2016年8月8日月曜日

Kindle Unlimitedが始まって

僕が作ったKindle本も、Unlimitedで読めるようになったようです。



以前KDPから届いたメールでは、

KDP セレクトの著者および出版者は、自身の出版した本が Kindle Unlimited を通じて読まれたページ数に応じて KDP セレクト グローバル基金の分配金を受け取ることになります。各国に分配される基金の割合は一定ではなく、為替レート、読者の読書行動、定期購読商品の現地価格など、多くの要因に基づいて変動します。さらに、著者に分配される金額は、読者が読んだページ数の合計に占める割合によって決定されます (1 冊の本で 1 人の読者から得られる既読ページ数の合計は最大 3,000 ページです)。


ということでした。


今も時々、KDPの管理画面で販売数とか売上高を確認するんですけど、販売数はゼロでも、既読数が100ページとか、そういうデータが残っている場合があるんですよね。この「既読数」っていうのが、Unlimitedで入手した読者がどれだけのページ数読んだのか、ってことなんですね。


ただ、気になるのは、その場合どれくらいの売上がこっちに入るのかということ。上の「グローバル基金の分配金」っていうのがよく分からない(数ヶ月前のレポートだと、グロ-バル基金そのものは約16億円/月だったよう)ので、本を買ってもらう場合と、Unlimitedで読んでもらう場合だと、どっちのほうが売上が多くなるのかが今のところ不明です。



ただ、Unlimitedが月額980円なので、そこまで金額は大きくならない気がします。例えば僕の本は約100ページで450円ですが、既読数が仮に5000ページ/月になったからといって、450円の50倍の金額が計上されるとは考えづらいですね。


ということで、この結果については二ヶ月後の月末に振り込まれる金額から、本の購入数を差し引けば計算できそうですが、果たしていくらになるやら、という話です。これからKindle本を作っていく場合、今まで以上に懐には入ってこないことを想定しておいた方がいいかもしれませんね。



ちなみに売上という点では、Amazonを介して販売する時点で売上の30%はAmazonに持って行かれるのと、今までも細々と本を売っていましたが、そこから消費税も天引きされるのかな? いずれにせよ、自分が思っていた金額より低めのもので振り込まれていたので、売上の50%~60%しか手元に入ってこない、と思った方が良さそうです。


まあ、それでも数でコンテンツの質×本の種類で勝負すればある程度戦えると思いますけどね…。






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