2015年9月22日火曜日

将棋と特許翻訳は…

やっぱり似ている。


勉強してもすぐにレベルが上がらないところとか。


定跡覚えても、詰め将棋を解いても、すぐに勝てるようになるわけじゃない。


将棋に関して言うと、最初の方は本当に定跡丸覚えだった。だから定跡を外れるとなすすべがないという(笑)

もともと、序盤でポイント稼いで逃げ切って勝つタイプだったけれど、駒がぶつかってからがとても弱いので、これではあかんと思って中盤、終盤のねじりあいでの力をつけることに主眼を置くようになった。


そうしたら、勝率が上がった。


やっぱり、駒がぶつかってからが強くないといけないと思うし、それからは「攻め合いどんとこい!」と、どっしりと構えられるようになった。



特許翻訳も同じでしょう。

岡野の化学をベースに勉強していることは、仕事とは直接関係ないことが多いので、「ほんまにこれって役に立つのか?」と思うことが多いけど、たぶんそのうち点が繋がるときが来るのだと思う。


将棋もそうだけど、二度と同じ局面なんて基本的に出てこないので、筋を良くする、エッセンスをつかみ取る、その辺りをどんな局面でも出せるようにレベルを上げていかなければならない。


まあ、終わりがないし、すぐに結果に結びつかないから面白いとも言えるけど、それだからこそ途中で辛くなってしまうのも事実。

短期中期である程度「積み重なった感」を出すのも重要だと思う。それをどうすればいいのか、っていうのが課題だけれども…




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