2016年1月22日金曜日

「二乗」と「自乗」


物理の『よくある間違い』の傾向と対策


↑のデータは、物理ビデオ0007で紹介されていたもので、印刷して読んでみた。

すると、「自乗」という言葉が使われていて、「これって実際に使われているのか!」ということにびっくりした。



今まで、特に中学校と高校の時に、数学や理科の先生が、2<2>のような数字(<>の中は上付き文字で、いわゆるべき数)を「○○のジジョウ」と言っているようにしか聞こえなくて、「ニジョウじゃないの??」と、10年くらい頭の片隅に引っかかっていた。


これについては、今まで「たぶん聞き間違いか…」と思って自分に言い聞かせていて無理矢理納得しようとしていた、という自分と、「でも、ニジョウとジジョウって、発声の時に使う舌とか口の場所が違うから、同じ音には聞こえないはずだけど…」と、どうしても受け入れられない、もう1人の自分がいた。


で今回、この単語を目にして、「自乗」なんて言葉が本当にあるんだ、ということを知った次第。

書かれてみれば、「自ら掛け合わせる」っていう意味だから、確かに「二乗」と同じ意味だよなあ…なんて思ったけれども。


ちなみに、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1238916887

にも書かれてあった。


「ニジョウ」って、変換できる漢字が多いから、今まで検索しようとも思わなかったが、こういうことに気づく時は、聴覚優位じゃなくって視覚優位じゃないとやってこないのかな、とも思った。



ただ、実際に発声してみて思うけど、「ニジョウ」より「ジジョウ」のほうが、口と舌の動きが楽で言いやすい。



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