン環のどの炭素がプラスになるのかマイナスになるのかが違ったなあ」というのは、3分くらいかかったけど、読むことができた。


「行間を読む」っていうのはこういうことなんだな。「背景技術」って文字通り、字面じゃなくってその文字の背景にあるのか…。



マクマリーの中巻にもあるんじゃないの、と思って調べたら、あった。

ざっとしか読んでいないけれど、幾つか置換基が書かれてあって、中間体と共鳴の図も書いてあった。


アルキル基の炭素はδ-なんだよなあ、ということも、図を見て追えるようになった。



こういう繋がりが分かってくると楽しいなあ。



疲れてきたら…

手を動かすようにしています。



仕事を終えた後とかでぼーっとしてしまう時は、調べ物をして印刷→切り貼りしてノート作成をするだけでも、頭がすっきりすることが分かりました(気づくの遅いか…)




2015年10月30日金曜日

ノートの一部






自分はあまり、メモを残さない方なんですが、


sp3(sp2、sp)混成軌道の部分は原子スピンがどこに入って、どことどこが混成するのかがよく分からなかったんで、本にあるのを手書きで写したり、新しい気づきを書いたりしました。


ただ実際の所、岡野の化学を読んでフックをかけていく方法よりも、マクマリー有機化学を読んで、自分の知っていることから一つずつ話を押さえていくほうが、自分には合っていると思いました。岡野の化学は飛躍部分が多いというか…。


マクマリーは、上巻の酸と塩基のあたりを読みつつ、芳香族の電子雲のことを調べるのに、中巻の該当箇所も読みました。


問題演習もあるんですが、そこは手を付けておらず…。ただ、レベルを上げるにはどこかでとりかからないといけないですね…



そういえば、先日サロンパスを買ったんですが、「高分子吸収剤」という名称だったので、会社名から特許を検索。まだ読んでいないんですが…



あと、この一つ前の更新の時は、頭がカッとなっててあまりうまく書けていませんでした。風呂入ってもう一度freeeいじったら解決。


自分のこういうところ、直したい…


経理関係、面倒くさすぎる

10月30日の進捗


・ジョブ 4h

・ビデオ 化学0049、0050



あとはfreeeで帳簿付け等をしていたけれど…。


事業開始日やら取引の登録やらでエラーが多すぎて、もう面倒くさすぎる。


去年までは記帳代行とかをしてもらっていたけど、お金かかるのが嫌なのでfreeeにして、だいぶ楽になったかと思ったら、エラーになることが多すぎる。

そしてこういうのにエネルギーを取られるのが大嫌い。


イケハヤさんも書いていたけど、freeeに記帳代行してもらう人に外注っていうのはありだよな…。


もともと、「何かをする」ことに時間を使うことにはそんなに興味がなくって、「何かしたくないこと」に時間とエネルギーを奪われるのが大嫌いなのだ。

(だから、会社での下らない飲み会とかは参加したくないのは、「他にしたいことがあるから」じゃなくって「それにエネルギーを使うのが嫌だから」。こんなことするなら、部屋でのんびりしておきたい、というだけ)



2015年10月29日木曜日

秋が去って行った

10月29日の進捗

・ジョブの見直し 3h

・ジョブ 4h

・ビデオ 1164号 2h

・各種調べ物、購入など


4時半に起きて2時間仕事してから、1時間寝た。



今、仕事も含めて18時間はできないわ…(そもそも睡眠時間6時間だと無理)


自分は講座を進めるときだけでもマックス12時間くらいしか勉強していなかったし(それも一番集中できた2週間くらいだけ)、今年受講していたらたぶん心折れているだろうな…。



急に寒くなってきたので、縦長のハロゲンヒーターを購入。




ホームグラウンド

昨日からしている案件、


自分が勉強の時にしていた分野と似通っているからか、


めちゃくちゃ理解が早い(時々ノートに書いたり、いろいろ考えるけど)。



意外と脳って、覚えているもんなんですね。


昨日はちょっと取っつきにくい場所がありましたが、読み進めていくと、去年の今頃調べていたあんなことやこんなことが出てきて、もはや感動レベル。「やあ、こんにちは!」みたいな(よく分からん)。



十分な時間があれば、という枕詞が付いてしまうけど、管理人さんの「ビデオ1本で10時間勉強しろ!」じゃなくって、実ジョブ一件で10時間でも20時間でも、更に勉強できると思うのだ。出てくる化合物どうしの反応を、明細書には書かれていないけれど一つずつ詳しく調べてみる、とか。



この分野、やっぱり自分のホームグラウンドだわ。






字が汚い

自分はすごく字が汚い、というか雑(あまり区別が分かっていない)。


もちろん、パソコン上に入力する字のほうが、きれいである。



で、仕事や勉強で図やメモをノートに書き込んだり…という時は、我ながら字の汚さに辟易してしまう。


もうちょっと丁寧に書きたいのだけれど、自分がテンポ良く筆を運べるスピードが、ちと速いので、ゆっくり書けない。


高校の時も受験を前に、先生から「あんたは字が汚いのは分かるけど、せめて丁寧に書くように努力しなさい」と言われたけど、たぶんあの時よりもひどくなっていると思う。


あとは、今の仕事のスペース、パソコンとキーボードだけでスペースがいっぱいで、ノートを思いっきり広げられる場所がない。


住む場所を変えるときは、パソコン用デスクと書類・ノート用デスクを揃えるんだ…!!




2015年10月28日水曜日

投手は立ち上がりが不安定、とはよく言ったもので

10月28日の進捗

・ジョブ (見直し) 2.5h

・ジョブ (翻訳) 7h

・ビデオ 化学0048



講座ビデオでも何回か言われているけど、仕事は本当に最初はスピードが出ない。


先を読んでいかないと書かれている内容がよく分からない時があるし(まあこれは、その分野の読み込みが足りないだけ)、新しい分野に限ってはなおさら。


自分の場合は「とりあえずこの訳」ということにして、後で見直す時に(もしくは翻訳途中に)戻って、改善の余地があれば修正、ということにしているけれど、


なんというか、投手もこんな感じで、最初は球が上ずったり入らなかったりするんだろうな、と思った。



自分はどちらかといえば、仕事の時は一文でうんうんうならないようにしているけれど(時間を決めて訳して、また戻るという感じ)、他の人ってどんな感じなのか。



あと、訳の見直しをしている時には、結構改善点が目につくようになった。細かい点なんだけれど、対策は幾つか練っているので、今回の仕事でも早速使って、ちょっとでも変化していきたい。




化学ビデオは、ようやくアンモニアイオンの配位結合が理解できた。

窒素がsp2混成になって、p軌道には電子が二つ入っているのだけれど、これがH+と結合する理由がよく理解できていないでいたけど、+になるということは、電子が放出している状態になっている、ということ。


恐らく高校の時にはそんなことを勉強して、「Nの結合の手5つのうち、3つは水素と結合して、残りの2つが水素イオンと結合」みたいな風に理解していたと思うのだけれど、原子軌道の話が出てきてから、s軌道とp軌道の原子の位置の理解だけに頭が行ってしまっていて、H+の電子状態がどう、とかいうことを考えられないでいたようだ。


まったくもってしょぼい話なのだが…。



ビデオで触れられていたPDFは以前見たけど、今回もう一度印刷して、ノートに貼って自分が理解できたことをメモ書きしてみた。

今まであまりメモは取っていなくて、反応機構を追えるかどうかを確認したり、重要な部分にマーカーをつけたり、ということしかしていなかったので…



今回の仕事も合成系ではないのですぐにどう、という話ではないけれど、仕事を通して疑問に思ったことも、時間を作ってある程度深掘りしていきたい(そうすると、ビデオを消化する時間がなくなってしまうのだけれど…)



