2015年9月28日月曜日

Tradosのメモリの反転

どこかのサイトで、トラドスで英日の翻訳メモリを反転して使うには、専用のプラグイン(?)が必要、みたいなことが書いてあったんですよ。


自分は、現時点では英日しか仕事を受けていないので、日英のメモリは必要ないんですが、トライアルで英日・日英の両方をしないといけない時があって、その時に「将来もするだろうし」ということで、日英のメモリを作っていたんです。

で、当然ながら全然日英のメモリなんて使わなくって、メモリの補充もできていないんですが、


ふと、「英日のメモリをエクスポートして、日英にインポートしたら使えるんじゃないの?」と思って、試してみたわけです。



できました。


全てを確認していないので厳密には分からないんですが、見る限り、英日で取っていた対訳が、日英に反転されてインポートされています。

インポート前はさすがに、原文(日本語)に英語がそのまま入ったらまずいと思い、メモリのコピーを作っておきましたが、杞憂に終わったようです。


もちろん、反転したメモリをそのまま使うことは、パラフレーズも考えると賢い方法ではないのでしょうが、今まで専用のソフトを使わないといけない、と勝手に思い込んでいて、「将来日英もするようになったら、またデータベースを一から構築しないといけないのかorz」と思っていたので、これは本当に嬉しいです。


ちなみに、エクスポートした英日のメモリは45000ペアほどありました。
Tradosを買って、月末でちょうど一年になるので、思っていた以上に多くの蓄積をできているようです。


自分の場合、本当に最初の対訳だけは捨てている(というかメモリに取り込んでいない)ので、だいたいのものは再利用できるようにしているんですが、これは素直に嬉しいです。




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