2015年8月29日土曜日

マイルドヤンキー

何日か前の講座ブログで、リンクが貼ってあって「コイツら全員死亡」ってありましたけど、


あれがマイルドヤンキーなら、フェイスブックで何か投稿している人って全員マイルドヤンキーですよね(笑)


自分もフェイスブックは使ってますが、もともと、海外に長期で行くのに「このSNSあったら向こうの友達と連絡取るの便利だよ」と言われて、そこまで日本のユーザーがいない時に使い始めたので、今日の露出祭りには数年前から違和感を覚えていました。

自分はブログをやっているので、その更新をフェイスブックに投稿はしますが、それ以外のことはほとんどしないですね。写真のバックアップも兼ねて、旅行の時の写真を全て上げることはしていますが。


まあ、すごくイイネが付いている人を見ていても、そこまで心を動かされることは書いていないし、単に友達が多いだけなのかな、とは思いますし、あの「イイネ」も、見ました確認になっている一面はありますよね。


自分はもともとそういうのに妬みを覚えるタチだったのですが、この講座を通して管理人さんとかハラショー、和佐さん、村上さん、みんてぃあ新田さんという、錚々たる顔ぶれの人たちを知ってしまって、もうフェイスブックで「ブランディング」している巷の人たちって、こっちが恥ずかしくなるようなこと書いているな、と思うようにはなりました。


そういう意味では、自分のポジションも変化したのでしょう。



ところでネットビジネス、というのか分からないのですが、数年前に自分の世代で「世界一周ブランディング」が流行りましたね。

4年くらい前だったか。


なんか、同世代の学生がこぞって世界一周旅行に出かけて、節約のノウハウとか自分の旅をブログや書籍に書いて(出版をしたりして)、なんだかんだやっていましたが、あの人たちも死滅してしまったんでしょうかね。


講座のネットビジネス系のビデオを視聴していて、これからネットビジネスをしていくうえで大事なのは、「誰かのあこがれになること」「何か熱く語れるものをもつこと」とありましたが、あの「世界一周ブランディング」がいいのか悪いのか判断しづらいのは、(今になって思うと)大したこともないノウハウを見世物にして、明らかに情弱を相手にしているんだろうなー、と思いつつ、確かに世界旅行していろんなところに行っていろんな経験をするのは、他の誰かにとっては憧れの対象になるし、このあたり、世間的に「良いビジネス」なのか「情弱向けビジネス」なのか、未だによく分かっていません。


ただ、自分はああいいうことが大嫌いでした。そもそもかたが20数年生きて大した人生経験もない若者が、同世代やその上の世代に、自分は旅のノウハウを全て知っているんだ、みたいな風に威張っているのは、傲慢じゃないのかなー、と思っていましたし、そもそも価値観なんて人それぞれ違うのに、「世界一周するならココがいい」って決めつけて話すの、どういう神経しているのかな、とは思いましたよね。

まあ、何に価値を見出すのかなんて人それぞれ違うので、こういう世界にはちゃちゃをいれないほうがいいんでしょうけれど、やっぱり自分の人生を見せしめにして(ブログとかで盛っちゃって)、対して頭を使ったことがないような人たちに共通の価値観を植え付ける、という意味では、情弱向けビジネスだったのかなー、とは思いますけどね。


まあ、おすすめの観光スポットの紹介にしても、その旅行者の人生経験や考えと結びつけて紹介されていることなんてありませんでしたし、「フィルター」すらかかってなかったんじゃないでしょうか。


だって、そういう紹介をするなら、大手旅行会社がサイト作ってやればいいことなんですからね。


一時期そういうブランディングをしていた人のブログをたまに見ますが、(今は訪日外国人旅行客向けのビジネスをしているそうですが、よく分からない)、どこかに行ってきた、というような話しか書いて無くて、読んでて面白くないですね。


自分の場合、引き込まれる話というのが、メタ視点があるものだという理由もあるのでしょうが。




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