ガマン、ダメ、絶対。

昨夜急遽、別件の依頼が入って今日から対応しています。


抱えている仕事を早めに終わらせたから入れることができたんですが(その見直しはまだ全て終わっていない)、先は本当に読めないものです。


もう一件仕事が入る予定もあって(予定はあくまで予定ですが)、この案件が入っていなければ勉強しているんですが、まあそれはどっちでもよくって、



今まででとは別分野の案件(勉強する中である程度触れていた分野)をなんですが、


やっぱり新しい世界に入ると、頭の使う位置が違うようで(というか、新しい気づきが多くって)、飽きが来ないですね。

(他のスケジュールとの兼ね合いで見送っても良かったんですが、フィーというよりは、自分のキャパと精度を上げたいために、受けてみた面が強いです)




で、調べて翻訳をして…とリズムを作っていくと、手洗いにも立ちたくなくなってくるんですが、こればかりはやめたほうがよさそうですね…。


まあ、我慢というほど我慢しているわけではないんですが。





2015年10月27日火曜日

英語のパラフレーズ

講座では、日英翻訳をするときに「日本語のパラフレーズが必要」と言われているけれど、



英語の明細書を読んでいても、パラフレーズが必要な時ってあるな、と思ったときがあった。



遺伝子組み換えに関する明細書で


"an insertion or an replacement of B with A"というフレーズがあったのだけれど(スケルトンだけで示すが)

これっておそらく、"an insertion of A, or an replacement of B with A"なんだろうなあ、と。



Aが、挿入する(または置き換える)遺伝子配列で、Bが置き換えられる配列なんだけれど、



元の英文をままにやくすと「AによるBの挿入または置き換え」となってしまって、意味が分からん。


なので、仕事でこういうのが出たら「Aの挿入、またはBによるAの置き換え」みたいに訳して、コメントをつけるのがいいんだろうか。




がしかし、こういう英文をよく書けるな、と思う反面、明細書が長くなると、いちいち「正しく」書くのがめんどくさくなって、こういう風に書いて「あとは理解してちょ★」みたいに思ってしてしまうのかなあ、とも半分思ってしまう。なんせ、長い明細書だと書くの大変そうだし…。


今まで見てきた明細書には、atを@としたり、minutes(実験で○分■■した:加熱や攪拌、培養etc)を「'」で端折っているものがあって、かっちりした文章の中でこういうのが出てきたら、どことなくカジュアルな感じに思ってしまうのは自分だけなんだろうか。(「'」に関しては、使わなくもないんだろうけど…)

こういう表記って絶対に時間短縮とかで使用していると思う。

あとは繰り返し部分が多いときに、最初に英文が間違ってしまって、それをそのまま何度もコピペして、同じ間違いが何度も出てくるケース。




自分はクラウドを使い倒して勉強してきたけれど、講座卒業したら、自分で誤訳の研究をして、ブログで思考プロセスを書いてみるのもいいのか。





2015年10月26日月曜日

「夢一倒、何事か成らざらん」

10月25日の進捗

・ジョブ 3h


10月26日の進捗

ジョブ 3h(終わり)

・ビデオ 化学0045~0047

プリンターが使えないので、使えそうな資料の保存と反応式を自分で書いてみるだけ。
(交換するやつは今日アマゾンから発送されたらしい)

・明細書読み(日本語、バイオ系:途中まで)



ようやく抱えていた翻訳が終了。


明日からは見直しです。


スキームの見直し、微調整のための時間も少しずつ取っているんですが、そういうアイデアって仕事をしているときとかにパッとひらめくことが多いので、これだけ別枠で時間を設けるのはあまり効率が良くないのかな、と思ったり…



原子軌道の話(特にsp3、sp2、sp混成軌道)は、




この本に分かりやすく書かれていました。


(数日前に読んであまり覚えていなくて、昨日見直したら理解できた。おそらくこれを繰り返してきちんと理解して行くんだろうな…)



この本のシリーズはまだ、1巻の途中までしか読めていないんですが。

(マクマリー有機化学も時間を作って読んでいるのですが、問題を全て解くには時間がないし、とりあえず分かるところだけを読んでいるという感じ)



で、表題なんですが、



柳田理科雄さんの「空想科学読本」ってありますよね。


あのラジオ版を、学生の頃に聞いていたんですよ。


もとは確か日本放送なんですけど、自分が住んでいる地域ではローカル局が流していて。


自分は「空想科学読本」で「アホらしいことに一生懸命打ち込むのがかっこいい」ということを教わりまして、このシリーズを読んでいたから特許翻訳にも抵抗なく入っていけたんだと思うんですが、


自分が学生の時に、このラジオの公開録音があったんですよ。


場所は、京都の村田製作所本社。



確かいつかの放送で、公開録音の参加者を募集していて、応募してみたら見事に当たってしまったんですよ。


で、意気揚々と乗り込んでいったわけです。


収録の最後に、柳田さんの本を持っている人はサインができるように取りはからってもらったんですが、



その時に、持参した本に書いてもらったのが、この言葉だったんですよね。



本はこれ。





で、サインがこれ。


この本だけは、何があってもアマゾンでは転売できませんわ。


もう7年前ですって。時間が過ぎたものです。

(このラジオ番組も、数年前に終了したらしい…)



こんな言葉、名言集でも見たことありませんでしたし、自分の前の人には別の言葉を揮毫していたと思うんで、おそらく相手をパッと見て、柳田さんが言葉を選んだんだと思うんですね。


その時は柳田さんに間近で会えただけでも感激で、あまりこの言葉の意味まで考えなかったんですが(笑)、


今状況が変わって、この言葉の持つ意味も変わってきましたね。



いやあ、深いというか。




俺はやったろう、と。



自分の専門分野でトップを目指して、


きっちり年収1000万円をたたき出して、


ブログ等の他のネット系ビジネスもゆくゆくは繋げて、


海外で生活をして、


あとは何をしようかな…。



この言葉、自分の背骨です。




(ちなみに、この公開録音で運を使い果たして、二週間後に失恋したのはここだけの話)




レビューが返ってくるのは嬉しいことだけれど

今、主に仕事をさせてもらっているところは、基本的にレビューが返ってきます。


「基本的に」というのは、先方によると、確認事項が必要ない場合は返さない場合がある、というようだからです。





で、自分の場合は、今までの仕事では半分以上、返ってきた。


確認内容は、誤訳(と思われる所)、誤字、脱字なんですが、


この時間が一番辛いわけです。




他の受講生のブログを読んでいると、レビューが返ってくるから有り難い、という方もおられるようで、とらえ方は人それぞれなんだと思います。


で、自分も、レビューをしてもらって内容を修正して、最終的に公開訳文になる、というのは、有り難いことだとは思っています。


ただやっぱり、自分の中では全力投球した(つもりなのに)修正点が出る、というのは、辛いわけです。


心がえぐられるというか。



もちろん、レビュー内容は真摯に受け止めて、次回以降の仕事で同じ失敗をしないように、自分なりに対策を考えて、実践をします。


が、やっぱり、自分が自信を持っている球を打ち返されると、「自分まだまだだな…」と思って、がっくりくることが多い(こういうところが、自分のメンタルの弱さだと思っていますが)



コメントの残し方にも改善点があるのかもしれません。



いろいろもやもやはあるんですが、やっぱり仕事を大切にして、一つ一つ課題を潰していくようにしないといけないみたいですね。





2015年10月24日土曜日

箍がはずれた

10月24日の進捗

・ジョブ 5h

・ビデオ 1063(ファイマン物理学) 1h

・対訳取り (化学寄りの電池) 1h 240ワード


ファイマン物理学って英語でしか書かれていないと勝手に思っていて(冷静に考えたらそんなことないんだけど)すごく抵抗があったのですが、今日ビデオを見て、感化されてアマゾンで買ってしまいました。全五巻。


