2015年8月20日木曜日

シリコーンの世界って奥が深くて面白そうだ

・ジョブの後処理(3h)

・ビデオ 1073、1113、1114

・トライアル(6h)

・貯め込んでいた資料の整理など


(昨日までの数日間で、受講感想系のビデオも視聴済み)


別会社からジョブの打診がありましたが、キャパ的にとても無理なので、今回も見送りました。

けど、それは自分の中では勝負球ではないので、見送って正解なんでしょうね。

プロ野球のバッターがどういう風にバッターボックスに立っているのか、ちょっとわかった気がします。



そしてビデオで電池が取り上げられていますね。嬉しい(笑)


自分は最初、リチウム電池からこの講座を進めていきましたけど、

リチウム電池は入りやすいと思うんですよね。

中学校の化学でも電池の分野って別個であるから比較的見覚えがあるから、とっかかりやすいっていうのが一つ。

あとは、電池の構造は比較的シンプルなので

図面を切り貼りして構造を理解するのも比較的簡単(電池の基本構造って変わらないので)。

そして、負極には炭素系材料、正極には金属、セパレーターは高分子(ポリマー電解質の場合はそこも高分子)なので、技術思想の広がりが大きい(自分の専門を広げていける)。

で、化学×電気系の複合分野になるので、分野を超えて専門を作っていけそう。



自分が最初トライアルに挑戦する時は、
・電池分野で強い会社は日本が多いので(シャープとかパナとか)、和訳案件は少なそう
・分野が「化学・電気」になるので、トライアルの時に半導体とかの電気系が来たら対応できなさそう
という理由で、電池のトライアルは受けなかったのですが(そもそも電池でトライアルが送られてくるかわからなかった)、

この時に図面を切り貼りして、ある程度理解できたのがよかったんじゃないかと思っています。

自分で翻訳していた時に内容が分かりづらくなったら、明細書を追って自分でノートにまとめたりもしていましたし、



分野としては面白いと思います。




で、タイトルのシリコーンなんですが、


訳あってこれについて調べていたんですが、いろんなところで使われているんですね。

構造が螺旋状になっていて、側鎖に分子鎖の長い官能基を付けているようなんですが、

その性質から、潤滑作用があったりするんですね。

利用範囲はグリスとかコンタクトレンズとかステントとか、幅広いようなんですが、

シリコーンだけでこんなにいろんな技術や部品に転用できるって、特許の世界は面白いですね。

コンタクトレンズでいうと、恐らく潤滑作用が親水性に何らかの影響を与えているんだと思うんですが、

物質が持っている性質をどういう風に技術に使っていくのか、という部分の面白さに気付けました。


これに気付けたので、トライアルもジョブも楽しく取り組んでいけそうです。


まあ最近、頭の中がビッグバン状態というか、どんどん宇宙だけが膨張していって時間と体力が全然追いついていないので、優先順位をつけて取り組んでいかねば。


明細書もコンタクトレンズ、ステント、幅広く読んでいきたいのですが…



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