2015年5月28日木曜日

進捗(5月28日)

・トライアル(3h)

昨日応募したところから一時間後に返信が来ていて、トライアルが送られてきました。
納期は十分にあるので、対訳を探して翻訳をして、関連分野も調べて…と、できる限り時間は割こうと思います。

仕事が入ったら入ったで、時間配分は考えればいいかなと思っています。

やっぱりトライアルとか仕事とかだと、スイッチの入りが違いますね。単純な自分w


まだ特許分野でトライアルを受けたのは5社くらいなのですが、だんだんと対訳の探し方に始まるスキームはできてきたように思います。対訳がある時とない時で取りかかり方は変わりますし、そのあたりまで徐々にできるようになってきたんじゃないかと。

あとは、コメントの残し方はまだ上手くないかなー、と。このあたり、実ジョブで数こなして訓練できればいいのですが。

・日本語の明細書を読む(生体高分子)



・高分子学会に潜入(約6h) (会費はきちんと払っていますw)


少し遠出をして、この数日は地元を離れています。

学会はポスターセッションで興味のある掲示を一通り見たり話を聞いたりしました。

リチウム電池とか生体用の取り組みに関する掲示を見ると、引き込まれましたね。

あとは導電性高分子の話、グラフト重合の話、NMRの話、ラマン分光の話など、今まで明細書読んできて新しく知った世界がダイレクトに出てきていて面白かった。

でも、一番ワクワクしたのはやっぱり鏡像異性体とかキラルが絡む話だったかなー。自分でもなんでこんなに惹かれるのか分からないんですが、鏡像が反対なだけで性質が変わる、というのがツボなのかも。分かりません。

ただ、やっぱりオタク的というか、身の回りの製品にどう使うか、という話よりよりも、研究そのものの細かい話(反応温度がどうとか、使用する開始剤がどうとか)ばかりだったので、フェアに行ったほうが、特許とのつながりはより具体的にイメージできるのかな、と思いました。

今回の学会はスポンサー企業もブースを出していたので、いろいろと見て回りましたが、自分が知らないことが多すぎるので、できるだけ他の人の話を聞いて、どれくらい理解できるのかを測っていました。検出機器も間近で見れて、どれくらいの大きさなのかとかが分かったのもよかった(けど、たぶんフェアのほうが多くの実測見聞ができそう)。

ちなみに某T化成のアンケートに答えてくじ引きをして、面白いTシャツが当たりました。どこで着ようか悩みますが、普段化合物の検索に使っていたご利益だと思って、一層特許翻訳は頑張ります。

某S.A社のパンフレットも一通りかっさらって読みました。英語版でもある程度読めたので、特許翻訳、産業翻訳に対する抵抗はないかなー。(けど、原文を理解することと日本語に訳せることは全く別物…)


今回思った以上に書かれている内容が分かって(細かい部分はスルーしましたけど、タイトルを見て「ああ」とかは、今まで読んでいない分野でもどういう内容が少し想像できた)、引っかかったキーワードも電池、キラリティ、導電性高分子(レジスト系)、RAFT重合、体内投与等結構あったので、自分もっと自信持って良いな、と思いました。


もっと稼げる、もっとやれる。自分。


ご飯食べたらもう少し対訳取りします。



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