今月は買い物しすぎでクレジットカードへの請求がどえらいことになりそうですが、大丈夫でしょうか…。


対訳取りは80%くらい気分転換。が、新しい分野になると別に調べることもあるし、頭の別の所を使うというか、楽しいですね。


最近疲れがあまり取れません。


食後は本でも読もう。




2015年10月23日金曜日

レーザープリンターのドラムユニットがおなくなりになりました

10月23日の進捗

・ジョブ 5.5h

・ジョブの見直しのための後処理、各種印刷


をしている時に、突如ドラムユニットが寿命を迎えました。

いやあ、突然すぎてビビった。


今回は、原文データ、訳文データ、そして機械翻訳にかけた対比用の英日ペアの3種類を印刷していたんですが、ペアを印刷しているときに、まずインクがなくなり、次いでドラムユニットが寿命を迎えたという…。


幸い納期まではだいぶ時間があるので、すぐさま密林で購入して事なきをえそうですが、納期が近かったらマズかった…。


恥ずかしいながらドラムユニットが寿命を迎えるなんて知らなかったので、これで勉強になりました。
(こういうタイミング、自分はどちらかというといい方だと思う)


にしても、去年の11月頭に購入して、1年で2万頁分くらい刷ったのでしょうか。(20000枚分で寿命、と書いてあったので)


印刷数として多いんか少ないんか、分かりませんわ。


買ったのはこれ。




後処理はもう少し、マクロ作成で対応できるところがありそうです(今日も外注しました)。


がしかし、このドラムユニットはアマゾンプライム対象外みたいで、到着は来週半ばになるのかな…。


原文と訳文は印刷できているので、合わせて確認っていうのはできるんですが。






自分なりの対訳利用法

新規領域が多そうな案件の場合には、企業名やタイトル、出願者で検索をして、対訳がある明細書には目を通します。


この時は、対訳収集の目的もありますが、内容への既視感を増やすという目的もあります。


対訳は一通りとってみますが、それをそのまま再利用する、というよりは、ジョブの最中に「確かこんな単語(フレーズ)あったな…」と思って、それらの確認のための検索をする時に使うことが多いです。


対訳を取っている中で明らかに「これちゃうやろ」みたいなのが出てきたら、自分なりに直すことはありますが、時間との関係で、そこは対訳に入れない、とか、対訳に入れてもそのまま使わない、とかもあります。
(自分で翻訳したものか、対訳収集したものかは、直近のものだと覚えているので、翻訳中に変なのが出てきたら、その時に対訳も修正するか、その対訳を脳内変換(再翻訳?)して、適宜調査して、自分なりに納得する文章を作っています。)


というか、新しい分野の対訳を取ると、最初は対訳がいいか悪いかは分からないことがほとんどなので、とりあえず語感をなぞりながら、自分で翻訳をしながらいろいろ調べて、間違いに気づいたら適宜修正する、というのが、自分にはあっている方法だと思っています。(時間的に無駄がないというか)



フレーズに区切っていくと、時々100%マッチして勝手に挿入されるものもありますが、


翻訳してる中での語調(名詞句が多い、動詞句が多いというような違い)ととか、包摂関係(andが「及び」なのか「並びに」なのか、とか)の違いで訳文は変わるので、その都度修正して、新しくメモリに保存しています。


最近気になるのは、A(原文)→α(訳文)という対訳がメモリに入っているときに、A(原文)→α’(訳文)を自分で作ったときに、この二つのペアが共に残っているのかどうか、ということです。


メモリ内で修正するときは、古い対訳に上書きをしてペアが増えないのはわかるんですが、


自分で新しく翻訳したときに、対訳があるものとは別のペアを作っているはずが、Tradosの検索窓に出てこないんですよね…。


ただ、あまりクリティカルな問題ではないのですが。


(といいつつも、特許フェアの時に某社には、いろいろといちゃもんをつけたい、というか、今まで遭遇したトラブルの対処法を相談したいのも事実ですが…)




2015年10月22日木曜日

座りっぱなし、ちときつい…

10月22日の進捗

・ジョブ5.5h

・ビデオ 化学0044

・資料整理等


昨日、糊がなくてできなかった資料整理をした。


今抱えている案件ももうちょっとで一息つきそうなので、それが終わったら読みたい明細書と本を読む日を設けたい…。




λって…

体積の単位に使われるらしい。


http://oshiete.goo.ne.jp/qa/389690.html



波長でしか使わないんじゃないの?とか思っていたけど、違うようだ。

(この説明を見る限り、単位っていうよりは略語というか隠語といった方が良い気もするけど…)


にしても「化石」って(笑)





自分の場合、「これミススペルじゃ?」と思って調べて、こういう情報にたどり着くことが多い。


「ミススペルじゃ?」って思う時点で、引き出しが少ないんだろうし、相手を間違いと思ってしまう、思考のクセもあるんだよな…。


にしても、本当に毎日発見がある。


翻訳が先に進まない時は結構辛いけど、分からないことが一つ分かることと相殺になる(かそれ以上)だから、むしろプラスなのか。





2015年10月21日水曜日

タイトルが思い浮かばないけれど…

10月21日の進捗

・ジョブ 5h

・ビデオ 1159、1160、化学0043

・資料整理


計8時間くらい



Cuの電子軌道の話はめちゃくちゃ奥が深かった。というか、理論化学を一通りなぞっておかないと、これから先苦労するんだろうな…、と改めて思った。

自分は高校で化学を取っていたけれど、そもそも電子軌道の話すら出てきていなかったし(K殻、L殻とかだけ)、高分子もやっていなかったし、もはやあまり関係ないんですね。


にしても、あの頃は高校化学の無理やりな?考え方で大丈夫だったんですね。「真実は先に進まないと分からない」みたいな気がして、ちと(いい意味で)ゾクゾクします。


んで、気づいたらスティックのりが切れてしまったんで、また購入しないと。

化学のノートは一冊増えた(ようやく)。これはこれで、積み重ねが実感できて嬉しい(反対に、スペースのなさに心を悩ます)



そういえば、アミノ酸配列の相同性の測定で、行列っぽいのが出てきて、「ここに数学が出てくるのか!」と、感動してしまった。なんというか、世界の繋がり方に興奮する(笑)


ざっと見ただけなんですけれどね。



そういえば、仕事に関係する別の明細書を、明細書内に記載されている数字をE'storageに
入れて検索しようとするんですけれど、なぜかヒットしません。出願日は18か月以上前なんですけど、「publication」でも「application」でも「priority number」でもヒットしない…。Googleで検索してもヒットしないし。これはなんか理由があるんですかね。





2015年10月20日火曜日

夢に出てきた

芳香族の安定性のことを、寝ている間に考えていたらしい。


夢にあの六員環が出てきた。


単に、Cのpx、py、pz軸がぱっと思い浮かんで、電子雲が見えただけなので、安定性云々という話ではなかったけれど…。

というわけで、今日少しだけ調べてみた。


これを調べて、とりあえず納得。


最初の方、話の進め方が強引気味に思えたけれど、閉殻になっていない(っていうのは正しくないと思うけれど)軌道がいくつあるかで、sp軌道かsp2か…と見分けられるのだと思う。


とりあえず納得できたので、これでOK。

にしても、まさか夢に出てくるとは、潜在意識とは怖い。




10月20日の進捗

・ジョブ 5h

・Pat Transerを使ってみる 0.5h

辞書登録されていない単語、スペルミスはきちんと翻訳されないので、化合物の羅列を翻訳する際に別途前処理が必要そうだけれど、これがあれば心理的負担がだいぶ減りそう。

あとは、細かな訳抜けのチェックにも使えそう。

・ビデオ 1146、1161、1163、化学0042 (計2.5h程度)

・その他資料整理、明細書読み(日本語、一件)等



ここ数週間でレベルアップしたCVを使って、新しい会社に応募している。

ただ、そこまでレートは高くない模様。
(実際のところ、相手の動きを見るという意味合いを強くして行っているのだけれど)


今のレートや仕事の入りで、自分の立ち位置が分かってきたので、さらに上を目指す、というのと、「相手の立ち位置はどの辺りなのか?」ということを調査することができるようになった。(これ以上すると、時間が勿体ないのでしないけれど)



