2016年1月6日水曜日

国際結婚での居住地

他の受講生のブログを読んでいると、以下のような記事が目に入った。

http://blogs.yahoo.co.jp/honyakubiyori2015/14650468.html


メキシコ市長が就任の次の日に殺害された、というニュースはネットで見ていたが、
そういう事情が、国際結婚での居住地や生活に影響を与えているとは、考えたことがなかった。


自分は学生時代も含めて、殆どヨーロッパにしか行ったことがなかった。
一回の滞在期間が割と長く、向こうで生活をしてみて思ったのは、

・日本ほどあくせくしていない(特に東京と比べて)
・人と人との物理的距離に余裕がある(日本の都会は人口密度が高い)
・北欧に限って言うと、社会保障の厚みが違う
・仕事仕事していないので、プライベートの時間が持てるし、家族との時間も自然と多くなる

ということで、
仮に自分が(ヨーロッパの人と)国際結婚をするのであれば、向こうで生活するのがいいだろうな、と思っていた。

これには、上に加えて
・日本でクラスには、パートナーの日本語力が高いと不便(英語が通じないところが多いし)

という理由もあるのだけど、

自分がもし、国際結婚を考える立場にあれば、日本で生活は無理だな、と思っていた。

だいたい、ヨーロッパ一帯は、そこまで治安も悪くないし、語学的な面でも、環境適応力な面でも、自分であれば向こうでの生活は苦にならないという自負があるのだけれど、


今回のメキシコのような事例は全く考えたことがなくって、本人の思いとは別なところで(周りの環境いかんによっては)、別の選択を迫られることもあるんだなあ、ということを考えるきっかけになった。


(メキシコは、リゾート地が素敵というイメージがあったので、尚更)


もちろん、こういう考え方は、自分のこれまでの経験に強く引きずられてしまうのだろうけど、
(自分も、東南アジアや中南米にぼっぷり浸かった人生であれば、見方考え方は異なると思う)
もうちょっと、自分が知り得ない世界について頭を使ってみることも必要なんじゃないか、と思い直した。



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