2015年8月25日火曜日

禁ワード

Multitermの用語認識が、急に上手くいかなくなる時がある。


今まで認識がサクサクと進んで、翻訳ができていたにもかかわらず、だ。


原因の一つとして考えられるのは、「禁ワード」の登録。

今回は、そこそこ長いチャンクを登録した直後に、用語認識にすごく時間がかかってしまうようになった。


というわけで、Multierm Desktopを開いてその用語を削除するも、あまり効果はないようで…。


もしかすると、禁ワードを登録してしまった時点で、変な回路が繋がって(遮断されて)しまうのかもしれない。


なので、一度用語集をエクスポートして最適化中。
(もしかすると、重複して登録されている用語を都度削除しているから、というのもあるかもしれない。)


いずれにせよ、よくこんな商品を作って商売ができているな、と思う。


まあ、いつの頃からか世の中なんてろくでもないものばかり開発して、それを売って情弱をカモにしているんだよなー、としか思わなくなったけれど。ケータイの2年縛りとかSIMロックとかもそうだけど。


まあ、このソフトを開発している会社の場合、残念な業界の方々の下に優秀なエンジニアが入ってしまっているんだろうな、とは思う。



それにしてもこのソフト、突然エラーになる時の警告表示が「例外がスルーされました」で、そもそも日本語の意味が分からないし、用語集をTrados上で登録する時に、同じ英語か日本語が登録されている時の表示も「既にこの言葉は用語ベースに登録されていますが、統一して登録しますか?(厳密な言い回しは忘れた)」の下に現れるボタンが「はい」「キャンセル」の二つで、本当によく分からない。


使い始めた当初は、「キャンセル」というのは「登録しようとしている単語の登録をキャンセルしますか?」の意味だと思っていたのだけど、どうやらそうではなくって、「登録している用語ベースとは別の番号で登録しますか?」ということらしい。(つまり、キャンセルを押しても登録はされる、ということ。自分の場合、用語ベースの番号はできるだけ一対一で登録するので、番号は別にしている)


ネットで昔見た記事でも、旧版のTradosで明らかに誤訳の日本語が使われている、というのも見たことがあるし、いずれにせよ、上が残念な時点で、下に優秀な人が入ってきてもどうしようもないんだろうな、という気はする。どこの組織でもそうだと思うけれど。


本当に腐ってるとは思うよな。


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