今の状態ってぶっちゃけ、冒険できるポジションだと思っているので、とりあえずは特許フェアに照準を合わせて、仕込みを並行していく予定。


取引先ゼロ、収入ゼロではこのことはできない。



がしかし、今のCVを送っても、レートの上限が決まっているところもあるのだな…とは思った。



細かな課題を一つずつ潰して、更に上を目指さねば。




2015年10月19日月曜日

今日も

仕事をしていました。


・ジョブ 5.5h

・ビデオ 化学0041

・明細書一件読む(日本語、芳香族とレジスト)


肩こりがひどいので、鍼灸院に駆け込んできました。

お灸はしてもらいました。あと、腰も相当張っているようで(気づかないんですが)、とりあえず、しんどいときはアイシングしたほうがいいらしいです。

ストレッチとかもしているんですけど、効果がないんですかね…。


あと、鍼灸院の後に、最寄駅で、来月の特許フェアに行くための列車の切符類を購入しに行ったのですが、ちょっとややこしい切符の発行をお願いしたから、四回も発行しなおしてもらう羽目に…。

自分は幼少の頃に時刻表の巻末ページを血眼になって読んで、切符のルールはだいたい覚えたので、細かいこともだいたいわかっているんですが、駅員さんって必ずしも鉄オタじゃないんですよね…。毒づきたくもなりましたが、これからは紙に書くんじゃなくって、口頭で一つずつ説明して伝えようと思いました。特急券と乗車券を同時に発行してもらったり、一度にまとめていろいろしようと思ったのが間違いだったか。


自分は結構、切符ルールの抜け穴を探ったり考えたりするのが好きなので、特許法関連をマスターして、特許の法律的側面で戦えるようにするのも、案外しっくりくるのかな、と思いました。普段使っている各種サービスも、規約とか目を通すほうなので。



そういえば、去年の末にとりあえず決めた今年の収入は既に超えましたが、そもそもこの講座で提示しているそれとはかけ離れていますし、今年はどこまで伸びるかを考えつつ、そろそろ来年の目標額も決めていこうと思います。


ただ、講座受講一年目で、この収入はまずまずといったところです(特許翻訳以外にもいろいろしているんで、特許翻訳だけで見ると改善点は多くあります)。



いずれにせよ、この講座を通して射程が変わったことが間違いないので、


ペースを維持しつつ、先を目指すのみです。




購入した本の活用

分厚めの専門書を10冊くらい購入したのですが、

基本的に、外出時の移動中(電車)の時に、最初から読んでいます。



が、マクマリー有機化学に関しては、化学ビデオなどで気になった部分を深掘りするのに使おうと思い、昨日は中巻の芳香族の部分を読んでいました。


まだ途中ですが、未だにヒュッケル則の4n+2の法則がよく理解できず…。

芳香族系の明細書をしっかり読めていないので、この細かな論理までは出てきそうにないんだろう、と思ってとりあえずはスルーしています。実際に出てきたら細かく調べればいいだけの話だし…



専門書を使って内容の補充をするのはいい方法なのかな、と思い始めました。




2015年10月18日日曜日

上昇気流

10月18日の進捗

・ジョブ 5.5h

・ビデオ 化学0040

・調べ物、ノート整理(ビデオと合わせて計1.5h)



ビデオを見たり、仕事をする中で読みたいと思う明細書が溜まっていく…。

Pat Transerはまだいじれていません。


今の仕事の後に対訳を取ってみたい明細書があるので(分野はあまり関係ない)、今の仕事を段取りとつけて、そちらを試しにPat Transerにかけてみようと思っています。


いきなりジョブで使うのは、慣れの問題もあるので、逆に時間をロスってしまう予感がするので。
(なんでもそうだけど、いきなり仕事に投入するのはちと怖い)

Pat Transerが必須だったらこうも言ってられないんでしょうが…。



最近肩がまたしんどいので、来週中に鍼灸院にもう一回行ってこようと思います。

鍼灸料をビビらなくなるほどの稼ぎは出るようになりましたが、そもそも根本的に肩こりを解決できないと、意味がないんですよね。



言うている間に特許フェアも行くことになるので、配布用書類も用意しなければ。



2015年10月17日土曜日

技術思想じゃないけれど

Youtubeにアップされている、将棋の解説動画が好きで。


気分転換に見ることもあります。






こういうのが好きなんですよ。

自分は、断固として藤井システムは指しませんでしたが(高校時代の同士がそれを使って勝っていたのと、四間飛車が人気だったので、自分は別の戦法を使って勝とうと思った。要するにあまのじゃくです)、自分の将棋に藤井システムの思想は少なからず入っていました。


この動画を見たときは、その解説のわかりやすさに感動しましたが(見たのは最近)、藤井システムの大事な部分って、自分が思っていたところにはないようなんですね。


戦法の思想って比較的分かりやすいと(自分にとっては)思うんですが、


これを特許に応用できるようにしたい。


特許はまだまだ、各論を追っかけてしまうので、総論を理解できるように。





10月17日の進捗

・ジョブ 6.5h




2015年10月16日金曜日

オフ

今日は久々の(?)オフにしました。


午前中は髪を切りに行って。
(学生時代にお世話になった美容室(?)があって、未だに利用しに行っています。
今住んでいるところから片道2時間くらいかかるんですが、価格とサービスの質に魅力を感じているので、気分転換も兼ねて二ヶ月~三ヶ月に一回はここに行っています)



午後は、大阪で椅子のショールームを行脚してきました。


グランフロントにある、岡村製作所のショールームと、


南港にある大塚家具のショールーム。


で、いろいろ使い回してみて、コンテッサを思い切って購入。
(思った以上に細かい動きができて、値段相当の価値はあると思った)


実際のところ、見るだけ見て中古をヤフオクで注文しようかとも思っていましたが、

壊れている部分があることや保証がついていないこと(これはそこまで気にならないと思うけど)もあるし、

あと、自分で色やフレームの色を決められるのもあって、新品にしました。
(ちなみに、これから製作するので、届くのがひと月後になる模様)



これで、あとあればいいなと思うのは、とりあえずデスクトップパソコンと翻訳メモリだけになった…。




ショールームで対応してもらった人は、「15年使うと思えば一月あたりの額はすごく低いですからね」と言っていた。

まあこういうのを買うと、海外に移る時に環境をそのまま持って行くのがだんだんと難しくなっていくのだけれど(笑)、がんがん稼いで、海外生活するときはもう一個新たに購入して、向こうまで運んでもらえばいいんですよね(できるかどうか分からないけど)


国内の引っ越しは問題なさそうなんですが、それでも重装備を移すとなると、いろいろと大変そうだ…。



今日は加えて、家電量販店でも大型ディスプレイのサイズ感の確認をしたり、ディスプレイ回転アームを見たりと、いろいろ物見遊山していました。

椅子とかディスプレイとかは、ネットだけだと実際の使用感とか大きさが把握しづらいので、「現場を見る」ことって大事ですね。






将来的に結婚したら、妻の仕事に合わせて自分も移動する、みたいな形で仕事を続けていきたいですね。

なんか、自分はキャリア志向バリバリの女性をパートナーにする気がするので、自分は家にいながら仕事をして、家事もして、という風に生きていきたいのですが。

で、転勤が決まったら、仕事道具をスーツケースに突っ込んで一緒に引っ越しする、という。

こういうのが理想ですね。

だって、海外赴任とかもついて行けるし。
(問題はいろいろとありそうだけど)


まあ、そもそも結婚できるのかは置いておいて(笑)、


上に書いたようなことが、自分は結構鮮明にイメージできるので、おそらくちゃっかりそうなっているんだと思います。



そのためにも(?)、きっちり1000万円の売り上げをコンスタントにたたき出して、パートナーにはあまり負担をかけないようにしたいんですけどね。







2015年10月15日木曜日

筋道

がくっきりと見えてきた。


この先、どんな風に仕事をしているかが、急にくっきりと見えてきた。


今週に入ってからか。


これはなんなんやろ。


一年くらい講座を続けてきて、知識とか考え方が繋がってきたのかな。



10月15日の進捗
・ジョブ 7h

・ビデオ 0039+α (2h)



そういえば昨日、PAT transerを購入。

とりあえずは訳抜け防止・誤訳チェックと、化合物関連の翻訳補助に使う予定。

クオリティを維持して、翻訳の見直しにかける時間を少しだけ減らせるようになれれば…






2015年10月14日水曜日

消毒するなら

キムワイプでもいいと思うんだけど…。


10月14日の進捗

・ジョブ 6h

・ビデオ 化学0037、0038

・各種調べもの

この資料は活用できそうです。
http://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/201504/jpaapatent201504_083-092.pdf


こういうところをすんなりアウトプットできるようになったら、もう二段くらい高いところに行けるんでしょうね。





汚物は消毒

漫画・北斗の拳に





っていうシーンがあるんですけど、


このセリフ、長いこと「汚物は処理だ~~~!!」って、間違って覚えていました(汗)


いやあ、モヒカンより腹黒い自分(爆笑)




仕事に疲れたときに、北斗の拳の登場人物をネットで調べたりしているんですが、


リュウガがユリアの実兄とか、覚えていない内容も多い…。




有名人や映画のセリフ、本のタイトルを間違って覚えている、っていうのは誰でもあるんでしょうけれど、


そこから、その人の思考のクセや記憶のクセを知ることはできるんじゃないかな…


自分の場合、文面に書いてあることよりも厳しめに(きつめに)受け取ってしまう、解釈してしまう、っていうのが一つのクセです。根っこがビビりなんですかね。






焦るわ

Trados2014、一文をフレーズごとに区切っているけど、時たま、区切ったフレーズを一文に戻そうとする(複数の文節を選択して結合しようとする)と、「範囲が正しくありません」と表示されて、なぜか繋げたい文節が全て翻訳画面から消えることがあって。


ctrl+zで文節は表示されて元に戻るんですが、やっぱり結合はダメなんですね。


文節の問題かと思って次の文節に進んでも同じだったので(これは初めてだった)、一度Tradosを落として再起動させたら、問題なく解決。


にしても、正しくないのはてめぇのプログラミング系統だろうとは思うけれど…。


こういうことって他の人は経験したことないの?


これ、パソコンのスペックの問題とは関係ないと思うんだけれど…


Tradosの問い合わせができるサポートも、ぼったくりでしかないから二年目は契約してないけれど(というか、問い合わせくらい無料で対応しろよ)、本当に、どうなっているのか分からない。


特許フェアでいちゃもんつけてこようかな。




使いやすさが抜群らしいmemoQも、なぜかアカウント(?)の問題で翻訳メモリと用語集をインポートできないし、本当に翻訳支援ツールとは抜群に相性が悪い。


こういうことがあるから、PAT transerを購入しても何か予期せぬことが起こってしまうんじゃないかな、と思って、躊躇してしまうわけですよ…





2015年10月13日火曜日

マラソン

10月13日の進捗

・ジョブ 7.5h

・ジョブの見直し 2.5h

・ビデオ 化学0035、0036、各種調べもの 計2.5h程度



界面活性剤の話は懐かしかったけれど、どんな官能基や原子が親水性、疎水性に関わっているのか、ということを考えられるようになったので、少しは前に進んだのか。


不飽和脂肪酸のほうが融点が低い理由は、考えたけどはずれてた。不飽和結合があるから嵩高くなる、ところまでは分かったけれど、そのために空間ができて分子が動きやすくなる、というところには繋がらなかった。


が、立体化学も面白い…。



こういう風に仕事と勉強を、マラソンみたいに10年続けていくの良いんですね。肌感覚で分かってきた。


自分はさすがに、1日中翻訳だけを(マラソンみたいに)するのは、無理かな。集中力が続かん…。



昨日は晩に気分転換を兼ねて出かけて日付が変わったくらいに寝たけど、朝4時に無理やり起きて仕事を進めた。午後3時ごろからは勉強に移れたけど、これを高頻度で続けていくと、確かに一気に先まで進めそう(体が持ちそうにないけど)。



やっぱり

仕事に関係する調べ物(勉強?)が一番面白い。


中身や関係がちょっと分かりづらいなあ…と思って、いろいろと試行錯誤も兼ねて調べていくと、ヒントになるようなページが多数見つかるし、そこを見ていると更に知りたいこと、別分野との絡みも出てくるので(さすがにそこまで時間がないから飛ばすけど)、ほんまにどこまででもいけるわ。

(論文にたどり着くときもあるから、適宜ブクマするかDLして、時間のあるときに読むようにしている。理解できるかどうかは別にして)

地味に制限時間があるっていうのも、緊張感があってよい。



バイオ系でも、タンパク質色が強くなると有機絡みになるし、ジンクフィンガーとかになると金属系の無機の土台が必要になるし、本当にどこでも繋がっているな。終わりのない複雑な迷路みたい(笑)


金属系は電池の時に少し出てきたけど深掘りはできていないので、さてどこで掘り進んでいくか…




2015年10月12日月曜日

時差ボケとか

10月12日の進捗

・ジョブの見直し 2h

・メモリのメンテナンス(今の仕事Tradosで訳して別の拡張子で納品しているけれど、チェックはワード上でしていてメモリに反映できないため)

・ビデオ 1159、化学0033、0034

PAT Transerは導入してもいいかもしれない。

ただ、具体的にどういう方法で使うかを自分で見直し、確立する必要があるので(オーバーオールなスキームも含めて)、すぐに結果に結びつける、というよりは将来的な投資として注文した方がいいのかも。


CATツールついででいうと、memoQをインストールしてみたけれど、どうもライセンス認証(?)が上手くいかず、メモリと用語集のインポートができない。ライセンスの更新をしてみても上手くいかず…。本当にツール関連は相性が悪い。

プロジェクトの作成、用語集などのハコの作成はできて、エクスポートもできるみたいなのだけれど、肝心なところが上手くいかない。

恐らく、以前産業翻訳をしていた時にクライアントからアカウントを支給されて、その絡みがあるのだと思う。けれどそれを一から解決するのであれば、仕事を進めたり明細書を読んだり講座を消化したいので、本当に時間を投入する気になれない…。とりあえずTradosで間に合う、っていうのもあるけど。

あと、それに関連して、Tradosで翻訳するときの前処理についても見直してみた。

具体的には、化合物が出てくるときに予め区切っておいて、メモリをマッチさせる方法について。


これ、一度試してみたのだけれど、ぶつ切りにしてTradosで表示される場合、それらのフレーズをTrados内でつなぎ合わせることはできないようだ。


なので、ワードにエクスポートして後処理をしないといけなくなるのだけれど、前処理や後処理で細かい場合分けを考慮してマクロを作った方がいいのか、(今やっているように)Tradosにデータを放り込んでから、翻訳をする際に区切る→つなぎ合わせる、ということをしたほうが早いのか。この選択が微妙。

(原文が一文になっている場合、「原文編集可能」にしていれば区切る→再結合、ということができるのだけれど、前処理をしてしまうと、それらを結合することができないので、これはこれで不便。)


このスキームだけ、PATトランサーでできれば良さそうだけれど…。


スキームの見直しとかについては、一度時間を作った方がいいのかもしれないけれど、現状そこまで不満を持っているわけでもないので(細かな改善の余地は常にあるけど、それを改善するための時間やエネルギーがどれほど成果に結びつくのか、ということを考えると、優先順位が低くなる)





で、時差ボケの話。


時差ボケというほどではないけど、帰国して以来、0時を回っても眠れない。
仕方なく本を読んでいるけれど、次は朝に起きれない。(それでも8時くらいには起きるけど、本当は22時~5時くらいに、3時間くらい前倒ししたい)


こういうときは、仕事とかトライアルをもう少し詰め込んで、否が応でも起きないといけないように外的要因を変えないと変わらないのが、自分の弱いところ。




文系と理系

高校の頃は、「社会や英語、国語が好き」→文系

「理科や数学が好き」→理系


という話が周りで行われていたし、

大学に入学したての頃も、サークルの勧誘活動とかではきまって、文系か理系か、とか、学部はどうとか、っていう話が多かったですけれども、



自分はこういう手の話はすきじゃなかった。


血液型性格診断とかもそう。



別に「血液型が四種類しかないのに、人間を四種類に分類できるのか!」みたいな論をふりかざすわけじゃないけど(というか、この論理には飛躍があって、例えば都道府県、血液型、性別…などの幾つかの要素(10個ぐらい?)を引っ張ってきて、それを掛け合わせたら日本人の数くらいは場合分けができるんじゃないか、と思っているから、この話をする人は、思慮が浅いのかな、とは思っている)、


文理や学部、血液型というフィルターを通して「しか」物事を見れなく(切り取れなく)なってしまうことに、恐怖を抱いていた。


もちろん、初めて話す人とかだと、そういう「差し障りのない話」から入っていくのが良いんだろうけど、


自分の場合、25年くらい生きてきた中でいろいろと考えて選択して行動してきて、そこには何かしらの考えとか哲学があるわけで、


そういうのを含めて、自分の考えはとても1000文字にまとめられるようなものではないし(まあ、やってみたことないからできるかもしれないんだけど)、生きた年数が増えると、自分の人生を説明するコンテンツも増えてくるから、心の底から相手のことをわかり合えるのなんて到底無理だ(できるとしても、すごく時間がかかる)くらいに、「あきらめる」ようになった。


だから、もうあまり、新しい出会いは(量的には)求めていない(コミュニケーション取るのがめんどくさいw)。


ただ一方で、人間ってこういう生き物だから、終生のパートナーに出会えるのかな、とも思う。



自分の場合、自分に興味を持っている人なんて相当の物好きとしか思っていないけど(笑)、


それはそれで嬉しいな。



高校や大学の時って正直、見える世界が狭いし付き合う人間(の価値観)も狭いから、恋愛とかでも、どうしても対抗意識とか芽生えてしまうし(その上で勝てない場合が多かったけど笑)、今思うと、ちんけな世界だったな、というか、自分には向いていなかったな、と思う。



なんだかタイトルとずれてしまっているけれど。




話を戻すと、一般的な「文理フィルター」は嫌いだけれど、自分の場合、文系理系は次のように違いがあると思っている。



文系=人(が作り出す世界)に興味がある


理系=モノ(が作り出す世界)に興味がある





これ。



例えば、特許翻訳に出てくる分子とか粘弾性、遺伝子の話とかは、理系的な色が強い。


大学の学部で言うと、経営学には消費者心理や行動心理が関わっているし、企業のマネジメントも「人を動かす」色が強い。教育とかも、人と関わる。

工学や理学、農学系で、バリバリに実験をしたり計算をする、というのは、人ではなくてモノに関わる要素が強い。


言語学に関して言うと、「人と関わるのが好き」という動機の人は文系と言えるけど、「言葉の構造や文法に興味がある」というのであれば、理系と言えるんじゃないだろうか。
(ちなみに自分の場合、後者が好き。それに、ヨーロッパ系の言語で主語や人称、時制によって単語の形が変わるというのは、y=axの関数に似ているから、言語学ってぶっちゃけ、理系的な側面が強いと思っている)


そういう意味では、歴史人物が好きならば文系といえるし、ノーベル賞の内容よりも、受賞者の考えに興味があるのであれば、理系というよりは文系的といえるんじゃないか。


(というか、きっかけは人であっても、そこから学術的成果に興味を持てるのであれば、十分に「ハイブリッド」とも言える)



将棋で言うと、盤上の純粋な戦い(定跡研究、駒組み、最終版の寄せ合い)は理系的といえるし、棋士が繰り広げた名勝負が好きならば、文系的とも言える(自分はどちらかといえば後者。新戦法を開発した棋士の思想を垣間見るのが好き…ってあれ、これって特許思想をくみ取る部分と似ているんじゃ…)


ちなみに、かの巨匠大山康晴の「人間は必ず間違える生き物(だから、ミスをしやすい局面に誘導する)」という勝負哲学に、影響をとても受けた。




自分の場合、「言語は思考を規定する」という信条があるので、世間的で使われているフレームワークやテンプレートに染まると、考え方やとっかかりの付け方が多数派と同じになってしまうんじゃないか、という恐怖感があって、なるべくそういうものに乗らないようにしている。




2015年10月11日日曜日

王手飛車、王より飛車を可愛がり

10月11日の記録

・仕事の後処理(6h)

これまでの課題を踏まえて方法を改良してみたら、すこぶるよさそう。

この方法に関しては今まで、思った以上に時間がかかるんじゃないだろうか、という懸念があったので抵抗があったのだけど、思ったほど煩雑でもなく、時間もかからないので、これからもこの方法で進めていこう。

・ビデオ(10月に入ってから見たものも含む)

1147~1157

・仕事関連の書類読み、整理



今の仕事は大変バイオ寄りなんだけれど、これとは別にとりあえずは化学の勉強を進めていきたい…と思っているけれど、物理的に厳しい時がある。

仕事の合間には明細書も読みたいし、買った本もざっと読みたいし…ということを考えると手につかなくなるので、優先順位をもう一度確認して(かつ、空気の入れ換えもして)進めていこう。


いや、まさにこの歌にある「あれも欲しいこれも欲しい」「あれもしたいこれもしたい」状態ですわ…









で、タイトルについてですが、


これは将棋の格言の一つなんですね。



将棋で一番強い駒は王将(玉将)で、これを取られたらオワリ。


で、次に強いのが飛車。攻撃力が半端ない。これを取られたら取られたで、ある意味戦力不足でオワリ状態になることもあります。


そして、王手飛車っていうのは、王将と飛車のどちらもが取られてしまう状態。

ここで飛車を逃げると王将が取られて終わってしまうわけですから(笑)、王手を防いで飛車を取らせる(取られる)わけなんですけれど、


将棋が弱い人は、それでも飛車を可愛がってしまうんですね。
(弱いと、そもそも王手飛車の筋が見えないことも多い)


強い人になると、「あえて」王手飛車をかけさせて、勝ちに持って行くこともできる。
(詳しくは説明しづらいんでやめますが、飛車を取らせて勝てるのであれば、それはそれでかっこいいです)




で、



自分にとっての「王将」と「飛車」はなんなのか、って話ですよ。


例えば、王将は時間であって、飛車はお金である。


だから、飛車を可愛がっていてはいけないんですよね。



今のところ、特許翻訳は王将ですが、それもゆくゆくは(というか、同時に)飛車でもあるわけです。


自分はまだまだ飛車を可愛がってしまう傾向にあるので、


いざという時には飛車をぶった切って、相手玉を仕留めることができるようにしておかないといけませんね。


このあたりも、肌感覚で分かるようにならないといけないんですが。



もちろん、勝算もなく飛車を切ったり、王手飛車をかけられるとそれこそオワリなんですけれど(笑)





2015年10月10日土曜日

ミナミの帝王

と聞くと、どうしてもサウザーを思い浮かべてしまう…



閑話休題。





今回の見直しから、試してみたいスキームを使っているのですが、なかなか順調。

むしろこっちのほうがいいんじゃないのか?という感じ。


明日以降も試してみます。


この数日でビデオの消化ができていないな…。

もっとスピードを上げないと。







2015年10月9日金曜日

スケジュール管理

今フリーランスをできている一つの要素に、仕事を前倒しで、早めにやれていることがあると思う。


小学生や中学生の時、宿題はきまって、早めに片付けていた。


7月中にはだいたい終わらせていたような…(ただ、それと相殺に、そこまで遊んでいなかった思う)


あの頃から、宿題を最後に片付けるのはイヤだったし、万が一変な予定が入って、宿題が終えられなかったらいろいろとマズい、ということは考えていた。

高校の時も、そこそこの進学校だったけれど、宿題は早く終わらせて、夏休みの後半は自分で買った参考書を読むとか解くとか、していた。


スケジュール管理については、このころの体質が今になって生きているのは、間違いない。


というか、納期ぎりぎりでやるのは気持ち悪いし、精神上良くないと思う。




ちなみに、先日ガントチャートをパソコンに入れてみたけど、どうもこういうソフトを使うのが苦手で、アンインストールしてしまった。

ガントチャート的なのは、裏紙に7×4マスのマス目を書いて、そこにボールペンでメモを書いて、付箋を貼って、というのをするほうが性に合っている。
(というか、基本的にパソコンソフト上でマインドマップとかガントチャートを作るのは、時間がかかって苦手。)

これは将棋をしていたからかもしれないけれど、将棋だと基本的に、考えている最中は駒を動かせないから、頭の中で図面を作って考えていくのだけれど、

これをしていたから(だと思う)、地図を読んで目的地にたどり着くのは苦手ではないし、ガントチャートみたいなスケジュールは、頭の中にマス目を作って思い出せる。

(手帳も持っているけれど、基本的に何も書き込まないタイプ…)

さすがに、納期などは一度手帳に書いているけれど、それをしたら、あとは頭の中で、いつがどう、みたいなことは一通り動かせる。


これはこれで、最初に間違ってスケジュールを把握すると全て間違う、ということになってしまうので、課題はあるといえばあるのだけれど…




2015年10月8日木曜日

分極萌え

帰国しました。

とりあえず仮眠を取って、昼過ぎから相変わらず淡々と仕事。


今回の移動中は、仕事の分野の明細書(日本語)を10本くらいざっと読んでいたのと、

有機化学の本を読んでいました。




よく分からないところは飛ばしましたが、


この本を読んでようやく、分極の奥深さがわかりました。


HClだと、原子間の電気陰性度が違うから分極が起こる、という話から、

それゆえにHがδ+になって、ここが電子を求めて化学反応に繋がる、という話まで。

(他にもいろいろ例が出てきたけど、この例が簡単で分かりやすかった)


求核とか求電子の意味も、以前よりイメージできるようになりました。

(高校の化学だと、結合の手の話しか出てこきませんでしたが、ここまで分かると、化学も奥が深いですね。)



今まで化学反応式は、どこの電子がどこに移動して、ということしか追えていなかったのですが、

分極を少し理解できて、有機合成スキームを一層味わえそうな予感がします。

幾つか読みたいジャンルもできたので、仕事ばかりに時間を使っていてはだめですね。


ところで、電子の軌道や分極の話っていうのは、有機化学というよりは理論化学の色が強いと思うのですが、


今回分極を少し理解できた、ということも、ひいては有機合成などに繋がっているので、

化学の基礎はやっぱり理論化学なんでしょうか。

原子の軌道の話は、金属原子にも出てきますし。



というわけで、岡野の化学は30号くらいまでしかできていませんが、

いろいろと本を買ってみました。










いつ読むかが問題だが…


あとは、素直にお金を出して時間短縮できるところはしたほうがいいな。




2015年10月7日水曜日

もっと上を目指そう、立ち止まっている暇はない

昨日に続いて、ピアノコンクールを見てきました。


昨日より会場の一体感があったような。


にしても、出場者で1999年生まれがいるっていうのに愕然ですよ…自分はこの10年間何してたのか、的な。


イチローやタイガーウッズって実際にあったことないのでピンとこないんですが、今回のように、同じ場所で時間と空気を共有している人がものすごい人たちだと知ると、自分もこんなところで足踏みしていたらあかんな、と思いました。


仕事内容も全然違うので、こういう人たちを引き合いに出すのは良くないのかもしれませんが、


間違いなくインスピレーションを受けたので、


自分ももっと明細書を読んで、本を読んで、環境を整えて、稼いで、


ロケットブーストで上を目指そう。


まだまだ突き抜けられていない。




2015年10月6日火曜日

チキン野郎

買いたい本がいろいろとあるので、


大変便利な密林を利用してちょくちょく購入しているのですが、



まだまだ財布や銀行の残高を見ると「こんなに使って大丈夫なのか…」と思うことが多々ありまして(特に、専門書は金額が桁違いなのもあって)、良さげな中古本でとりあえず済ませられそうであれば、そちらを買うことにしているんですが、


やっぱりまだまだチキン野郎ですね。


ばんばん買っておられるひとはやっぱり、新品へのこだわりみたいなのがあるんでしょうか。


そういえば、先日から時間を作って読んでいる「ユダヤ人大富豪の教え」なんですが、


この中に、お札はピン札を利用する、というエピソードがあって、


その理由は「古いお札には、これまでの使用者のいろんなエネルギーが混じっているから」なんだそうですが、


だとすると、本も似たようなものなのかな、と思ったり。


ちなみにこの本は、学生か会社員の時に読んだことがあるんですが、

その時よりも気づきは多いです。

にしても、「価値の提供」についてはここでも述べられていますね。このことは前読んでも絶対気づいていないです。

自分が和佐さんを尊敬するのは、この実態のない「価値」について延々と話している(し、そこに共感できる)からですね。




今回の注文では、主にバイオ系の本をまとめて注文。


当初予定していた参入分野とは全く畑違いになっていましたが、これすらも将来的にどこかで繋がると思って、今はやれるだけのことをやろうと思います。




分極とベクトル





先日購入したこの本を読んでいると、

「水の原子は結合角が180じゃないから分極する」

のようなことが書いてあって(厳密な言い回しは違ったと思う)、


もしかすると、ここにベクトルの話が関係するのか?

と思った。

調べてられないんだけれど、

別の分子で結合が一直線上になっているものが、分極しない例として書かれてあったので、

結合角が180度じゃなくって、かつ結合している原子間で電気陰性度が大きく異なると、分極が起こるのかな、と思った。



外れていたら恥ずかしいけれど。


けど、こういうところで数学が関係するのであれば面白いな。


数学というと、この前ジョブ関連で調べ物をしてた時に、遺伝子の検出方法の中で極大値と極小値が云々、という話が出ていて、これって微分積分だよな、と気づいた(詳しくは調べられていない…)


数学って結構出てくるんだな。

(10月6日追記)
分極とベクトル
http://chemieaula.blog.shinobi.jp/Entry/143/

やっぱり当たってた。




実は

月初めから、また海外に来ています。


今回は、講座受講一年が経って、ある程度の結果を出したことに対するご褒美…というわけでもないんですが、数年に一度のピアノコンクールが行われる、ということで、仕事(と仕事道具)抱えながら、1週間だけ高飛びしてきました。

大学時代から縁のある国なので、

次にこのコンクールが行われている時には、どこでどうしているかも分からない、っていうこともありまして。


実際のところ、仕事7割くらいのスケジュール感です。


正直、全然書斎も拡張できていないし、1000万円なんてまだ到達していないし、こんなこと書いていたら、見る人が見たら嗤われそうなんですけれども(笑)




この写真で、どこか分かる人は分かるでしょう。



仕事道具を持って移動できるのは、ある意味で強みですね。

最低限これだけ持っていたら、後は現地で部屋を借りて椅子と机を調達して、フルスペックで仕事できます。(それを確かめる実験的な意味合いもありました)

ちなみに、
・15.6インチのノートPC
・東プレキーボード
・ローラーバーマウス
・外付けHDD

を持ってきています。当たり前ですが重い…。




朝焼け


コンサート会場

ピアノ奏者のパフォーマンス、そして聴衆の前で動じない強さ。自分も特許翻訳のプロとして、動じないでミスをせず、高品質の成果物を提供できるように、改善点を更に修正していきますよ。

ヤマハのピアノが使われていたので、時間を作って会社の特許を調べてみよう…




持参した仕事・勉強道具(移動中はひたすら読んでいた、けど読み終えていないものも多い…)


明日、もう一日滞在して仕事と芸術鑑賞をして帰国しますが、住居と各種仕事道具を現地調達できれば長期滞在できそうだと具体的に思えたので、

これからは電子書籍の購入、紙データの電子化、各種専門書の英日での素読、明細書を更に多く読み込む、ということをして、ノマドを目指していきます。


自分なんてまだまだ半人前、いや、四分の一人前くらいでしかありませんが、


特許翻訳を仕事にする者として、「こんな生き方もあるんだ」ということを、自信を持って言えるように精進していきます。


まずは、仕事でノーミスを10回連続続けられるようにしよう。A級順位戦で9連勝して名人挑戦をするように。




2015年10月5日月曜日

トラップ

他の受講生のブログにも書かれいたけれど、



突然トラドスの翻訳ファイルが開かなくなるという罠が発生。


翻訳をいつも通りしている→急にトラドスが応答停止→タスクマネージャーを起動して強制終了、と、ここまではいつも通りだったのに、再度開こうとしたらエラーになる。

トラドスのプロジェクト管理画面に表示されなくなって、保存先のフォルダから開こうとしても、無理。


その方のブログを見ていて「そんなこともあるのか」という心構え(?)は持てていたので、そんなにテンパりはしなかったけれど、


納期に余裕がないとさすがに焦るかも。



今回の場合、

原文ファイルを再度組み込んで、

用語集とメモリをくっつけて、復活。


翻訳の際に細かなゴミ(半角スペースが二つあるとか)を修正して登録し、かつ100%マッチでしかヒットしないようにしているので、若干の確認は必要だけれど


100%マッチの部分は既に挿入されているから、ラクと言えばラク。

1時間を取ってしまったけれど、被害は少なかったと考えるべき。


これ、翻訳メモリが吹っ飛んだらオワリなので、これこそ5重くらいでバックアップしておかないとな。そして頻繁にエクスポート。


にしてもトラドス、仕事をされている他の受講生のブログでもいろいろ書かれているし、お猿さんのブログを以前見ていたときも、メモリのメンテナンスをしていたらデータが飛んだ、みたいなしゃれにならないことが書かれてあって、本当にこれ大丈夫なのか、と思う。


他のソフトの導入も考えていて、仕事があるといじるのがどうしても後回しになってしまうのだけれど、今回の長期案件は分納になっているので、時間を確保して早めに乗り移ろう。



今回の仕事はサクサクと進んでいるから、こういうところにトラップが出てくるんだな-、と思った。





2015年10月4日日曜日

贅沢な悩みかもしれないけど

翻訳をしていると、止まらない時がたまにある。

トイレに行ったり、食事をしたり、家事をしたり、一日分の仕事を終えて、ここからは明日しよう、という時に、

話の流れがスムーズに分かっているとき、サクサクと翻訳が進むときには、正直休憩をしたくない、と思ってしまうときがある。

翻訳のリズムが狂ってしまう、というか。


中身は一通り理解できているから、時間を空けて内容が分からない、というのはないけど、

それ以上に、トップギアを一度ローに落としてしまうと、再び加速していくときに余計にエネルギーを使ってしまう感がある。


特に、長い明細書になってくると、似た表現が多くなるし、説明が延々と続くときがあって、

この場合、トイレ休憩などをしてしまうと、リズムが途切れてしまうから、席を外すのに抵抗がある。


「あと一文だけ翻訳しよう」と思っても、どんどん先に進んでしまう。



この結果、一日での処理量が増えてしまった、みたいな状態になったら良いんだろうけど、



村上むねつぐさんが言っているような、50分仕事して10分休む、というサイクルは、今の自分では確立できなさそう…。




特許翻訳の次

イケハヤさんじゃないけど、


海外(ヨーロッパ)で生活してみようと思っている。


まだ、特許翻訳でレベルを上げていかないといけない時期だけれど(やればやるほど、足りない部分が見えてくる)、とりあえず20代のうちに一年以上海外生活をして、その後はフリーランスビザでも取って、ドイツ辺りに移住してもいいかな、と。


それか、日欧を往復する生活とか。


で、ヨーロッパ生活のあれこれを書いたブログを運営する。
(アイデアとか、イケハヤさんの劣化コピーな感が否めないからこのままはしないかもしれないけど)


この講座を受講して、実際に稼げるよう状態になって、より具体的に将来のことが考えられるようになったのは良かった。


今まではお金の問題、キャリアの問題とかでどうすればいいか分からない部分が多くて不安が大きかったけれど、今は特許翻訳での成功体験がベースにあるから、これをとっかかりにして次には進めそう、ということを強くイメージできるようになった。


特許翻訳ではもう三段くらいレベルを上げないといけないけど、この一年、去年以上に死にものぐるいで生きるかだな…


まあ、1000万円稼げてないのにあれこれ考えるのは良くないけれど。


2015年10月3日土曜日

校正スキーム

の改善の余地がまだまだあることに気付く、今日この頃。


担当する案件のボリュームが長くなると、訳文がワードで100ページ、200ページを超えてきて、これをチェックするのが、結構大変。

しかも、自分の文章だから、なかなか客観的に見れない(何度も見直すと、飛ばし読みをしてしまう時がある)。


今はチェッカーに噛んでもらっていて、その修正をこちらも確認しているのだけれど、依然として課題が見つかる。


マクロを使ったりと、自動化できるところは自動化しているけれど、最終的に頼りになるのは自分の目と頭、というのも事実なので、どうやって集中力を保って、かつ効率的に校正作業を改善できるか、というのが課題の一つ。



翻訳(とそれに付随する調査、勉強)と比べて、とっつきにくい…


でも、少しずつでもいいから、ベターなものにしていかないと。


2015年10月2日金曜日

ブログのテンプレ変更

講座の他の受講生のブログを見ていると、


自分が使っているブログサービス・テンプレート・レイアウトが殆ど全く一緒の方がおられたので、変更しました。

ぱっと見て「これ自分のブログ?」って思ってしまうほど似ていたので。



まあ、講座受講から1年ということで、区切りにもなるしいいか。






本への投資はコストパフォーマンスがめっちゃ高い

ここ二日間の取り組み

・ジョブ 7h程度

・iPS細胞関連の明細書読み(山中教授の名前で特許を調べた) 3件

・リチウム電池関連の明細書読み(アップル社で調べた) 3件(1件は訳がダメだったので捨てた)

・「精神と物質」を読む


iPS細胞そのものの特許は、思ったほど長くなくて、内容もそこまで分かりにくいものではなかった(その分野の明細書を読んでいるからだろうけど)。


で、講座ブログでおすすめされていた、利根川進さんの本を読んでみた。


自分が仕事でやっている分野の内容がそのまま出てきて、しかもめっちゃ分かりやすい。今まで断片的にしか知らなかったことが、きっちりストーリーとしてつながった。


特に、遺伝子の転写・翻訳・タンパク質の合成、mRNAの役割が、これまでよりも鮮明に理解できるようになった。今まではそれらの断片的な話しか押さえられていなくて、大きなストーリーをきちんと分かっていなかった。


てか、利根川進さんが生化学の分野でノーベル賞を取っていたとは知らなかった。自分の世代的に、物心ついた時に取っていた野依良治さんとか小柴昌俊さんくらいしか、ニュースで見たことないからなあ。


この本読んでてびっくりしたのは、この時ってまだヒトゲノムの解析がされていなかった、ということ。


自分が中学生くらいの時にゲノム解析が殆どできた、ってニュースになっていた気がするから、ほんの10年くらいでえらい世の中違うんだな、と。

そもそも、DNAのことが分かったのも今からほんの60年前くらいの話で、科学の進歩ってすごいんですね。昔から、世の中の変化は早かったのかも、と思った。
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にしても、アマゾンでこの本、258円で買ったのだけど、この内容でこんな値段で買っていいのか…って逆に申し訳なくなった。ケチらずに、3000円くらいの有機化学の本とかも買お。


あと、この本のインタビュアーの立花隆さんも、すごい勉強量。猫ビル立ててみたいな、と思った。


で、明細書内外での繋がりがどんどん濃くなっていって、更に仕事と勉強にのめり込めるという好循環。こりゃたまらんな。